2015年01月02日

麻邑楽と、たくとまり(2014まとめ続編)

(2014まとめ記事に書いたものが思いの外長くなったので、別立てにしました。)

麻邑楽/西邑卓哲さん(FOXPILL CULT、PHAIDIA)について。
6月6日正式結成を発表。
卓哲さんと組むのを決めたとき、百眼でソロ曲をいくつも書いてもらってて、わたしの歌をよく知ってる人だから不安はなく、楽しみしかなかった。語りや演劇の要素が加わったり、お互いのホーム(FOXPILL CULTと昭和精吾事務所)やソロ活動まで関わっていくとは想像してなかったけど。たぶん卓哲さんも、わたしの語りに音楽をつけたり、麻邑楽以外でカバー曲の伴奏しに来ることなんかは想像してなかったと思う。結成の影響かありがたいことに麻邑楽っぽい(笑)お仕事が舞い込んで、特に秋冬は(FPCも忙しい時期に突入してたのに)課外活動で卓哲さんにむっちゃ忙しい思いをさせてしまった。わたしも公演数日前にFPCのコーラス録りしたり、お互い「できそう、やってみよう!」と言い続けた2014年だった。
個人的にも麻邑楽始めたおかげで思いつくことが多くて、そして口に出してしまうと現実味を帯びるから「よし、やってみよう!」って気になって、作詞したり脚本書いたり。誰に頼まれたわけでもなく麻▼楽。CM用の語り音源編集しながら「そうだよね、わたしこういうの好きだったっけ」ってしみじみ思い出した。うん、思いついたこともあるけど、いろんなこと思い出せた。
歌を書いてもらうこと、一緒に歌うこと、演奏してもらうこと、共演すること、音楽を提供してもらうこと、多様な形で関わった。作品を作る上でいろんな話をしたから、いま、ものづくりのパートナーとして、音楽家として、人としても、とても信頼している。個々の頭の中だけじゃなく、思考を目の前のテーブルに(あまり言葉を選ばずに)出して一緒に考えるようなことができる数少ない相手。卓哲さんは去年の秋の自主企画で、わたしを対外的に「盟友」って紹介した。それには親友とか仲間って意味が含まれていて、うーん、いわば幼なじみとか家族に近い感覚もあるかもしれない。
なんか変な人(笑)。そしてありがたい人。


ふじみやたくとこもだまり/藤宮拓さん(UM-アム-、紅黒ちゃん他)について。
年末の「紅黒ちゃん物語」で台本に書いた通り、2011年に「生演奏でアコライブしましょう」って藤宮さんが提案した。それがなかったらわたしはいまマイク持ってライブハウスに立ってなかったかもしれない。「即興演奏で朗読やってほしい」と言い出したのも藤宮さん。その時に「たくとまり」って名前をつけて10分程のひとり朗読をやったけど、一度限りのユニットだと思ってた。「面白かったから今度また、ちゃんと長い持ち時間でやりましょう!」と社長が言ってくれたから、ライブハウスで語ってる今がある。昭和精吾がそうだから、マイクで語るのはわたしにとって自然なことだけれど、いまみたいに回路(語り台本を構成することや、音楽とどう絡めるかを考えること)が開いたのは、たくとまりをやってきたお陰だと思う。わたしにとって、いろんな意味で大きな功労者。
でもおしつけがましさも恩着せがましさもない。
強い主張の仕方をしない人。(たくとまりサイトも自分の言葉では語っていないところが社長らしい)。決して意見を言わないってことではない。我を見せないでも進められるというか、いつも飄々と、軽々としているのに、人をいつのまにか巻き込む。やはり変った人か(笑)。
ボーカルとしても、語りの人と音楽家としても、これからも付き合っていきそうな気がする。
麻邑楽始めてから認識したけど、これもふたりの名前を冠にしたユニットだったんだよね。
それをつける時にまったく身構えなかったのが、たくとまりの関係性な気がする。
蜻蛉さんが社長のことおとうさんって言うけど、そうねえ、社長はバンド一家のおとうさんみたいかなあ。そういえば「紅黒ちゃん物語」でそういう台詞書いてるな私(笑)。


このふたりの変人(笑)に、
「KEVINさん(卓哲さん)が曲書いてくれたら歌います。」(百鬼犬打ち上げ)
「アルバムに、わたしとおにいがメイン取った藤宮さんの曲を入れたいんですけどいいですか?」(震災後)
って、たいした考えもなく思いついたまま声を掛けたのはわたしだ。その時のわたしの能天気ぶりを今褒めてあげたい。そしてそれを受けて、形にしてくれた人たちに、心から感謝を。
これからもどうぞよろしくお願いします。


えっと、まとめて年賀画像!
たくとまりで「星の王子さま」やった日の赤髪ーズ。社長が羊耳をつけてます。
たしかこの日は台風だったっけ。



■戯曲+音楽の弾き語りユニット■麻邑楽-moura-
■即興サントラ朗読ユニット■ふじみやたくとこもだまり





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