Air*Log

語り歌う女優、こもだまりの製作日誌(2005〜)。 演劇・語り・ライブ等の上演情報や、稽古や、思索。 昭和精吾事務所 二代目代表。脚本・演出家。麻邑楽×麻人楽。 ヒューマンアカデミー演技講師。

ライブ用衣装

6月の舞台では着物を着る方向で明日衣装の打ちあわせ。
着ることになったらまず、合う草履買わなきゃ。
まあ打ちあわせ次第か。
明日は荷物が多い稽古場入りになりそう。遠い所で残念。

ライブハウスに立つ心構え(2005.5)

バンド、と言うけれど、初体験なので実は正直、バンドというのがどういうものなのかよくわかっていない。
そもそも今参加している「第十三号雑居房」というのは暗黒舞踏家の犬吠埼ヂルが舞踏するための曲を作っていたところが原点で、暗黒舞踏をするためにできたユニットだ。
今は曲を作ることとギターを弾くことも力を入れているけれど。
私が呼ばれたのは、2年前の昭和精吾事務所の若手公演「叫ぶ種子あり」を、もともと昭和さんの観客だったヂルさんが若手公演とは知らず(間違って)見に来たのが発端。で「生意気な言い方ですが、若手が育っているなと思った」そうで、その時に『短歌零年』を見て、バンドの演奏で語りをしませんか、と勧誘されたのだった。

そういう訳で、私も生演奏で語りってとても興味が湧いて、何度か合わせてみて、やってみることにした。語りにとどまらず、唄もうたうことになったのは想定外だが。
(昭和さんの稽古も音楽室だが、音楽のソースは全てCDやMDなので)リハーサルに音楽室に入って(ギター以外は現在打込みだが)隣にギターを弾く人がいて語ったりうたったり、時には掛け合いをするのは、おもしろいものだった。他に面白いと思ったのは、ヂルさんが自分で詩と曲を書いて自分で演奏しているってこと。創さんや寺山さんの戯曲を渡されてそれを演じることはあっても、最近、作家自身が出演している舞台はやっていない。自分で戯曲を書いたことのない私からするとそれはとても興味深い。続きを読む

5/9 ダンス 仲町

参加者=坂戸真紀子 森下保 こもだまり

仕事を6畤にばしっと終えて稽古へ。
坂戸は「ドンかっこよかった〜」とパンフを返してくれた。保さんは早速見ていた。
GWはお休みだったので、身体がダンスモードになるのに時間かかるかなと思ったけど、案外柔軟性とか身体の感じは悪くない。二人もそんなことを言っていた。やっぱり週1で公演の為に振付を急いでやってた頃に比べたら、土台がしっかりしてきたのか、休み明けでも段差を前ほど感じない。生活のうちになってきた感じが、やっとする。それでも着替えて踊るのは週2回、合計6時間程度。それっぽっちでも、積み重ねてきたんだと思う。
こないだの保さんの撮影の時にもそれは思った。
保さんがおととしの途中から週2で踊ってきた、その時間が積み重なってきたんだなと、家でビデオチェックした時に感じた。保さんも「やっと慣れてきたのかな、踊る自分に。」と表現したけど、その通り、dancerである自分をやっと認めてきたんだなと思う。最初はダンスをしているCavatinaや私達と関わってる人、って感覚で来てたと思う。だから、身体の使い方のことを、どこまで細かい事を言っていいものか・・・と感じた頃もあった。でもこないだの撮影の時の保さんはdancerだった。だから今、フロアやっててもとことん要求できるし、保さんも自分の言葉で質問してくるから、とってもやりやすい。続きを読む

母の日

母の日を控えて思ったこと。
私にはお母さんがたくさんいる。
実の母の佳子と、千佳さんと、砂々良の富美子ママと、昭和さんの奥さんのかほるさん。
砂々良のマスターも昭和さんも酔っぱらうと(笑)、娘みたいに思ってる、という。
ふたりともお子さんがいないので余計にそう思ってくれるのかもしれない。
実の父は随分前に他界したけれど、お父さんもお母さんも増えて、幸せなことだ。

5/4 寺山修司命日特別大阪公演

書き上げたら昭和HPにアップします。
文章を誤って消してしまったので、写真だけアップしてあります。

こちらです。

名古屋帯

急遽、着付の続きを習う日となった。
うちにある着物と帯を全部持っていって、これがなんなのか教えてもらうというのも目的の内だったので、小旅行用(まさに明日大阪に持っていく)キャリーバックに何もかも詰めて向かう。前回は下着から長着に半幅帯までだったので、今回は名古屋帯。続きを読む

下北沢 Japan store

会社のあと、2000円均一という下北沢の古着物屋さんを見に行く。大阪公演で読む『日本自殺考』という寺山さんの詩のト書きには「和服姿の女性」と書いてあるし、できそうならしてもいいなという思いもありつつ。

しかし今日は暑い、まだ4月だと言うのに、とても袷なんか着られない湿度と気温だと思う。
iPodで音楽を聞きながら下北の街を歩くのは楽しかった。
間口3m×奥行8m程の狭い店ながら、着物と帯が大量に、でも整然と並んでいて、お店の第一印象はよい。店員さんも前髪がみじかくておしゃれなお姉さんだった。

気軽で合わせやすそうな柄の小紋が欲しいなと思ったのだけど、どれも身丈が短い。
そしてあんまり暑いので、今日はひとつも持っていない単の着物を買っていこうと決意。続きを読む

4/29 昭和稽古

朝8畤の電車に乗って、8畤36分のバスに乗る予定だったのに、起きたら稽古は既に始まっていた!起きて時計を見て、夢じゃないかと思って、もう一回みて、汗がどーーーーっと吹きだしてきたのなんて、学生の時以来じゃないかしら。

稽古中の筈なのでイッキさんにメールを送る。今から出ても今日は昼から会社に行くことになっていて、ちょっとの時間しかいられない。どうしよう?と言ったら、「ぷぷぷ。ちょっとでもいいから来ればって昭和さん言ってるよ」とのことなので、急いで行く。
いくら照明は、今日の稽古場でできることは打ちあわせだけで、現場に入らないとほとんどの作業はできないとはいえ・・・続きを読む

4/28 ダンス 大谷口

今日はうちの会社が仲介した(同じビルの1階に入った)叙々苑の開店祝いに6畤からお招ばれ。7畤にはあがるつもりだったけど残業でスタートが押したりごあいさつしたりで8畤になってしまった。
稽古場についたら今日はずいぶんじっくりフロアをやってるようで、4つ目くらいのメニューを熱心にやっていた。熱心さに影響され準備運動もそこそこに参加。exercise6の前腿の使い方について何度もゆっくり実演しつつ話したのでそのあとのメニューでは足がぶるぶる言っていた。帰りにはもう筋肉痛が始まっていたほどに。
続きを読む

4/25 ダンス 大谷口

参加者=坂戸、保、まり

ボレロパンフ朝出掛けようとしたら雨が降ってきたので洗濯ものを取り込んで、傘を持って電車で会社へ。ちょっと目が変だし、きっと「こういう日はバイク乗らないほうがいい」ってお報せなんだわ。目が変と言っても悪いのではなく、『見えすぎる』。これまで見えた記憶のない遠くの文字が読める。今ごろになってマジカルアイの効果が出てきたか?最近めっきりやってなかったのに。

今日も忙しく仕事を済ませ、られず、予定より30分残業して、無理矢理切り上げて稽古へ。池袋西口バス停では古本市開催中、見たかったけど遅刻ぎみなので断念。バスから5000円札はくずせないと運転手さんに断られ、切羽つまって5000円札を握りしめ「参ったなっ」と声に出して走り出すサラリーマン。ちょっと可哀想で210円あげればよかったかと思う(たまたま小銭大臣だったので)。バス停でやってた古本市に突っ込むが買いたいものがなかったのか本を買う発想がないのか、おそらく両替を頼んで断られて別のところに走り出した。
バスからふたりに「7畤少し回りそうなので噂話でもしていてください」とメールする。坂戸より「したいけどまだ一人なの(笑)」と返事。お兄さんは結局戻ってこなかった・・・。続きを読む
次☞9/25 昭和精吾事務所BAR■ご依頼☞showaseigo14@gmail.com■昭和精吾事務所代表。語り歌う女優。脚本・演出。寺山修司・岸田理生作品上演。実写妖怪モデル。麻人楽。ヒューマンアカデミー演技講師■客演☞廻天百眼、SAI、青蛾館、田園に死す三沢篇■協力☞FOXPILL CULT
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