Air*Log

語り歌う女優、こもだまりの製作日誌(2005〜)。 演劇・語り・ライブ等の上演情報や、稽古や、思索。 昭和精吾事務所 二代目代表。脚本・演出家。麻邑楽×麻人楽。 ヒューマンアカデミー演技講師。

2009年05月

今後の予定を決めよう

今年は2月の廻天百眼『鬼姫』を終えたときに、
「最近年1本ペースだし、今年はもうお休みでいいかな」
とのんびり構えていたらA・P・B-Tokyoからお誘いいただいて1ヶ月後の5月に『寺山修司コレクション2』、その週の終わりに『鬼姫』ショートバージョンがあって、前半で3つ舞台に上がった。

で、こんどこそのんびりするかと思っていたら、夏の舞台の出演依頼をいただいた。
さらに今週、6,7月に3つ追加。
なんかそういう時期みたい。

なかでも夏の舞台は、意外なお誘いだった。
その人がわたしを評価してると思ってなかったので、誘った理由を聞いて、それがとても嬉しかったし、応えたかったのだけれど、日程の問題で、残念だけど先程正式にお断りしたところ。
こちらとはいつかまた、機会が巡って来るといいな。


ほかの3つは、どれも一日だけのイベントで、稽古期間も長くなく、ぎゅっとやって本番、て感じになりそうなので、なんとかなるかしら。


6月下旬と、7月半ばと、7月下旬、なにかやります。


(愛媛旅日記のおしらせ)

4月25,26日に行って来た愛媛のほぼ写真の記録をupしました。
ユキちゃんとの写真はあるけど、マスターのがない!
マスターとツーショットの松山城前の写真は紙焼きなので、こんどスキャンします。

その1 4/25朝〜夕方
http://blog.livedoor.jp/mari_air/archives/51526816.html

その2 4/25夜〜4/26
http://blog.livedoor.jp/mari_air/archives/51527285.html

島田荘司「眩暈(めまい)」より



気に入った言葉をメモ。



「どんなに突飛な結論に見えようと、これが唯一無二の正解なのです。何故なら、ぼくの頭の中のOKランプがともっているからです」

「御手洗君、君は自分が天才だと信じて疑わないのだね?今の一言は君のそういう心理の露出ととれるね」

「そういう御質問に対するぼくの応えは、常にイエスであり、ノーです。世の中に、天才という人種と、そうでない人種との二種類がいるわけではないのです。確かに今ぼくには自然界の精霊と交信する能力が与えられています。でもそれは、ほかにこういう役割を担えそうな人物が見あたらないから、たまたまぼくにその役が割り振られているにすぎない。もっとふさわしい人物がほかに現れれば、この役はそっちへ移るでしょう。天才というのはね教授、歴史上のほんの一瞬、大勢の人間がこぞって間違った道へ入り込んでいる時、天がこれを救済できそうな一人の道化に与える、『気まぐれ』の別名なのです」

(島田荘司「眩暈」講談社文庫 p.332より)


島田荘司の御手洗シリーズおもしろくって、でもどれも長編だから気づくとぶっ通し6時間とか読んでて危険。

wingブログより

アンティークモール銀座にあるwingのブログを見ていて、これは!と思ったので、改めて紹介。

5/19の記事です。

百聞は一見に如かずなので見ていただきたい。
「帯結びは金魚をイメージしてみました。」
とあって、まず正面の写真。確かに金魚を彷彿とさせる朱色。
そして三枚目のバックスタイルを見て、「金魚!!」と。

(いや、これ見てもらわないとわかりにくいんで、着物に興味なくて見に行かないもしくは見られない方には伝わらないんですが、見てもらったと仮定して話を続けます。)


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着物で砂々良

今年は6/20の開店記念日も、5/16の富美子ママ命日も土曜日。
毎年、こういう日は欠かさず来てくださるTさんが「だからどっちも金曜にやるからね!」と宣言したので、金曜日の今日、ママの着物でお出迎え。
下駄はマスターが松山で買ってくれたもの。
(写り込んでる黄色いのは、同じく松山で買った「みかんちゃん」携帯クリーナー)

090515下駄



4年目の今年も、忘れずにお花やお菓子を持って、お店に来てくれるお客様たち。
多くは語らないけれど、ママを思い出してる。
「あなたがママの着物でいると、ママもここに居るって気がするね」と言われる。
深く考えてママ着物を着るようになったわけじゃないけれど、きっとそういう意味もあるんだな。
わたしたちと、ママとを繋ぐもの。
着ているわたしも「ママの代わり」として居るのではなくて・・・
ママと、ママの着物と、わたしたち(=私やマスターやお客様)。
伝わるかしら。

例えば、ママが健在だとしたら、ママの着物を着てても、「ママの代わり」って考えはしないでしょう?
ママはきっと、ちょくちょくマスターやお店の様子を見に来ていると思うから、「代わり」っていう感覚はないのです。
着物は持ち主を変えて長く着られるものだから、元の持ち主を思い出す依り代として、昔から機能してきたのかもしれない。
なんてことを思った。


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あしたは着物で

明日(というかもう今日、15日)は砂々良に着物で行きます。

とはいえ、何の日か知らないお客様には敢えてインフォメーションはしないので、
ただ「ここの子たちはたまに着物を着る」と思われているのである。





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最終告知◎『Theatic+Alamode 05』

ついに明日となりました。
スタートは16:30ですが、廻天百眼は19:30頃の出番です。

『鬼姫』の抜粋シーンで構成された30分のショー。
そんなわけで本編では出ていなかったシーンでも、蘭と一緒にうろちょろしてます。
パラレルワールドな感じですね。
闘いの結末が・・・違うなんて!!


以下、百眼サイトより引用 ↓

『Theatic+Alamode 05』

ゴシックイベントに登場!暗闇映劇の30分!
『鬼姫』で紅葉を演じたこもだまり、、木蓮を演じた宮田真奈人に加え、
謎の刺客、DJ TETRAが出演決定!
鬼姫あとの祭り御祭り騒ぎ!

脚本/演出
石井飛鳥

出演
大島朋恵
紅日毬子 桜井咲黒

こもだまり
宮田真奈人
TETRA

時:2009.5.10(日)
開場:16時30分
於・池袋 LIVE INN ROSA

http://www.live-inn-rosa.com/index.html
主催:Artism
木戸銭:3000円+お飲み物



『寺山修司コレクション2』満員御礼

A・P・B-Tokyo実験室公演『寺山修司コレクション2』、おかげさまで毎回満員のお客様に囲まれて、盛況のうちに幕を閉じました。
ご来場いただいたお客様、予想以上のご来場数に窮屈な思いと、着火の危機の中、ご観劇・ご参加、誠にありがとうございました。
通路の狭さに最前列のお客様に暗闇のなかダイブした回もありました。
誰だがわからないのに支えてくださって感謝しています。


共演者、劇団スタッフ、会場のBtoBのスタッフ各位、お世話になりました。
短い期間で皆で作り上げた実感があり、楽しかったです。


GW中でお忙しく、見にいらっしゃれなかった方のために、記念写真など少しだけ貼っておきます。
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寺山さん命日

今年も寺山さんの命日、5月4日がやってきた。
昭和さんと東京で迎える命日は久しぶり。

明日も「これが五月晴れのサンプルだーってくらい」(昭和談)の快晴でしょうか。
寺山さんの亡くなった日は、そんな五月晴れの日だったのだそうです。
渋谷ジァン・ジァンで公演している頃も、毎年快晴だったのを覚えています。


さて会場となりますBtoBのあるビルが、現在外装工事中で、ビルにビニールがかかっており、思わず通り過ぎてしまいそうです。靖国通りから入りまして、交番とゴールデン街劇場を通り過ぎてちょっとの外装工事中のビルを目指してください。受付時間より、外で誘導のものがうろうろしてますので、もしやと思ったら声をかけてみてくださいね。
わたしは4日は、始まるまで受付に座っております(笑)。気軽に話しかけてくださいませ。
劇場ではなくバーですので、よい場所を確保したいというかたは、お手数ですが、どうぞお早めにご来場くださいませ。


さて我らが昭和精吾ですが、今日の通し稽古で久々マイクで聞きましたら、なんというか、グルーブがこれまでと違うんです。「なんか、いい!」と思いました。
まだまだ進化するつもりらしい昭和精吾、去年までとの違いを確かめにいらしてください。
もちろん我々、若い「叫ぶ種子」たちもがんまりますのでご期待ください。


明日は早いので、もう、おやすみなさーい。
次☞9/25 昭和精吾事務所BAR■ご依頼☞showaseigo14@gmail.com■昭和精吾事務所代表。語り歌う女優。脚本・演出。寺山修司・岸田理生作品上演。実写妖怪モデル。麻人楽。ヒューマンアカデミー演技講師■客演☞廻天百眼、SAI、青蛾館、田園に死す三沢篇■協力☞FOXPILL CULT
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