いつかはご一緒すると思っていた、吉野翼さんの作品に参加します。
昭和精吾事務所も何度か参加している【リオフェス】の一環です。

吉野さんとは、Manhattan96『50と一つの蝶結び』で絵空箱に出演した際に初めてお話したんだったかな?青蛾館の稽古で2013年2月に絵空箱の稽古場には行ってるけど、お会いしてなかったかな?


去年のリオフェスは中止になりましたが、吉野翼企画は単独で公演を敢行。今しかできない形を模索して、制限を逆手に取り「マスク仮面劇」としての『阿呆船-初演版-』を上演。休憩を三回挟む、プレイヤーとスタッフがマスクを外さないなどの感染症対策をとった上で作品を発表したことは、演劇人にも勇気を与える行動だったと思います(応援の気持ちと興味とで現地に見に行きました)。

今年はその経験を生かし、再び制限の中で暴れる模様です。
感染症予防はしっかりやります。
私たちの演劇に於いて「客席は安全ではない」けれど、それは明日を「生きる」ためのものだから。

『吸血鬼』は私が好きな理生さん作品ベスト3に入る物語で、2013年7月の青蛾館『吸血鬼』で毒子を演じて以降、自分でも脚色し麻人楽音楽劇『血系譜』というタイトルで3度上演しています。(主題歌『血系譜』が今年サブスクで公開されています)
演劇実験室◎万有引力の小林桂太さんが出演した2019夏の上演時には、今回ご一緒する森ようこさんが女村長の声(rec)で出演してくれたんでした。


参加者としてダンサーと俳優が名を連ねています。
青蛾館で共演した増田ゆーこさん、森ようこさん、井口香さん、蜂谷眞未さん、
そして廻天百眼で共演した紅日毬子さん、白永歩美さん、高田那由太さんなど見知った顔もたくさん。
(音響の たじさん、メイクの しのさんもいる!)


理生さんにこだわり何作も上演してきた、空間を丸ごと演出する演出家である吉野さんの考える『吸血鬼』の一部になることが、楽しみです。
岸田理生アバンギャルドフェスティバル【リオフェス2021】参加

吉野翼企画

【俳優の不在証明と、その声から導き出される音響的舞踊体現】
『 吸血鬼 ―伝染する媒介物― 』

作・岸田理生 構成 演出・吉野翼
身体構成・森澤碧音(Dance Company MKMDC)
吉野吸血鬼チラシ1 吉野吸血鬼チラシ2



【身体出演】
・森澤碧音(Dance Company MKMDC)
・五十嵐愛
・多賀栞里(ポポポ)
・日原奈緒花
・早川紗代(ノアノオモチャバコ)
・増田ゆーこ
・萩原雪乃
・渡辺香織
・キンカナ
・小原麻里(大和シティー・バレエ)
・関口奈々
・YOSHINORI (REASON WHY , Phaaat Villaaage)
・あかまつひでのぶ
・中島猛

【声優出演】
・井口香
・森ようこ (演劇実験室◉万有引力)
・こもだまり(昭和精吾事務所)
・蜂谷眞未
・白永歩美(月蝕歌劇団)
・紅日毬子 (虚飾集団廻天百眼)
・寺田結美
・桂木さゆ美
・長田大史 (踊る演劇集団ムツキカっ!!)
・霍本晋規 (劇団三日月湊)
・高仲祐之 (アミュレート)
・田中智士(プロダクション・エース)
・高田那由太(なゆたハムニダ)

【音楽】
・那須寛史 (みづうみ/QooSue/Studio Slow Slope)
・秋桜子 (みづうみ)
【歌】
・田仲由佳

【スタッフ】
・構成 演出 脚色 吉野翼
・身体構成 森澤碧音(Dance Company MKMDC)
・舞台監督 中山正淳
・照明 眄ネν (RISE)
・音響 田島誠治 (SoundGimmick)
・衣装 メイク 篠原志奈 (Dangerous Box)
・演出助手 田島謙太(猫舌コンプレックス) 都築星耶 (劇団三日月湊)
・フライヤー撮影 イマイトシヒロ
・フライヤー裏面写真 小野麻早
・宣伝美術 伊藤青蛙
・映像 丹内浩之
・動画作成 福原隼
・制作 絵空箱企画
・主催 吉野翼企画
・共催 理生さんを偲ぶ会


―ここでは、人間の歴史と呼ばれる言葉の病気にとり囲まれて暮らしている。増えた噂は神経を犯し、麻痺させ、窒息させる毒。防ぎようがないウィルス。だからわたしは、噂に喰いつかれないようにと必死になっている。馬鹿みたい。そして、血は、遠くにいる者を結び合わせ、一から百へと繋げる媒介物。吸血の環を限りなくひろげてゆく。この世のありとあらゆる血を混ぜ合わせ、血の幸福を生み出す。そのとき、いのちはすべてひとつとなり、所有は地上から姿を消す。わたしはあなたとなり、あなたはわたしとなる―


●日時
2021年7月8日(木)〜11日(日) 全7回

08木 19:00
09金 14:00・19:00
10土 13:00・18:00
11日 13:00・17:00


●会場
多目的フリースペース【Performing Gallery&Cafe 絵空箱】
地下鉄東西線 江戸川橋駅より徒歩2分・神楽坂駅より徒歩10分
TEL/FAX: 03-6265-0825
東京都新宿区山吹町361 誠志堂ビル1階


●観劇チケット
前売¥3800 当日¥4000

[ご予約]こもだ扱い
https://ticket.corich.jp/apply/112174/003/
観劇チケットはおかげさまで完売いたしました
配信チケットをご利用ください


映像特別版 配信のお知らせ
生配信ではなく、別途7台で映像用に撮影・録音したものを編集した特別版です。
新たな表現の世界を、ぜひヘッドホンで体感してください。


配信期間:7月10日(土)18:00〜8月5日(木)
チケット:2500円
予約・詳細 https://riokyuketu.peatix.com/


●お問合わせ
070ー5084ー2032
03ー6265ー0825 (絵空箱)




【岸田理生アバンギャルドフェスティバル・リオフェスとは】
理生さんを偲ぶ会主催。
かつて、故・寺山修司と共に「天井桟敷」「岸田事務所+楽天団」にて、アングラと呼ばれる演劇手法や演劇観を生み出した劇作家・岸田理生を偲んで毎年開催されるフェスティバル。様々な人気劇団や特別ユニットが様々な劇場にて公演を行っています。


【吉野翼企画 演出家・吉野翼 プロフィール】https://twitter.com/esorabakoTasuku
多目的フリースペース・絵空箱のオーナーであり、運営の傍ら、演出家、俳優、照明、舞台監督等としても活動する。日本演出者協会会員。照明家として利賀村演劇人コンクールへの参加や、演出家として、日本演出家コンクール選出、他、萩尾望都の漫画「半神」初の原作からの舞台化や、イギリスの女性作家エイミー・ベンダー著「燃えるスカートの少女」を日本初舞台化。故・岸田理生を偲んで毎年行われる岸田理生アバンギャルドフェスティバルに8年連続招待、参加等、女性作家原作、原案作品を多く手掛け、ポールダンスやコンテンポラリー等のダンス作品も演出、他劇団への客演出も行う。
2017年には有沢美喜の幻の官能小説の初舞台化「血花血縄」を上演。
2018年6月には建築家・磯崎進氏が設計した西戸山野外円形劇場にて「野外劇 新譚 糸地獄」を公演し大きな反響を呼ぶ。
2019年4月には演劇、ライトペイント、生演奏、舞踏を用いた初のオリジナルライブ【音ノ夜ライブ企画】『儚唄くづし』を公演。同年、6月、リオフェス2019にて寺山修司作「疫病流行記」を公演、好評を得る。
2020年6月、コロナ渦の中、特別許可を得て台本からの書き換え、出演者全員マスク着用、劇中に消毒の演出を加える、等、あらゆるコロナウイルス対策を演出として万全化したマスク仮面劇「阿呆船-初演版-」を公演・配信。緊急事態宣言解除、自粛解除後の、初のマスク仮面劇、今後に向けて表現の新たな公演手法の1ケースとして注目され、NHKやTBSなどにも取り上げられ、反響を呼んでいる。
映像や生演奏、ダンスや舞踏など、様々な表現手法を展開させるアバンギャルドパフォーマンスを用いて演出をする。