麻人楽でもなんども共演しているし、廻天百眼『屍のパレード』では作家と深淵として好評を博したこの二人組。昭和精吾事務所でも活躍してもらいます。

今日は、二人のシーンの稽古を重点的に。
通称「短歌掛け合い」、正式には『燃ゆる頬、森番、海の休暇』というタイトルのシーン。
佐々木英明さんが構成したシーンだと聞いている。

麻人楽でこのメンバーでこの部屋で稽古したことあるから、雰囲気は麻人楽の稽古にイッキさんが来たみたい(笑)

「まあやってみましょうか」って曲かけていきなりやってみたものの、緊張もあって噛んだりするので一旦止めて、ちょっと話して、「よかったら一回やってもらっていいですか」というのでイッキさんとふたりでやってみる。
そのあと3回くらいやったら落ち着いたのか、急にぐっと良くなって、そこから一昨日と同じくわたしの鬼のリクエスト大会が始まって、「ひとつの短歌を二人が分けて読むけど一人が読んでるように繋がっていてほしい」とか「ここが盛り上がっていく感じ」「『わたしこう思う!』『へえ、そうなんだ。僕はこう思う!』『ふーん』みたいな会話だと思う」「詩人が構成してるから、このブロック分けは意味があるはずだから、活かしたい、あ。元を見たほうがわかりやすいね」
って言って、昭和さんがコピーしてくれた原稿をみせる。



短歌掛け合いを初めてやったのは青森。昭和さんの公演スタッフとして同行したテラヤマ新聞バスツアーの時で、公演当日の朝食を食べながら昭和さんが「こもだと諏訪で、これ読もう。(カンペ作って)見ていいから」って言われたのだった。昨日からこんな話ばっかり(笑)。詳しくは過去のレポート参照。

参照)青森県三沢市からの手紙/こもだまり(昭和精吾事務所 旧サイト内、舞台からの手紙)
http://www.osk.3web.ne.jp/~nanten/syowa/documents/9908.html


当時所属していた新宿オリヂン座って劇団は座付作家が短歌を書く人だったので、諏訪ちゃんもわたしも短歌に馴染みがあって、特に構えることなく本番を迎えた気がする。
気にしたことなかったけど、李庚順にも短歌がいくつか出てくるし、昭和さんには短歌そのもののシーンもある。それは特徴かもしれないな。


無意識の凸凹を平板にしたり、間を調整したりの細かい注文にふたりが集中して応えてくれて、
今日もいい稽古だった!

皆様もどうぞ、お楽しみに。

イッキさんが「もう出来たようなもんじゃない!」と言った。
昭和さんは、すぐ「もう出来たようなもんじゃない!」て言って稽古を終わらそうとしていたっけ(笑)。
でも本当に、あとは確実に覚えるだけだ。そしたら耳に集中できるようになって、相手の声や音楽を聴けて、もっと楽しめるようになる。

ここ二回、いい稽古できてしあわせだ。
このふたりに依頼して正解だったな。

昨日日誌に書いた『犬神抄』も、二人には参戦してもらう。
あと二週間、がんばりましょう。

Facebookが「二年前の出来事です」って知らせてきたのは、2014年12月公演の稽古の写真だった。
今年もこのギターに活躍してもらう。いまも養生テープ付いてるのかな…?
 

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昭和精吾 舞台音源第二弾「李庚順」発売記念公演!


 


昭和精吾事務所『われに五月を 第二章』
作:寺山修司  音楽:J・A・シーザー

[日時]
2016年12月10日(土)
マチネ15:00 ソワレ19:00開演
(45分前受付開始・30分前開場)

[会場]
新宿シアターPOO(JR新宿駅 東南口より1分)

[料金]
前売・予約 2,500円+1drink500円
(※当日券は+500円)

[ご予約]※客席が少ないので、お早めのご予約をお願いいたします。
web:http://bit.ly/ssg1210
TEL&FAX:03-3341-8992(シアターpoo/17:00-24:00)
メール:showaseigo14★gmail.com(★→@)
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