Air*Log

語り歌う女優、こもだまりの製作日誌(2005〜)。 演劇・語り・ライブ等の上演情報や、稽古や、思索。 昭和精吾事務所 二代目代表。脚本・演出家。麻邑楽×麻人楽。 ヒューマンアカデミー演技講師。

2005年03月

3/28 日曜撮影の段取り

スワちゃんが5月に出る公演の稽古で木曜のダンスには来られないので、撮影前の全員集合最終日。
稽古場で衣装最終打ちあわせ。
坂戸のパンツは白がいいんじゃないかとか黒がいいんじゃないかとか、とき緒さんがもうこの上着やめる?と言い出したりと煮詰まりを通過して、なんとかプランが決定。靴を合わせたらなんとなく(見慣れてきたのか)いい具合に落ち着いた感じがする。
衣装が決まったところで、曲をrepeatでかけて踊り倒す。重ね着なので4分くらいの曲を一回通しで踊るだけでも汗がだくだく出てくる。「シーズン到来って感じだな。冬はいくら踊っても汗出なかったもんな」と保さん。そうか、春なのか。
今回の衣装は重みがあるのでバランスが変わる。着て踊るのに慣れておきたい。足場など条件の悪いところに行くのだから、稽古場でちゃんと踊れなかったら、踊れるわけがないのだ。

雨の中フラカッソへ移動。
たくさん踊って頭が飽和してるので、早速ホットココアを飲んで人心地を取り戻す。
それから日曜の撮影のタイムテーブル、撮影の内容と順番、メイク・ヘアメイク(「光りの子供」に引き続きスワちゃんがプランを担当)のことなど決めて、11畤解散。正味1時間で濃密な打ちあわせができた。

それにしても私の衣装、ぜんぶ私物(というか普段着)だ。
スワちゃんと坂戸ととき緒さんのカットソーもそういえば私のなんだった。
なんだかおもしろい。

すこし前から、2週に1回〜2回、音楽室に入ってリハがある。(演劇では普段の練習は「稽古」、本番前の通し稽古レベル以上を「リハ(ーサル)」というけど、バンドの人は普段の練習から「リハ」と言っていたので、私もそれに倣ってそう呼ぶことにした)
そもそも昭和精吾事務所の若手公演「叫ぶ種子あり」を見たヂルさんに「生演奏で語ってみませんか」と誘われたので、語りだと思っていたのだけど、どうやら歌も歌うらしい。
演劇の中で役柄として歌うという経験は何度かあったけれど、音楽として、歌を考えたことがないと思い知って、驚愕する。できなさ加減に。
ただ歌うことしかできないという事実。続きを読む

CD配布

完成したCDをご予約いただいてた砂々良のお客様に渡すことができた。
お二人は私の砂々良シフトがこちらで確認できることをご存知なので、今日雨の中ご来店くださったO様は、おそらく(わたしは今週水曜しか出ないので)受取りに来て下さったのだと思われる。ありがたいことだ。
先週の金曜にお買い上げいただいたiさま(私からの手売り第一号!)からは感想を少し聞けたのだけど、お店がばたばたしてて詳しく聞けなかったので、後日Oさまと一緒に感想を聞かせていただくことに。
編集で何度も聞いたし、ずいぶん前から知っている戯曲なのですっかり自然なものと思い込んでいたが、「なぜ富士山?」と聞かれて、そういえばロバ=富士山ってことはないんだと、いまさら気付いた。
よく知ったテキストでもこうやって触れた人からの感想をもらうことで出会い直すことができるのもまた喜び。
よく知ったテキストを通して会話することで、そのかたの知らない面を垣間見られることもまた、喜び。

手元に5枚ゲット

9ffd25d5.jpg朗読CD『あれから、ずーっと、かい?』、発売して、製作に協力していただいた方に贈ったり、ご注文いただいたり(というか発売前にご予約いただいたりもしていて)で、初回プレス分はさばけてしまいそう。ありがたいことだ。
とりあえず私の手元に完成品が5枚やって来たので、記念に。

3/14 KMRのページ

21ddf399.jpgついにここ何ヶ月かずーっとずーっとやってきた、朗読CDの販売開始。
振替口座も新設し、ロゴTシャツも同時発売。
今週あたり、ご予約いただいた方にお届けできそうです。
KMRとは、CDの販売元たるレーベルの名前(といっても私ととき緒さんと坂戸ですが)。
KMRのページはこちらです。
どうぞよろしく。

試聴なんか用意してないんですけど、MP3で用意できたらアップしよう。

ロケハンの画像追加

眺望下の本文に載せられなかった分の画像。続きを読む

3/6 高尾ロケハン

前日、前々日と「最上級の冬型気圧」(松並気象予報士・談)だとかで、都心にも雪が降って、日陰にはまだ雪の残る今日、当然、高尾山には雪が積もっているだろう。
そんな予想はつきつつも、晴れたしまあ行ってみようという保隊長に同意して、敢行することになった。せっかく予定あけてたんだし、集まっていろいろ話すだけでも違うんだから。

保さんが車で池袋まで来てくれるというので、坂戸、諏訪、私の三人は10畤マルイ前で待ちあわせ。ところが朝準備をしてると、知らない番号から着信で怪訝ながら出ると保さんで
「おうおはよう。今江古田で坂戸拾ってるから、こもだもマルイまで来なくていいよ。そっち回るから、10畤頃に表通りまで出てきて」と言う。「ありがとう。番号変わった?」「えっ変わってないけど。何か変?」「保さんの名前出なかったから・・・(まだ頭が覚醒しきってない)。じゃああとで。気を付けて」
みたいな感じで準備をすすめる。おかげで10分くらい余裕がでた。
着信番号を保さんの名前で改めて登録しようとしてわかったんだけど、番号、間違って登録していた。そりゃあ名前表示されるわけないわ。というか携帯を新しくしてから今日まで3ヶ月の間、電話では話してなかったということの方が驚き(用事はメールで済んでいるののだな)。
三人合流したところでスワちゃんから電話が入った。
調子がいまいちで寝過ごしてしまったそうで、車で迎えに行くことにする。
カーナビ付きの車が借りられたので、スワちゃんの住所を入力して、出発。
カーナビにお世話になりつつ、奇しくもゆかりの地(私の会社の近く、以前の住所の近く、坂戸のご祖父母のお墓の近く)を経由しながら浅草へ。無事スワちゃんと合流し、一路高尾へ。続きを読む

CD販売用のページを作っている

この頃既存のページを更新することばかりだったので、新規のページを作るのは久しぶりだなと作業しながら気付く。

劇団だった頃は公演が年に2〜3回はあって、その度にチラシやDMを作ったり、公演情報をサイトにアップしたりしてたので、ルーティンワークとしてできた作業だけど、久々にやるとなると決まり事を忘れてしまっているので、案外手間取る。
老化現象みたいな感じがする(簡単にできる・思い出せると思ってることが予想外に難しい、って感覚が)。

「既存のページを更新するばかりで」と書いたけど、その更新もあまりしてなかったな。
サイト全体のデザインも、そろそろ刷新しようかしら。

デザインといえば、特に意識しなかったけど今作っているページはブルーが基調になっている。どうやら今、わたしはブルーが気に入ってるらしい。
そういえばとき緒さんに以前、
「まりさんの今年の流行ってる色はなんですか?」と訊かれたことがあった。
「今年の?どういうこと?」
「一年ごとに決めませんか?」←なぜ敬語?
「一年タームでは考えないかな。勝手に流行りはあるけど」
「私は一年ごとに変わるよ」
「一年ごとに決めるってことなんだね。わたしは赤はずっと好きだけど、それ以外にボルドーと、青と、緑を巡回してる。最近買ったものはみんなこの色だな、ってあとから鞄の中とか見て気付く。気付いた時に来てる服もその色だったりする」

・・・でも服は今青じゃない。
きっと原因は別にあるんだな。なんだろう?

まあ、それはそれとして、近々webでの販売開始。
次☞9/25 昭和精吾事務所BAR■ご依頼☞showaseigo14@gmail.com■昭和精吾事務所代表。語り歌う女優。脚本・演出。寺山修司・岸田理生作品上演。実写妖怪モデル。麻人楽。ヒューマンアカデミー演技講師■客演☞廻天百眼、SAI、青蛾館、田園に死す三沢篇■協力☞FOXPILL CULT
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