Air*Log : 2009年02月

2009年02月05日22:31

［鬼姫］夢

カテゴリ: ステージ

稽古の夢を見た。

プライベートな理由でご機嫌斜めの演出に不条理な注文を出され、当然うまく出来なかったのを、追い打ちをかけるかのような無理難題なダメ出しを貰い、床を叩いてくやしがる、という夢。

（実際の石井さんはそういう意地悪はしません）

起きたら涙が流れてた。
余程くやしかったらしい。

稽古場でその話をしたら、みんなが笑ってくれたので、なんだか気が晴れた。
稽古場にさちあれ。続きを読む

2009年02月01日22:34

［鬼姫］初通し稽古（衣装・小道具つき）

カテゴリ: ステージ

1時集合。
4時まで稽古できてないシーンを返して、早めのごはんを食べる。
その後、昨日のぷにぷにをみんなで数個つくったところで、衣装のサチコさんがみんなの衣装を持ってやってきた。今日は衣装を着けての通し稽古なのだ。音楽のfujimiya.tvさんも登場。

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2009年02月01日22:11

テラヤマ新聞忘年会で、人形作家のアリアーヌさんとお隣で、ひさびさゆっくりお話できた。
アリアーヌさんは大抵の話題には応えてくれるのでとっても楽しいのだけど、この日は本の話になった。
アリアーヌさんが「今読んでるのは、もう読み返すの５回目くらいなんだけど」と島田荘司の本を取り出した。私は名前しか知らない作家だったので質問すると、変わった経歴の持ち主らしい。

デザイナーでミュージシャンで占星術士。
それだけ聞いてもおもしろそうだ。

他ならぬアリアーヌさんがここまでおもしろいっていうんだから面白いに違いない。「最初に読むならどの作品がいいですか？」「最初なら絶対これね、『占星術殺人事件』。」

というわけでいま手元にある本の宣伝文を引用。

密室で殺された画家が遺した手記には、六人の処女の肉体から完璧な女＝アゾートを創る計画が書かれていた。彼の死後、六人の若い女性が行方不明となり肉体の一部を切り取られた姿で日本各地で発見される。事件から四十数年、未だ解かれていない猟奇殺人のトリックとは！？
名探偵・御手洗潔（みたらい・きよし）を生んだ衝撃のデビュー作、完全版！
（講談社ノベルズ）

御手洗潔って探偵役の名前は聞いたことある。島田荘司の作品だったんだね。
そもそも探偵じゃなくて占星術士だったけど。
やっと序の「（明治生まれの）画家の遺した手記」を読み終えて、舞台は40数年後、普通の文体になってほっとした。

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