Air*Log

語り歌う女優、こもだまりの製作日誌(2005〜)。 演劇・語り・ライブ等の上演情報や、稽古や、思索。 昭和精吾事務所 二代目代表。脚本・演出家。麻邑楽×麻人楽。 ヒューマンアカデミー演技講師。

2008年11月

砂々良 友人夫妻来訪

今日は、わたしが18歳の時から知っているOさんがご夫婦で来店。
珍しいお名前で身元が割れるらしいので、念の為「Oさん」で(笑)。

Oさんは、わたしが大学生の時にいた劇団の演出・ヤオさんの中高の同級生。
バレエや演劇をいろいろ観てらっしゃるかたで、わたしの出演する舞台にもよく来てくれる。
ある時からご予約が2枚になっていたのを特に気に留めていなかったのだけど「そのお連れは彼女さんだった」と今年6月の『Bon Voyage!』のご予約の時に教えてもらった(というかもう結婚されていて、Wびっくりだったのだが)。

『Bon Voyage!』の時に初めて、奥さんである明子さんにお会いした。
明子さんは2007年6月の『青ひげ公の城』も観てくれている(当時まだ大阪在住)。
Oさんと歌舞伎を観て、生の舞台をおもしろいと思って、そのちょっとあとだった『青ひげ公の城』にも一緒に来てくれたのだそうだ。それまで舞台に興味はなかったけど、いまは週末によく見に行くらしい。

で、そんなご縁の明子さん、Oさんによると、もともと着物好きだったという。
だから『Bon Voyage!』も着物のことでも楽しんでもらえたそうだし、ときどき見てくださるこのブログでも「同じ雑誌読んでる」とか「着付け関西と関東で違うのかな」とか着物の話題に反応してるらしい。
さらに、Oさんの勤務先は中野坂上。
・・・そんなこんなで、おふたりで待ち合わせて、砂々良に来てくれることに。


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偕老同穴

夫婦むつまじいことをいう。また、その契りの意味。
「偕老(かいろう)」は、ともに老いること、「同穴」は、墓を同じくすること。
「偕」=ともに。
同義:比翼連理。


・・・というのが辞書的な意味なんだけど、カイロウドウケツって生物がいるんだって。
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高橋理通子 初独舞『蒼天のしずく』

2007年6月『青ひげ公の城』で共演した舞踏手のりっちゃんが初めて独りで踊るという。
これは行かなきゃでしょ。


同じく2007年の7月、草月ホールでの吉本大輔舞踏公演「エロスとタナトス」は見た。その時は広かったので、りっちゃんが踊るシーンは暗かったのもあり、りっちゃんの姿はよく見えなかった。
(『青ひげ公の城』の舞踏シーンは、舞台上で「見る」シーンだったから、全部ばっちり見たけどね!)




高橋理通子 舞踏公演
初独舞「蒼天のしずく」
2008.11.22(土)・23(日)
東生田会館
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『獅子虎傳阿吽堂 番外編』

世田谷パブリックシアターで『獅子虎傳阿吽堂 番外編 〜歌舞伎と日本舞踊の世界〜」を見た。

演目は以下の通り。

壱 歌舞伎音楽講座
弐 立ち役講座
参 日本舞踊講座
四 舞踊「浦島」



わたしと歌舞伎の最初のご縁は、はるか昔の『郡司かぶき 青森のキリスト』。
シアターカイで郡司正勝先生が演出した公演に、新宿オリヂン座(当時旗揚げから参加していた劇団)の役者5人、コロスとして出演。
舞踏の和栗由紀夫さん、女形の中村京蔵さん、立ち役の坂東みの虫(現・三津之助)さんらが出演していた。
和栗さんには舞踏ワークショップも体験させてもらい、舞踏との最初のご縁でもある。
とはいえ、その後は、歌舞伎好きなおじさまに誘われて『松禄襲名公演』を見たり、お友達の日舞師範若柳絵莉香先生の公演を見たりするくらいで、あまり歌舞伎や日舞とご縁もなく過ごしている(日舞を習うなら絵莉香先生に、と固く決めている。日舞をやろう!と思う日がまだ来ていない。理由はあるけどここでは割愛)。



で、今日の進行役の田中傳左衛門さん、傳次郎さん兄弟は、『青森のキリスト』に参加してた亀井広忠さんの弟さんたちなのだ。「青森のキリスト」は1995年なので亀井さんも20歳くらい(とはいえ初舞台7歳だからキャリアは十分)で、ご活躍なのは知ってるけど、いま目の前の弟さんたちが30過ぎてるってのは、なんか不思議な気分ではある。


2時間半に及ぶ盛りだくさんの内容で、とってもおもしろかった。
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砂々良の銀杏・鯛そうめん

今日の砂々良は、珍しい一品があったので、写真を撮らせてもらった。

「鯛そうめん」という愛媛の郷土料理で、マスターの同窓会をお手伝いするとでて来るので、ご相伴にあずかるもの。




大鍋でじっくり煮込んだ一匹まるごとの鯛を、そうめんと錦糸卵を波に見立てた海に泳がす。
おろししょうがと、ねぎを薬味に、つけ汁につけていただく。これがたいへんうまい。
この日は削りかまぼこも乗せちゃってます。
「削りかまぼこ」も同じく愛媛名物。そのまま食べても、ごはんにかけても、おひたしにかけてもうまいという優れもの。


そうめんがのびちゃわないかと慌てて撮った写真なんで、これでおいしさが伝わるか不安(笑)。
ちなみに量が半端じゃないので、通常メニューではありません。5人以上での事前予約でお受けしてます。




そして今日のもう一品。続きを読む
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