2016年12月04日

われに五月を2◎予告篇できました

来週に迫った昭和精吾事務所『われに五月を 第二章』、
予告映像ができました。

2016『われに五月を 第二章』予告篇



製作は麻人楽の映像を担当する西邑卓哲氏(FOXPILL CULT)。
一番古い『李庚順』から一番新しい『犬神抄〜仮面劇・犬神』まで。
李庚順はもちろんシーザー氏、そして犬神は音楽も西邑氏です。
新曲のひとつ『四つ足』は、姑の長台詞が歌詞になっています。


ぼくは こんなさびしい遊びが好きなのだ

「俺、母親を殺そうと思うんだ」

婆と子供の二人していついつまでも泣くがいい!続きを読む

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2016年11月29日

われに五月を◎のぐち和美さん録音と、新曲Rec

本日はお稽古がなくて、レコーディングDayでした。
青蛾館・のぐち和美さんが、声の出演を快諾してくれた。
「昭和さんに捧げます」と呟いてくださってた。「そろそろ昭和さんに青蛾館出演してもらったらいいじゃない、って言われたところだったのよ」と、昭和さんの訃報を伝えた時に聞いた。だから、少し違う形だけれど、こうして関わっていただけたことは嬉しい。


『犬神抄』なる『仮面劇・犬神』の台詞で構成したシーンに声の出演をお願いした。
のぐちさんは月雄を演じたことがあると思い込んでいたのだけど、
「『犬神』は大好きだけど、台詞を抜粋で語ったことしかないの。だから嬉しかったわ」。

昭和さんが演じていた姑の台詞を読んでもらった。自ら「お好きなのはどっち?」と提案してくださる。濡羽色みたいな艶のある響く低い音を選ばせてもらう。やはりいい声だ。
一緒に構築させていただいたので、のぐちさんの特性を認識した。のぐちさんは「う」音の発音が魅力的。そして優しい。「自分で自分の血筋を呪うような詩ですよね」って話をしたあとの4テイク目、苦しそうに絞り出すような声になったから「悲しくなっちゃいました?」って言ったらやはりそうだった。
だから少し距離を保って語ってもらったけれど、「音質はあれで」「ここのテンポは抑えて、ここで一旦納めて、ここは繋げて」などリクエストもしたが、それ以外は自由にしてもらった終わりの方のテイク、とてもよかった。やはり長く続けているかたはご自身のリズムというのがしっかりあるのだなあと思った。勉強になりました。ありがとうございました!
みなさま、どうか楽しみにしていてください。
(これから編集します)



今回は昭和精吾事務所公演なのに、やろうと思いついてしまったので麻人楽と同じ作業が山積している。麻人楽は30分もの、今回は10分だから労力は三分の一か、っていうと違うんだなー!(笑)
結局1作品は1作品分の労力が要るのです。

実は昼も、姑の台詞を使った歌の録音など。西邑さんの作ってくれた新曲です。
いつも「この詩を使ってこういうシーンにするから曲をください」って他の曲で仮構成したのを渡しておくと、ある日急に「デモ送っておきます!」って西邑さんから連絡が来る。そしてだいたい、想像の斜め上だったり、想像してないのが返ってきている。今回も「詩は全部使わなくていいですよ」って言ったのにフルバージョンだったし!(リクエストと違うのが来たけど出来がいいので、曲に合わせてそこから構成をやり直すことになるのが常である。)

8月以来のレコーディングだったんだけど、レコーディング中に自分の声をモニターするから歌が耳に強く残って、いまだずっと新曲2曲が頭を回っている。
ちょっと芝居がかった曲で、作曲家と相談の結果「下品で悪い感じ」ってニュアンスに決まったが、いまいち掴めなかったので、紅悦を降臨させるため『見世物地獄』を一回歌わせてもらったら、なんか行けた気がする。便利!
それにしてもこの「ねんねんころり」の台詞がシャウトされるの、世界初なんじゃないかな(笑)。
ワン!ワン!

11/29、いい肉の日だってニュースで見て「なんだっけ?」と引っかかったんだけど、
2014年、麻邑楽の初の戯楽曲『失名』をライブでやった日だ。戯楽曲というのは、今の麻人楽の原型になってる、楽曲の間を台詞で繋いで物語にしたもの。失名は、名前を失くした女の物語でした。『身毒丸』の台詞も使ったなあ。あれも、今歩いてる道に確実に繋がっている。
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2016年11月28日

再告知)『われに五月を』第二章(2016.11.27版)

昭和精吾舞台音源第二弾『李庚順』発売記念公演

昭和精吾事務所『われに五月を』第二章

2016年12月10日(土)15:00/19:00
新宿シアターPOO


 

[作]寺山修司 [音楽]J・A・シーザー

昭和精吾 舞台音源第二弾『李庚順』レコ発企画!
イッキ・こもだの二人語りの『李庚順』を軸に 音楽家と若手俳優ふたりを迎え
昭和精吾のレパートリーの短歌・詩・歌・戯曲で構成する90分!

そして『仮面劇・犬神』の再構築ダイジェスト版『犬神抄』には
青蛾館・のぐち和美が声の出演ほか、ゆかりの人々が華を添える。
乞うご期待!


[出演]
こもだまり
イッキ

西邑卓哲[FOXPILL CULT]
麻宮チヒロ[舞台芸術創造機関SAI] 
左右田歌鈴

昭和精吾(※映像出演)

☞昨年秋に急逝した、演劇実験室◉天井桟敷の伝説のアジテーター・昭和精吾。
その語りを伝承すべく、十五年以上共に活動してきたふたりが看板を継ぎ、
寺山修司生誕の日、『長編叙事詩・李庚順』を軸に、寺山修司の様々な言語[詩・戯曲・批評]を語る。



公演会場にて発売!

寺山修司のこの詩は、青森の母親殺しの物語である。
戦争で夫を亡くし、ひとり育てた息子との愛情にすがりつく母親・ヨシ。
東京に行くため唯一の肉親である母親殺しを決意する息子・庚順(こうじゅん)。
1981年より30年以上に渡り語り続けた、昭和精吾の代名詞のひとつ。



昭和さん、あなたの愛弟子ふたりが『李庚順』の音源を出してくれるんだってよ。うれしいじゃない。おれは青森公演をはじめ、何度か『李庚順』の舞台に立ち会っている。もう聴かれないと諦めていたものが、でもまたこうして聴けるんだ。持つべきものは弟子だね。あのふたり、健気だよ。

佐々木英明(詩人・寺山修司記念館館長



[出演]


こもだまり


イッキ


西邑卓哲[FOXPILL CULT]



麻宮チヒロ[舞台芸術創造機関SAI]


左右田歌鈴


===
スポット出演※『犬神抄』〜「仮面劇・犬神」より


のぐち和美(青蛾館)[声の出演]


稲川実加[映像出演]


倉垣吉宏[舞台芸術創造機関SAI]

「犬神抄」製作発表 ☞http://komodamari.blog.jp/20161127.html


[日時]
2016年12月10日(土)
マチネ15:00 ソワレ19:00開演
(45分前受付開始・30分前開場)

[会場]
新宿シアターPOO(JR新宿駅 東南口より1分)
東京都新宿区新宿3-35-5 守ビル3F TEL&FAX03-3341-8992





[料金]
前売・予約 2,500円+1drink500円
(※当日券は+500円)

[ご予約]※客席が少ないので、どうぞお早めにご予約をお願いいたします。
web:http://bit.ly/ssg1210
TEL&FAX:03-3341-8992(シアターpoo/17:00-24:00)



[スタッフ]
音響:飯塚ひとみ 記録:山下正人 
照明:左右田歌鈴・麻宮チヒロ
映像オペ:倉垣吉宏

[協力]
(株)テラヤマ・ワールド/演劇実験室◉万有引力/犬神サアカス團

[感謝]
佐々木英明/朝比奈尚行(時々自動)
(株)アクロス・エンタテインメント/FOXPILL CULT/麻邑楽×麻人楽/なめくじ劇場/虚飾集団廻天百眼/Manhattan96



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2016年11月27日

われに五月を 第二章◎麻宮チヒロ&左右田歌鈴コンビ

 

麻人楽でもなんども共演しているし、廻天百眼『屍のパレード』では作家と深淵として好評を博したこの二人組。昭和精吾事務所でも活躍してもらいます。

今日は、二人のシーンの稽古を重点的に。
通称「短歌掛け合い」、正式には『燃ゆる頬、森番、海の休暇』というタイトルのシーン。
佐々木英明さんが構成したシーンだと聞いている。

麻人楽でこのメンバーでこの部屋で稽古したことあるから、雰囲気は麻人楽の稽古にイッキさんが来たみたい(笑)

「まあやってみましょうか」って曲かけていきなりやってみたものの、緊張もあって噛んだりするので一旦止めて、ちょっと話して、「よかったら一回やってもらっていいですか」というのでイッキさんとふたりでやってみる。
そのあと3回くらいやったら落ち着いたのか、急にぐっと良くなって、そこから一昨日と同じくわたしの鬼のリクエスト大会が始まって、「ひとつの短歌を二人が分けて読むけど一人が読んでるように繋がっていてほしい」とか「ここが盛り上がっていく感じ」「『わたしこう思う!』『へえ、そうなんだ。僕はこう思う!』『ふーん』みたいな会話だと思う」「詩人が構成してるから、このブロック分けは意味があるはずだから、活かしたい、あ。元を見たほうがわかりやすいね」
って言って、昭和さんがコピーしてくれた原稿をみせる。



短歌掛け合いを初めてやったのは青森。昭和さんの公演スタッフとして同行したテラヤマ新聞バスツアーの時で、公演当日の朝食を食べながら昭和さんが「こもだと諏訪で、これ読もう。(カンペ作って)見ていいから」って言われたのだった。昨日からこんな話ばっかり(笑)。詳しくは過去のレポート参照。

参照)青森県三沢市からの手紙/こもだまり(昭和精吾事務所 旧サイト内、舞台からの手紙)
http://www.osk.3web.ne.jp/~nanten/syowa/documents/9908.html


当時所属していた新宿オリヂン座って劇団は座付作家が短歌を書く人だったので、諏訪ちゃんもわたしも短歌に馴染みがあって、特に構えることなく本番を迎えた気がする。
気にしたことなかったけど、李庚順にも短歌がいくつか出てくるし、昭和さんには短歌そのもののシーンもある。それは特徴かもしれないな。


無意識の凸凹を平板にしたり、間を調整したりの細かい注文にふたりが集中して応えてくれて、
今日もいい稽古だった!

皆様もどうぞ、お楽しみに。

イッキさんが「もう出来たようなもんじゃない!」と言った。
昭和さんは、すぐ「もう出来たようなもんじゃない!」て言って稽古を終わらそうとしていたっけ(笑)。
でも本当に、あとは確実に覚えるだけだ。そしたら耳に集中できるようになって、相手の声や音楽を聴けて、もっと楽しめるようになる。

ここ二回、いい稽古できてしあわせだ。
このふたりに依頼して正解だったな。

昨日日誌に書いた『犬神抄』も、二人には参戦してもらう。
あと二週間、がんばりましょう。

Facebookが「二年前の出来事です」って知らせてきたのは、2014年12月公演の稽古の写真だった。
今年もこのギターに活躍してもらう。いまも養生テープ付いてるのかな…?
 

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われに五月を 第二章◎犬神抄 〜『仮面劇・犬神』より



突然ですが、『われに五月を』第二章のなかの、『犬神抄』についての製作発表です。

昭和精吾はマイクパフォーマンスの印象が強いと思いますが、事務所では『仮面劇・犬神』や『音楽劇・時代はサーカスの象にのって』といった演目も演出し、上演してきました。
そこで、いつもの『われに五月を』の演目に加え、『仮面劇・犬神』を短く抜粋してお送りすることにしました。昭和精吾の精神を継いでいくのはもちろんですが、新体制でこれから走っていく決意表明も兼ねて、今回新しいかたちで。


音楽・映像は西邑卓哲。
新曲を書き下ろして、映像×音楽×語りの幻想音楽劇としてお届けします。
わたしが脚本・演出を務める麻人楽をご存知の皆様には『麻人楽版・犬神』と思っていただければわかりやすいかと思います。

コンパクトにするため切り口を変えて、女詩人の出てこない犬神を再構成。
(『犬神』はオリジナル戯曲がとてもいいので、いつか通常版も上演したいです。)

出演は、麻人楽でおなじみのメンバーに加え、倉垣吉宏も参戦。

さらなるスペシャルゲストに、近年わたしが個人的に客演でお世話になっているあのかた。
女優としてはもちろん、プロデューサーとしても、劇団主宰の大先輩であるあのかたのお力添えをいただき、お送りする10分間の『犬神抄』です。

どうぞご期待ください。

参考:麻人楽-matra-公式 http://www.osk.3web.ne.jp/~nanten/matra/


『犬神抄』 〜寺山修司『仮面劇・犬神』より

音楽・映像:西邑卓哲(FOXPILL CULT) 構成・演出:こもだまり

[出演]
こもだまり
麻宮チヒロ(舞台芸術創造機関SAI)
倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)
左右田歌鈴



[映像出演]
稲川実加


------------------------------------------------------------------------
特別出演[声]
のぐち和美(青蛾館)






そしてこちらがうちのシロ。押入れから出てきてご機嫌です!



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2016年11月26日

われに五月を 第二章◎ギターと語りの稽古、と、

イッキさんと『李庚順』サシ稽古のあと、
ギター演奏と歌で参加してもらう西邑卓哲さん(FOXPILL CULT)を迎え、語りとの合わせ稽古。
せっかくギタリストが参加してくれるので、生演奏で語る。
稽古風景。




2014年、練馬区美術館の『あしたのジョー、の時代』展での特別企画『力石徹告別式(再現)』で西邑さんは昭和さんの「力石徹よ」(弔辞)のバックを弾いた。
美術館で、音響設備はラジカセしかない、と言われて途方にくれて、下見に同行してもらったのがそもそもの始まりだった。「廻天百眼の『奴婢訓』で『越後つついし』歌ってた人ですよ」って紹介したせいなのか、麻邑楽を組んだと挨拶したせいなのか、二日後には出演オファーを出していた。昭和さんらしい急展開だった(細かい経緯は日誌にあったので割愛)。こちらその日の写真。





参照)
下見の日 http://komodamari.blog.jp/archives/2014-07-19.html
出演決定 http://komodamari.blog.jp/archives/2014-07-24.html
2014.8.3 本番 http://komodamari.blog.jp/archives/52021438.html


あれから昭和さんは「西邑は出られるかな?」ってすぐ言うようになった。
FOXPILL CULT(西邑さんのバンド)生演奏で語る日を楽しみにしていたようだった。
昭和さんは実現前に逝ってしまったけど、いつかできたらいいなと思う。

というわけでってことでもないけれど、今回はアコギ生演奏。
棚ボタで生まれた、イッキさんとのコラボがとてもいい。
『人力飛行機のための演説草案』、生演奏です。曲はいつも使っているJ・A・シーザー氏の「人々はどこへ」。

麻人楽では演出しているけれど、自分脚本だし演出思い付くのは至極当然で、
でも寺山さん作品ではどうなんだろう?と全く想像できてなかった。

西邑さんが到着して、
「じゃあ一旦やってみましょう」といきなり合わせたら、本心を言えば、既にほぼ行けてた。
でもよかったからこそ欲が出て、注文が湧く。
「ここで、同じメロは残ってるけど音量はすごく小さくなって、」
「この台詞がアンカーだから、ここから語りに合わせて上がっていってほしい」とか
「先に走るよりは後押しする感じで」「テンポ変わっていくのいいですね」とか。
ふたりがリクエストに即座に的確に反応し、それで何回か合わせて、よりいい感じになった。
各々が感覚を開いたまま、共に進んでいくのを見た。とてもわくわくした。
いい稽古だった!

たぶん、このふたりにだから言えたし、このふたりだからこのスピードで進んだのだ。
こういう人たちが参加してくれて、代表冥利に尽きます。

リクエスト出しながら「わたしの言いたいことは伝わるのかな、こういう作り方は初めてだし」とその場では思ったけど、今書いてて気づいた。
西邑さんに、麻邑楽(アコギのほう)で「星の王子さま」の朗読に伴奏をつけてもらったことがあった。その経験が活かされたのか。

そのあと、自分の『日本自殺考』の伴奏も試させてもらったんだけど、自分で語りながらだとわからないのでイッキさんに代わりに読んでもらう。そしたらイッキさんの『日本自殺考』が、想像しなかったところで、とてもいい!これ、なんかの時にぜひ披露したいなと思った。
そしてイッキさんのを聞いたことで発見もあったし、自分自身も楽しみ。

「(最大限に緊張する)昭和さんの伴奏をした経験があるからですよ」と本人は言うが、
語りを聞きながら演奏できるってのは、誰にでもできることじゃない。
西邑さんにお願いしてよかったなあと思ったのでした。

もちろん、西邑さんの弾き語り『あるボクサーの死』もやります。
そして、実は(Twitterではちらりと言ってますが)、他にも、西邑さんの力を発揮してもらいます。

それはまた、別項目で。

今日の西邑さんの写真があんまりうまく撮れなかったので、上の2014年の写真でお許しを。




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2016年11月20日

再告知)12/10土「われに五月を」第二章 11/20版

昭和精吾舞台音源第二弾『李庚順』発売記念公演

昭和精吾事務所『われに五月を』第二章

2016年12月10日(土)15:00/19:00
新宿シアターPOO


 

[作]寺山修司 [音楽]J・A・シーザー

2016年12月10日(土) 15時/19時開演  新宿シアターPOO

[出演]
こもだまり イッキ

西邑卓哲[FOXPILL CULT]

麻宮チヒロ[舞台芸術創造機関SAI] 左右田歌鈴

昭和精吾(※映像出演)

☞昨年秋に急逝した、演劇実験室◉天井桟敷の伝説のアジテーター・昭和精吾。
その語りを伝承すべく、十五年以上共に活動してきたふたりが看板を継ぎ、
寺山修司生誕の日、『長編叙事詩・李庚順』を軸に、寺山修司の様々な言語[詩・戯曲・批評]を語る。



公演会場にて発売!

寺山修司のこの詩は、青森の母親殺しの物語である。
戦争で夫を亡くし、ひとり育てた息子との愛情にすがりつく母親・ヨシ。
東京に行くため唯一の肉親である母親殺しを決意する息子・庚順(こうじゅん)。
1981年より30年以上に渡り語り続けた、昭和精吾の代名詞のひとつ。



昭和さん、あなたの愛弟子ふたりが『李庚順』の音源を出してくれるんだってよ。うれしいじゃない。おれは青森公演をはじめ、何度か『李庚順』の舞台に立ち会っている。もう聴かれないと諦めていたものが、でもまたこうして聴けるんだ。持つべきものは弟子だね。あのふたり、健気だよ。

佐々木英明(詩人・寺山修司記念館館長



[出演]


こもだまり


イッキ


西邑卓哲(FOXPILL CULT)



麻宮チヒロ[舞台芸術創造機関SAI]


左右田歌鈴

※チラシに載っているそれぞれの経歴は追って掲載します。
チラシ画像でもそこそこ読めるかもしれません。


[日時]
2016年12月10日(土)
マチネ15:00 ソワレ19:00開演
(45分前受付開始・30分前開場)

[会場]
新宿シアターPOO(JR新宿駅 東南口より1分)
東京都新宿区新宿3-35-5 守ビル3F TEL&FAX03-3341-8992





[料金]
前売・予約 2,500円+1drink500円
(※当日券は+500円)

[ご予約]※客席が少ないので、どうぞお早めにご予約をお願いいたします。
web:http://bit.ly/ssg1210
TEL&FAX:03-3341-8992(シアターpoo/17:00-24:00)




[スタッフ]
音響:飯塚ひとみ 記録:山下正人 映像オペ:倉垣吉宏[舞台芸術創造機関SAI]

[協力]
(株)テラヤマ・ワールド/演劇実験室◉万有引力/犬神サアカス團

[感謝]
佐々木英明/のぐち和美(青蛾館)/稲川実加/朝比奈尚行(時々自動)
(株)アクロス・エンタテインメント/FOXPILL CULT/麻邑楽×麻人楽/なめくじ劇場/虚飾集団廻天百眼/Manhattan96



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2016年11月18日

FOXPILL CULT初ワンマンと、「われに2」本チラシ完成

11月18日はFOXPILL CULT初ワンマンに行ってきました。


そしてそこで、出来立てのチラシを配布していただきました。


正式なチラシお披露目は別で書くとして、ライブのことを。

振り返り。
2011年に麻宮チヒロの紹介で西邑卓哲さんが廻天百眼『少女椿』に楽曲を提供。
それが『赤猫座』と私のソロ『見世物地獄』だった。
2012年3月3日、FOXPILL CULTとfujimiya.tvの対バンとしてライブを初めて見た。(白シャツだった)
2013年11月12日、伝書鳩に誘われて、純粋にお客さんとして手刀ライブを見た。(黒い着物とチョーカーだった)

それからちょうど3年。
結構ライブを見た。麻邑楽初めてからは特に。その激動の変貌っぷりを見ているのが楽しかった。
現在の4人編成になってからは、それぞれがそれぞれの役割を十分に認識して力を発揮し、ぐんぐんバンドらしくなっていく過程を見ていた、そしてついにワンマン。
悪ガキな弟たちの成長を目の当たりにするようで、感慨深いです。

・・・みたいなことを考えながら駅に向かって歩いていたら、

ちくわが落ちていた。

なんだか感動の日のはずがおかしな気持ちになった。さすがは我らが巨人族!(笑)


会場で今日はワンマン記念グッズ(+貴族グッズ)が発売されるということで物販を担う。
すべて、貴族ことMorishigeのデザイン。
全然写真とか撮ってないですけど、トートなんかとても好評でした。
最近はちゃんと4人の顔の入ったグッズが販売されていますので、どうぞお見知りおきくださいませ。


貴族トートと、セットリスト24曲!



ワンマンは廻天百眼の石井さんを筆頭に、4カメで撮影。わたしも1台任される(据え置きだけど)。
ライブは3部構成で、衣装替えがあったり、転換曲があったり、飽きさせない演出だった。
4人で前を向いて、音が鳴ってた。
なにより、みんな(舞台も客席も)とても幸せそうで、いい時間だった。
グッときちゃうんじゃないかと思ってたけど、物販と撮影でスタッフモードだったので終始ニコニコと見ていた。ちくわのせいかな(笑)

懐かしい曲も、新しい曲も、とてもとても古い曲も。
わたしはやっぱり自分とこの名前にもらうくらい気に入ってる『MOURA』、
昭和精吾の語りに影響されて、と名指してくれている『My Nirvana』、
MV撮影で聞いたから思い入れが深い新曲の2曲も、
もう言い出したらキリないけど、
客席と舞台の一体感が群を抜いてる『NEW ROMANSER』も、しあわせでした。

客入曲の『朧月記』、開演SE『鎖国された一寸法師』の中の自分の声を聞き、ここに参加させてもらえたことを嬉しく思った。
PAのタケイさんもわざわざ「いいイベントでした」って言ってくれた。

これからも、躍進を期待しています。
何度も何度も、「ありがとう」をありがとう!
西邑KEVIN卓哲さん、プエルさん、ゲッティ、BOOちゃんさん、
ワンマンおめでとう&おつかれさまでしたー!!!




※お客様がたくさん物販寄ってくれたので、計算してたわたしは終電にダッシュ。
先に出たはずの紅夜とざっくんと駅で会うと、「電車遅れてて池袋までしか行けないかも」と捨て犬みたいな顔で言う二人。乗換案内の通りがんばって走るも、紅夜が中野坂上で乗り遅れる。(目の前でドアに隔てられて「(ああッ)」ってなる三人。結局、中央線の遅れでJRが20分以上待ったから紅夜も無事追いついて、一緒に帰った。最後までドラマチックであった。
…ちくわのせいかな(笑)

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2016年11月04日

情報解禁2)麻宮チヒロ、左右田歌鈴の出演が決定!

 


「もう少しお知らせすることもあるのですが、また改めて」
の、ひとつめです。
本日の廻天百眼レコ発ライブで配布したチラシには号外を付けていち早くお知らせしたので、もうご存知のかたもいらっしゃると思いますが、
あらたに麻宮チヒロさん、左右田歌鈴さんの出演が決まりました。

ふたりとは廻天百眼の公演で共演者として出会い、ここ数年はわたし主宰の麻人楽にも参加してもらっています。
語りの面白さを知り、語りの力を信じてくれていると思える俳優です。
彼らのように、天井桟敷のあった時代から遠く隔たりのある、わたしたちより若い世代にも昭和精吾の精神を伝えていきたいと思っています。


どうぞご期待ください。


(2014.12.14『寺山修司をうたう』より)


 
(2016.8.26 麻人楽『幻夢+』より)


 

 
(2013.5.4『われに五月を』より)



『われに五月を』

2016年12月10日(土)15:00/19:00
新宿シアターPOO




[作]寺山修司 [音楽]J・A・シーザー

[出演]
こもだまり
イッキ
西邑卓哲(FOXPILL CULT)

麻宮チヒロ
左右田歌鈴

[日時]
2016年12月10日(土)
マチネ15:00 ソワレ19:00開演
(45分前受付開始・30分前開場)

[会場]
新宿シアターPOO(JR新宿駅 東南口より1分)
東京都新宿区新宿3-35-5 守ビル3F TEL&FAX03-3341-8992

[料金]
前売・予約 2,500円+1drink500円
(※当日券は+500円)

[ご予約]
web:http://bit.ly/ssg1210 ※10/10(月)0時発売開始
TEL&FAX:03-3341-8992(シアターpoo/17:00-24:00)

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2016年11月02日

告知)11/4 廻天百眼レコ発ライブ『未来のアーク』と音源のこと

あと二日稽古したら本番!
このレアなガーター姿も見納めと思われます。
『特捜!邏卒24時!』もしばらくないと思うので、キンブレ等(演出の石井飛鳥は「光る棒ならなんでもいい」と言ってます)持って、応援に来てくださいませ。






新たにスタジオ録音して発売した『冥婚ゲシュタルト』サントラは、発売週、ディスクユニオンの週間インディーズチャート3位を獲得しました。劇団のサントラなのに!うれしいことですね。

稽古初日にいただいたんで聞いたんですが、
ドラム録り直しただけあって迫力は増してるし、編曲によってパワーアップしてる。
びっくりしたのは『特捜!邏卒24時!』の後奏が…あんなアレンジになってるとは…!
再演で生まれ変わってかっこよくて気に入ってた(客役の ばろんさんと私は毎回ノリノリで踊ってました)新しいアークのテーマも瑳里ちゃん朗読のバックに使われてて嬉しい。
(※ここまでは西邑さんを褒めるコーナー)

そして録音しなおしたボーカルもさすが二回の本番を経て、初回録音(つまり初演の本番より前だもんね)より断然上手くなってる。
(※これが俳優陣を褒めるコーナー)

個人的には録り直さなかった『人為ミューテーション』の冒頭のソロが、なんか若い!麗華さん若いころなんだね…みたいな照れ臭さがありますが、それも現在と聞き比べていただくためにも!ぜひライブに来ていただきたいですね。
(※ここがライブに誘導するコーナー)

おそらく最後の冥婚騒ぎ!
ぜひご一緒に。

※19時よりFOXPILL CULTです。
この日は珍しくセルフカバーもするとのことなので、ぜひ余裕をもって開宴からお越しくださいませ。



冥婚ゲシュタルト 円盤発売祭    
『未来のアーク』



2016年11月4日(金)19時開宴 渋谷チェルシーホテル

出演/
虚飾集団廻天百眼




FOXPILL CULT、NECRONOMIDOL




廻天百眼の代表作のうちの一つ、『冥婚ゲシュタルト』。
そのDVDとサウンドトラックの発売記念ライブが開催!
『冥婚ゲシュタルト』の楽曲を担当した西邑卓哲のFOXPILL CULT、
サントラにストリーテラーとして登場した瑳里のNECRONOMIDOLが参戦!

天文学的可能性の要素の向こう側をあの世と呼んでいた。
生きること、死ぬこと、いつだってやり直しはできた。
個体も、種族も、生命かどうかすらも越えて
太陽系という無限に続く螺旋の中で、
メアリーの「愛おしい」と思う遺伝子もまた相似形の螺旋を描き、
私たち一人一人が、
私たち一人一人の理想を掲げ
私たちが私たちになった過去の原点から始めるなら、
たった現在も一つの点。


演出/石井飛鳥 
音楽/西邑卓哲(FOXPILL CULT)

出演/
紅日毬子、桜井咲黒、十三月紅夜、早坂カラス
金原沙亜弥

こもだまり(昭和精吾事務所)、湖原芽生(月蝕歌劇団)、イチゴ、左右田歌鈴
なにわえわみ、柚木成美、窪田裕仁郎(Voyantroupe/しもっかれ!)、山本恵太郎(ゲンパビ)
西邑卓哲(FOXPILL CULT)、瑳里(NECRONOMIDOL)

ご予約はshowaseigo14★gmail.com(★→@)にて承ります。

◎チケット
前売 3500円+1D(当日券は+500円)

◎時
2016年11月4日(金) 18時30分開場/19時開宴

◎劇場
渋谷チェルシーホテル
東京都渋谷区宇田川町4-7-B1
TEL/FAX:03-3770-1567
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