令和2年2月22日!(なんなら2020年!)
ゾロ目と14日進行で物事を進めてると宣言してるので、
なにかやらなきゃ、もとい、
「なにかやらにゃ(ФωФ)」ということで
ゾロ目・猫の日記念企画!

去年の春に即興上演した、猫の出てくるお話のダイジェスト動画公開します。


即興朗読【猫の恋】ダイジェスト
(2:23)


2019.4.30 SAIBAR にて上演

作:横田創 
構成:こもだまり(昭和精吾事務所)
映像内音楽:西邑卓哲(FOXPILL CULT)

朗読:
倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)
こもだまり(昭和精吾事務所)



2/22に間に合わせてショートショート、1分ちょっとの形で発表したんですけど、
その日は土曜にも関わらず、団体予約で砂々良特別出勤となり、志半ばでupしたんで、
翌日改めてダイジェストを製作しなおしupしました。
偶然にも2月日23に2分23秒の作品。(‎猫どこいった。)



「猫の恋」について
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『猫の恋』は横田創という小説家の作品です。
20代までに限ればおそらく、わたしが口にした台詞の8割は、当時の劇団の座付作家をしていた創さんの書いたものでした。

その小説を、
1999年に3人語りの重奏に構成して上演。
2014年に「たくとまり」で2人語りとして上演。

しばらくやる機会もなかったけど、SAIBARという舞台芸術創造機関SAIの企画にゲストで行くと決まって、「どうせ来てくれるなら何か演目やりましょうよ」と言われ、浮かんだのがこれでした。

昭和精吾事務所の、たとえば『李庚順』の語りは、語り部モードというか
湿度高・重・暗・圧などの度数高めで作っていますが、
この「猫の恋」はもっとプレーンなトーンの語りです。


急遽だったので合わせ稽古する時間はなくて、わたしはよく知ってる演目だからいいけど(笑)
倉垣おにいには大変だったと思います。でも場や相手を感じられる俳優なので、ぶっつけ本番でやってみることにしました。
即興って、アンテナフル稼働で反応するのが大切なので、瞬発力と受信機能を高める訓練になる。お客様ありで即興やるなんて、より集中力高まるし、とても贅沢。その日はSAIBARの1周年記念営業だったかな。そんなわけで、演目チャージなし「お祝いに一曲歌います」な感じで上演しました。


「即興朗読」について
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昭和精吾事務所BARでも、稽古なしのぶっつけ本番で何作品か上演したのも、もちろん演目チャージなし。わたしたちもお客様ありで試せるのはありがたいし、お客様も完成系でない、製作過程の状態を見ることってないだろうから、楽しんでくれていたみたい。


「即興」とわざわざつけているのはそういう理由です。
なにしろ語り手も伴奏の西邑さんも、事前に台本を読んではいるけど、リハしないという潔さを選んだ。台本のト書きの補足説明はするけど「こういうのにしますか?」みたいな具体的な打ち合わせはしない。出たとこ勝負。三人なら三人がお互いの音に反応して、音を出す。

おかげで「氾濫原2」の演奏合わせ稽古はとても順調でした。
だって、ちゃんとテイク前に打ち合わせて、相互理解した上で合わせるんだもんね(笑)。
これは即興演奏の機会を重ねて、終わってから齟齬や良かったところを確認して積み重ねて、共通の言語を増やしていたからできたことだと思う。「演奏再開のタイミングは、大島さんの役がしゃべりたい気持ちになったところ」なんて指示に「なるほど、はい」って、経験積んでなきゃできないですよ。

振り返ると、西邑さんが初めて昭和さんの伴奏してくれた時も、昭和さんてあまり詳しくリクエストしないというか、ちょっとヒントを与えて軽く反応みて「うん、そうそう。じゃあやってみよう」ってなるから、内心「ええー?これでいいのか??」って戸惑いながらついてきてくれてたと思う。
当時は「困ってるな」と思えば通訳としてフォローしたけど、今は自分が昭和さんの立場になってるので…ボスに似てきたんじゃないだろうか。共演者も西邑さんも結局できちゃうから、つい細やかなフォロー忘れるけど、困ったらいつでも質問してきてね!答えるから!!


昭和精吾事務所BARの即興演目も、この流れでダイジェストを公開しようと思っています。
既に公開済みのひとつ、貼っておきます。


即興朗読「糸地獄」抄 2019.4.16 @昭和精吾事務所BAR