Air*Log

語り歌う女優、こもだまりの製作日誌(2005〜)。 演劇・語り・ライブ等の上演情報や、稽古や、思索。 昭和精吾事務所 二代目代表。脚本・演出家。麻邑楽×麻人楽。 ヒューマンアカデミー演技講師。

2005年06月

Air〔2001〕発掘、本格スタート

フロアの途中で坂戸に「腕と肩のあたりの感じ、なにか変えました?」と言われる。今日は特に長く見えるとのこと。なんだかわからないけど、確かにその辺の調子がいい。
フロアの終わり辺りのメニュー、仰向けから背中・足を天井にむけて上げる形の時に、なんか肩が狭っくるしいなーと思って肩を拡げてみたら、なんか安定した。そのあとの卵からエイトカウントも、(調子の悪いときはぐらぐらするんだけど)背中や肩が床にぴったりくっついて、安定していてぐらぐらしなかった。
休憩時間に坂戸に言って試してもらったら坂戸もわかってくれて、煙草組が一服しにいってる間ずーっと肩がどうとか騒いだ。次回みんなでやってみよう。

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『walking in the air』撮影

a2f462dd.jpg参加者=坂戸真紀子、こもだまり、森下保、諏訪友紀

『walking in the air』の室内撮影日。高尾撮影畤の衣装とメイクをする予定。
6時半、会場に到着。坂戸が部屋の中を片づけてくれて、身体をほぐしていた。
保さんが7畤入り、諏訪ちゃんが7畤半入りの予定。
着替えて、坂戸とふたりで髪をつくる。あの時4人がかりで作った頭を、ふたりきりで再現。私が牛若タイプ。坂戸が二つ角。坂戸は髪を切ったので、お嬢さん結びでお茶を濁そうと思っていたらしいが「角つくろうよ。とりあえず普段の稽古の時みたいに上の方でふたっつ結びしてみてさ・・・」と言ったら果敢に挑戦してくれて、かつ自力で「もしかしたらアップにできそう!やればできるもんですね〜!」というところまで持っていき、私の余った針金を使ったら、まんまと再現できた。
メイクもベースまでは作って、スワちゃんの持ってくるラメパウダーを待つ。マニキュアのことは朝思い出したので、現場でやる覚悟だった。着替え終えてから塗った。
セッティングしながら坂戸と記念撮影。
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ママの着物2

昨日見てきた砂々良のママのたいへんな着物群についてユキちゃんと相談の結果、砂々良にこのまま置いておかせてもらって、昨日みたいに着物Dayを時々開催しようということにした。幸いママの着物姿の写真はたくさんあるので、参考にして、ぜひ着よう。でも着物だとマスターもちょっと気を使うみたいなので、まあ、月一くらいから試行ということで。

写真は、キャンディ・キャンディなママがカウンターにいる物と、外でお花と写っているのを、マスターの同級生でママとも長い付きあいのYさんと、iさんが選んでくれてた。どうやって飾ろうかな、と考え始めたけど、そうだ、Yさんはプロのデザイナーなんだから、Yさんにお願いしよう、と思いつく。ユキちゃんと私、次会えたほうが頼むことにする。

ああ楽しみ。



抜きどころ

砂々良で働いて1年3ヶ月程が経過して、今日ふと思ったのだけど、抜きどころがわかってきた。さぼるということではなく(笑)、何なら後回しにして大丈夫かが=物事の優先順位が、ということか。
慣れるというのは、そういうことなのか。続きを読む

ママの着物

携帯をお店に取りに行く。すごくいい天気でひどく日に焼けそうなので、もちろんばっちり日焼け止めを塗って。
果たして携帯は、5卓の下に落ちていた。携帯を包んでいたハンカチだけ持って帰るなんてなんてマヌケな。
砂々良ノートを見ているとマスターが「時間あるならママの着物みていけよ」と言う。
昨日も、こんなにお客様が喜ぶなら(幸いふたりとも自分で着付けられるのだし)たまには着物Dayがあってもいいかもと思ったのもあり、滅多にないチャンスに、見せてもらうことにする。続きを読む

開店記念日に

6月20日は砂々良の開店記念日。いったい誰が教えてくれたのだったろう。たぶんお客様とマスターの会話の中で出てきたのを、ユキちゃんか私が「ささらノート」にメモしたのだ。そう、ささらノートにはいろんな事が書いてある。わたしとユキちゃんの共有のノート。毎日ひとりずつしか入らないから、今日あったこと、引継事項、気付いたこと、などを書いておく交換日記のようなもの。その他に別冊ささらノートというのもあって、そこにはお客様の言ことで覚えておくこと(Kさんは貝類全般ダメ、とかFさんの煙草はマイセン8とか)が書かれている。なので、「あれっ、なんで昨日いなかったのに知ってるの?」とお客様に驚かれることもしばしば。便利で、大切なノート。お店に来たのは3月だけど、ノートは7月からで、もうそろそろ一年になる。今4冊目。レジ前に置いてあるからマスターはいつでも読めるのだけれど、そういう所硬派なので「俺は勝手に見ないよ」と頑なに手にも取らない。続きを読む

慣れてきた

何度か着て出掛けたり、家で着たりするうちに、自分の身体と、持っている着物や帯の癖がわかってきて、少し着慣れてきたかなと思う。といっても、ひとりで全部着付けた姿は写真でしか先生には見せてないので、ほんと心配なんだけれど(笑)。

着物にはまった人のサイトには、たいていお友達リンクがあるから次々見ていくと限りなく増幅していく。なんて着物関連サイトって数多いのだろう。

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着物でダンスを観に

演劇は2本みて、全然問題はなかったが、ダンスを見るには、着物は適してないかも。
身体が帯で固定されるし、普段踊っている時の裸足感覚には(足袋と草履では)なれないし、これまで洋服でダンスを観ていたときほど、ダンスが感じられなかった気がする。

あとこれは私の判断ミスだが、着物で(というより草履で)駅から13分歩くのはちょっとしんどい気がしたので、タクシーに乗った。余裕の時間に出たのだけれど、山手通りは工事で車線縮小、近道の最後の一本道で電気工事の通行止めに会い、遅刻。これも洋服だったらなかったことだ。

それはそれとして、着物で出掛けるプラス、着物で知人と会うことは楽しい出来事だった。とき緒さんもかねてからの約束通り着物で来ていて、終演後、ロビーで集合したときには、私の着物姿を初めて目の当たりにする女性陣に、頭から爪先まで、前から後ろから、ぐるりとチェックされて、おかしな気分だった。続きを読む

ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団「ネフェス」

新宿文化センターに、ダンスのメンバー全員で行く。2階のロビーには、最後の群舞のユニゾンをさっそく実践している若者がいた。彼らがそれをやっていた理由が、その振りが一番直接的にマーサのメソッドを使っていたからなのか、繰り返しだったからなのか、最後だったからなのか、簡単そうに見えたのか、はわからないけれど。

何度かこのカンパニーの作品を見て、だんだん身体の個性がわかってきて、好みのダンサーというのが分かってきた。続きを読む

ニューヘル

3170f613.JPG稽古帰りに保さんちにプリンターを届けたら、お返しにヘルメットをもらった。
今使っているフルフェイスは私の頭にはぶかぶかだったし、
「それ(いまの)はシールドが黒だから夜とか見にくいだろうと思って」という気遣いで透明のシールド、しかもジェットタイプ(顎のところがない)なので視界は広いし、眼鏡っ子の時もいちいち外さなくてもかぶれそう。うれしい。
次☞9/25 昭和精吾事務所BAR■ご依頼☞showaseigo14@gmail.com■昭和精吾事務所代表。語り歌う女優。脚本・演出。寺山修司・岸田理生作品上演。実写妖怪モデル。麻人楽。ヒューマンアカデミー演技講師■客演☞廻天百眼、SAI、青蛾館、田園に死す三沢篇■協力☞FOXPILL CULT
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