2010年07月
2010年07月28日
広衿の長襦袢の半襟のつけかた
よさそうなのを見つけたのでメモ。
さくらサロン 半襟のつけかた
http://www.cs-j.bias.ne.jp/~sakura/hanerituke.top.html
(広衿編)
http://www.cs-j.bias.ne.jp/~sakura/07.6.12hiroerihanerituke.html
さくらサロン 半襟のつけかた
http://www.cs-j.bias.ne.jp/~sakura/hanerituke.top.html
(広衿編)
http://www.cs-j.bias.ne.jp/~sakura/07.6.12hiroerihanerituke.html
2010年07月27日
足袋の履きかた
足袋屋さんによる、正しい足袋の履き方・洗い方が載っていたので、URLをメモ。
誂え足袋専門 上田貞之助商店
http://www.sadanosuke.com/about3.html
そういえば『御霊祭御祭騒』で脚絆の着方もweb上にあったな。
これもメモっておこう。
プロの庭師・造園業者用の道具、衣装、造園資材の宅配通販サイト[KYOUENstore]
http://kyouenstore.jp/about_kyahan.html
着物の着付習う時にも思ったことだけど、着て行く途中で布を押さえる手つきの、作法に則った感じが、なんだか美しい。
誂え足袋専門 上田貞之助商店
http://www.sadanosuke.com/about3.html
そういえば『御霊祭御祭騒』で脚絆の着方もweb上にあったな。
これもメモっておこう。
プロの庭師・造園業者用の道具、衣装、造園資材の宅配通販サイト[KYOUENstore]
http://kyouenstore.jp/about_kyahan.html
着物の着付習う時にも思ったことだけど、着て行く途中で布を押さえる手つきの、作法に則った感じが、なんだか美しい。
2010年07月20日
絵本『3びきのかわいいオオカミ』

絵本『3びきのかわいいオオカミ』。
タイトルをみれば分かる通り、三匹のこぶたのパロディなんだけど、とてもかわいいお話で、好き。

ここには絵本がたくさんあって、自由に読むことができます。
本格カレーがおすすめ。座・高円寺に通ってる2週間の間に3回食べました。
ランチだとサラダがついて同じ値段でお得という噂。
ちなみに好きな絵本ベストワンは、10年以上不動の『100万回生きたねこ』です。
おすすめの絵本あったら教えてくださいな。
2010年07月19日
角田光代「キッドナップ・ツアー」
角田光代さんの『キッドナップ・ツアー』を読んだ。
初・角田さん。
(面識ないかたに角田さん、というのも変なのだが、ゆりさんがそう呼ぶのでそれに倣っている)
初めて読むなら何がいいですか?とゆりさんに聞いたらこれを勧められた。
親子のお話だけど、親子の情を強調した暑苦しいところはなく、でも家族について考えさせられる。
夏休みという設定もいい。小学生の頃の夏休みって、長い時間の、非日常って感じしたもん。
詳しい環境がぐじぐじ説明されない潔さもいい。
飽くまで語り手のハル(小学校5年生の女の子)の感覚なのだ。
中盤の、テントから星空を見上げているシーンが好き。
初・角田さん。
(面識ないかたに角田さん、というのも変なのだが、ゆりさんがそう呼ぶのでそれに倣っている)
初めて読むなら何がいいですか?とゆりさんに聞いたらこれを勧められた。
親子のお話だけど、親子の情を強調した暑苦しいところはなく、でも家族について考えさせられる。
夏休みという設定もいい。小学生の頃の夏休みって、長い時間の、非日常って感じしたもん。
詳しい環境がぐじぐじ説明されない潔さもいい。
飽くまで語り手のハル(小学校5年生の女の子)の感覚なのだ。
中盤の、テントから星空を見上げているシーンが好き。
ふと、自分の体が軽くなって、そのまま浮きあがり、話し合うように点滅する星の合間にふわり、と浮いているような感じがした。となりで寝ているおとうさんも、やっぱりそんなふうに、ふわりふわりと浮かんでいびきをかいているようだった。山の向こうの、ずっと遠くに、おかあさんも浮いている、ゆうこちゃんもあさこちゃんも、ゆうこちゃんの恋人も、それぞれの場所で、星に引っぱられるようにふわりと浮かんでいる。反対側には寺のおばあさんも、つるつる頭のおじさんもいる。シロとクロとあの男の子も、眠りながら浮かんでいる。目をこらすとはるか向こうに神林さんも、ちずも、静かに夜空に横たわっている。
星の合間の私たちは、おたがいまだであう前の、親子でもなくきょうだいでもなく、知りあいですらない、ただ切り離された一つのかたまりとして、それぞれの存在なんかまったく知らないもの同士として、ぷかりぷかり夜空に浮かんでいるような気がした。
(角田光代『キッドナップ・ツアー』新潮文庫 p.161)
2010年07月18日
浴衣呑み
なつみちゃんとそうしさんと、新宿で会う。
ふたりとも着物愛用者なので、軽い気持で「浴衣?」と言ったら浴衣呑みになった。
なつみちゃんは、黒地の浴衣に綿レースの兵児帯。
なんてかわいいの!そして涼しくて締めやすそう。
「褒めてもらえてうれしいですー」となつみちゃん。
いやいやこちらこそ、ありがとう。
そうしさんは、昼間遠くで用事があって、それを終えて駆けつけて(しかも着替えて)の登場。
都合上、浴衣ではなく夏着物。麻の着物に麻の帯。小千谷縮だって。
帯結びも着慣れてる人はスマートね。
「なんかのお師匠さんみたい」とふたりで散々言う。知らない人は、なんの人に見えるんだろ?
そんなふたりと鶏肉とそばのお店に入って、食べ飲みつつ、いろんなお話。
着物の話もできるし、演劇、小説、マンガ、美術など。
ふたりともいろんなものよく見てるしよく知ってる。
また呑みましょ。
そうしさんの蝙蝠浴衣も見てみたいしね。続きを読む
ふたりとも着物愛用者なので、軽い気持で「浴衣?」と言ったら浴衣呑みになった。

なんてかわいいの!そして涼しくて締めやすそう。
「褒めてもらえてうれしいですー」となつみちゃん。
いやいやこちらこそ、ありがとう。

都合上、浴衣ではなく夏着物。麻の着物に麻の帯。小千谷縮だって。
帯結びも着慣れてる人はスマートね。
「なんかのお師匠さんみたい」とふたりで散々言う。知らない人は、なんの人に見えるんだろ?
そんなふたりと鶏肉とそばのお店に入って、食べ飲みつつ、いろんなお話。
着物の話もできるし、演劇、小説、マンガ、美術など。
ふたりともいろんなものよく見てるしよく知ってる。
また呑みましょ。
そうしさんの蝙蝠浴衣も見てみたいしね。続きを読む
2010年07月14日
今年初ゆかた

例年だと七夕が初ゆかた日なんだけど、今年は大雨で、湿度が高くて着る気になれなかったので数日遅れ。
今日はムラさんとザキさんとアイミちゃん(ご迷惑が掛からないよう表記は仮)のご予約があって、ムラさんが「着物でー!」と言うので浴衣で。
ムラさん、わたしの着物姿なんか散々見た筈なのだが。続きを読む
2010年07月10日
関さなえソロダンス『囲 ー <部屋>をかついで<劇場>を旅する』
「青ひげ公の城」でシモーヌのひとりを踊った、関さなえさんがソロダンス公演を見て来た。
向かって左に出て、先に男を絞め殺すほうのシモーヌ。
「シモーヌとは全然違うのだからね」と関さんからご案内が来た。
フライヤーが、「囲」という漢字で区切られた空間にたくさんの服が置いてあったのと、タイトルから想像をしていたことの方向性は合ってたけど、しょっぱなから想像を乗り越えたテンションで、面白かった!
続きを読む
向かって左に出て、先に男を絞め殺すほうのシモーヌ。
「シモーヌとは全然違うのだからね」と関さんからご案内が来た。
TOKYO SCENE2010/シアターX提携公演
関さなえソロダンス
『囲』 ー <部屋>をかついで<劇場>を旅する ー
作・出演 関さなえ
音楽 わだつばさ
美術 501工房
Flyerデザイン 兼田言子
主催・制作 東京ダンス機構
協力 月にささるとげ
http://www.gallery-maki.com/2010/06/11/sekisanae_kakoi/
フライヤーが、「囲」という漢字で区切られた空間にたくさんの服が置いてあったのと、タイトルから想像をしていたことの方向性は合ってたけど、しょっぱなから想像を乗り越えたテンションで、面白かった!
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2010年07月05日
青ひげ公の城◎無事終演
無事に千秋楽を迎えることができました。
ご来場と応援してくださったみなさま、関係者のみなさま。ありがとうございました。
いろいろ載せたい写真はありますが、改めて。
ワンシーンだけの参加というのは初めての経験だったので、難しかったです。
ひとまず、一緒にリーグィングをした千賀ゆう子さん。
大先輩です。早稲田小劇場で白石加代子さんらと演劇をしていて、その後ダンスと舞踏と日本舞踊をして、現在に至ります。「千賀ゆう子企画」を主宰しておられ、坂口安吾や、平家物語をレパートリーとしています。
なにしろはっきりしたかたです。おもしろいです。

まわりがデコラティブな分、我々はあくまでもシンプルな衣装、という狙いでした。
黒い服にシルバーのラインを衣装の竹内さんが入れてくれて、それが光沢に見えてきれいだったそうです。
ヘアメイクの川村さんにも「まわりがごちゃごちゃしてるから、びしっとひっつめたほうが目立つわよ」と言われ、初めてのデコ出しひっつめスタイル。おかげさまで大人になったわねーと評判でした(笑)
百眼の人には「またあのネックレス・・・」て笑われるね。
ご来場と応援してくださったみなさま、関係者のみなさま。ありがとうございました。
いろいろ載せたい写真はありますが、改めて。
ワンシーンだけの参加というのは初めての経験だったので、難しかったです。
ひとまず、一緒にリーグィングをした千賀ゆう子さん。
大先輩です。早稲田小劇場で白石加代子さんらと演劇をしていて、その後ダンスと舞踏と日本舞踊をして、現在に至ります。「千賀ゆう子企画」を主宰しておられ、坂口安吾や、平家物語をレパートリーとしています。
なにしろはっきりしたかたです。おもしろいです。

まわりがデコラティブな分、我々はあくまでもシンプルな衣装、という狙いでした。
黒い服にシルバーのラインを衣装の竹内さんが入れてくれて、それが光沢に見えてきれいだったそうです。
ヘアメイクの川村さんにも「まわりがごちゃごちゃしてるから、びしっとひっつめたほうが目立つわよ」と言われ、初めてのデコ出しひっつめスタイル。おかげさまで大人になったわねーと評判でした(笑)
百眼の人には「またあのネックレス・・・」て笑われるね。