2013年08月

2013年08月28日

百眼奴婢訓◎満員御礼

こもだまりひとり夏フェス第三弾、
廻天百眼の奴婢訓、無事に終幕しました。

お客様の中には夏フェス三公演とも(しかも青蛾館は複数作品を!)見てくださってるツワモノもいらして、ほんとありがたい限りです。

詳しい記録はまた改めて。
サーカスのような、ライブのような演目でした。わたしが初めてザムザ阿佐谷に出たの寺山さんの『青ひげ公の城』、百眼でホームになりつつあるザムザ阿佐谷で、また寺山さんをやることになるとは思わなかった。
面白いなりゆきです。

ここまで繋いでくれたすべてに感謝を。
そして次ももう一本、寺山さんを題材にした作品です。またお会いしましょう!




コメより






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2013年08月26日

退屈はねずみだ



これは昭和さん所蔵の、寺山さん直筆生原稿。『地獄より愛を込めて』の中の台詞らしい。

伝説の渋谷公会堂での『邪宗門』ラスト、「一九七〇年八月」の曲の中、役者が衣装を脱ぎ捨てて自分の言葉を話し出す名乗りのシーンで、昭和精吾が言う台詞もこれ。よく昭和さんの公演の暗転中にかける音源なので何度も聞いている。

「こもださんせっかくだからこれにします?」と石井さんが計らってくれて、わたしは『奴婢訓』でこの台詞を言うことになった。
その直前の昭和精吾公演のあと「重いからこもだ預かっといて」と昭和さんが言い、本番前にこれはわたしの家に来ることになった。替えのないものだから普段は大事に袋にしまってあるけど、本番中は棚に飾った。
百眼『奴婢訓』に於いて寺山さんの文字で自分の台詞を見ることのできた唯一の俳優。
そして光栄なことに、直筆原稿を見て台詞を言った歴代俳優の仲間入りをしたわけだ。
石井さんも、わたしが直筆原稿を昭和さんが所蔵しているのを知ってたわけじゃないし、昭和さんもわたしがこれを言うのを知ってた訳じゃないが、いろんな歯車が合っての出来事。

マッチが酸素不足でか、台詞中によく消えた。昭和さんとイッキさんが見に来た日は消えなかったかな。消えなかったのは全ステージ7回中2回くらい。
つけ直したり回りが助けるのは天井桟敷では邪道だったという噂も聞いていたが、台詞中に消えたらわたしは何本も擦った、仲間がくれる明かりにも喜んで当たった。それはここが天井桟敷ではなく、ただ天井桟敷の模倣がしたいのでもなく、わたしはその続きを生きていて、いま作っているのは現在の、廻天百眼の奴婢訓だったから。


石井さんは大入袋をくれるときに「名乗りがかっこよかったです」と言ってくれたが、こんなことが乗っかってたからね(笑)、いろいろ過剰になってたのきっと。
シーザーさんに会ったことすらなかった頃、「今日は昭和さんとシーザー来るよ」と聞いて力んで火吹き失敗したことがあった(しかも昭和さんは結局その回来てなかった)のを懐かしく思い出す。火吹きはその一回しか失敗しなかったんだから、ほんと、力みなんていい結果呼ばないよね。
その頃から少しは成長しただろうか。


退屈はねずみだ それを追いかける猫は想像力!



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2013年08月24日

百眼奴婢訓◎楽曲陣


KEVINさんこと西邑卓哲(にしむらたかあき)さんが生演奏でお届けします。本来はギターボーカルなのですが、単独参加なのでドラムとボーカルになりました。
写真は、初日の舞台袖から隠し撮りした歌うKEVINさん!
かっこいい。


数日前のスタジオ稽古の休憩時間に仮眠しているKEVINさん。眠る姿も男前。



そして二日目の今日は、解散レコードの、らけちゃんと藤宮社長が来てくれました。
もとfujimiya.tvのソワレちゃんとわたしと4人で。


楽曲陣ふたりのツーショット!

月曜昼も追加公演決定!
心よりおまちしております!

チケットご予約は前日24時(=当日0時)までこちらで承ります。
→こちらの「ご予約」をクリック。
http://www.kaitenhyakume.com/xxx/archives/1691

なお、千秋楽はお陰様で完売しました。
当日券にアタックしてくださいまし!
劇団側は「来てくれたお客様はなんとか入れる努力する」と言ってますので!





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百眼奴婢訓◎初日二日め、3ステ終了



こもだまりひとり夏フェス第三弾、開幕しました。

『寺山修司の奴婢訓』をやると思って来ると、おや?ってなるかもしれません。
もちろん寺山さんのなんですが、『百眼の奴婢訓』だと思って来てもらったほうが楽しめると思います。

初日には青蛾館の野口和彦さん、理生フェスプロデューサーの宗方駿さんが。
二日めには昭和さんとイッキさん、万有引力の小林桂太さんらがご来場くださいました。

お客様の反応は、演劇をみたというよりショーやお祭の会場での見世物小屋を見たような感じだ。
百眼の舞台は、いつもお祭騒ぎ。
奴婢が主人の為に存在するというのなら、主人もまた奴婢の為に在る。見世物も観客の為にあり、反対もまた然り。そこからスタートするのだけど、誰もが主体になれるお祭騒ぎはエスカレートし、主人の帰還で唐突な終焉を迎える・・・

・・・って、真面目に言えばそんな話なのだけど、もう、ここはショーだとかお祭騒ぎだと思って楽しんでもらうのがいいような気がする。

日曜夜はまだお席に余裕あり。
火曜昼の千秋楽はお陰様で売り止め。
よって月曜昼に追加公演が決定しました。
全ての日、当日券も販売予定です。どんな席でもいいからみたい、という場合は当日券にアタックしてください。

明日もお屋敷にてお祭りは開催されます。

写真は、24日初日にめでたくお誕生日を迎えた、沙夜ちゃんと。
少女椿鬼姫でのサホさまと紅葉は、今回ふたりとも女中で(みーんな奴婢ですから)、ホモイちゃんとコメさんという名前。乳母と飯炊女のようです(コメだから?)。
イーハトーヴ農場が舞台なので、「女の悲劇は米をとぐ」なんて歌詞やセリフで米が何度も登場し、その度に「呼ばれた?」となってしまうコメなのでした。

わたしの衣装はいちご製作。バッスルドレスにしてもよさそうなデザインでかわいい上に、ポケットもついて機能的。ありがとういちごん!



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2013年08月15日

[報告書]ドキュメント『71歳・俺の寺山修司と天井桟敷』

ありがとうございました(公演直後に出した写真数枚)
http://komodamari.blog.jp/archives/51977381.html


本番以外のことは別で書きます。

ザムザ阿佐谷主催 寺山修司演劇祭「世界の涯てまでつれてって」参加作品
昭和精吾事務所
ドキュメント『71歳・俺の寺山修司と天井桟敷』
-涙ぐむ戦艦-

2013年8月14日(水)19:00
2013年8月15日(木)14:00/19:00 ザムザ阿佐谷
作:寺山修司 音楽:J・A・シーザー

[出演]=<涙ぐむ戦艦>搭乗者
艦長:昭和精吾
水先案内人:こもだまり・イッキ
密航者:倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)




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昭和精吾◎ありがとうございました


たくさんのかたが快く公演の告知に協力してくださって、おかげさまで多くのお客様にお会いできました。乗客のみなさま、搭乗者のみなさま、港のみなさま、ありがとうございました!
艦長の昭和が乗って、毎回10分ずつトークが伸びていき、千秋楽が2時間半になるという大航海でした。

いろいろ載せたいのですが、まずはご要望の多かったセットリストを掲載します。
この記事はのちほどちゃんとした舞台報告と合併してしまう予定ですが、
それが書けるまで、こちらをご参照ください。


【2013/8/14-15 昭和精吾事務所
ドキュメント『71歳・俺の寺山修司と天井桟敷』set list】

0.短歌掛け合い「燃ゆる頬 森番 海の休暇」(イッキ・こもだまり)

[第一部]
1.赤とんぼ(ハーモニカ)・短歌「暴に与ふる書」(ギター)・「恐山和讃」
2.長編叙事詩 李庚順
3.アメリカよ
4.おさらばの辺境(通称・一白水星)

[第二部]
5.スーパーマンの詩(倉垣吉宏)
6.人力飛行機のための演説草案(イッキ)
7.日本自殺考(こもだまり)

*スライドトーク
8.力石徹よ(弔辞)
9.永山則夫への70行(昭和精吾・イッキ)
10.鞍馬天狗 〜「邪宗門」より

*エンディング   
11.雪か?
12.国家論


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2013年08月13日

犬神サアカス團 犬神明さんが

犬神サアカス團の明さんが、今回の公演にあたり、昭和さんについてブログで書いてくれた。

犬神サアカス團 犬神明オフィシャルブログ「呪ってポン!」

昭和さんを「キング・オブ・アングラ」と称して、いくつかの紹介記事を書いてくれているので、ぜひ見て欲しい。犬神さんのワンマンに昭和さんと一緒に参加したり、昭和精吾事務所の渋谷ジァン・ジァン公演に出演してもらったりしたのももう10年以上前のことになる。
たしか来年あたり犬神さんは結成20年。またなにかご一緒できたらいいな!

明さんありがとうございます!


犬神サアカス團
http://inugami.jp/
inugami_image

犬神さんに預けてある昭和さんの卒塔婆は、時々ライブで活躍しているらしい。
ライブに行ったらお確かめください。

ザムザ阿佐谷 寺山修司演劇祭参加
昭和精吾事務所 ドキュメント『71歳・俺の寺山修司と天井桟敷』
ほぼ昭和精吾のソロ!
当時の資料を壁一面のスライドで見せつつアジテーションの嵐!
◆8/14水19:00、15木14:00、19:00
◆前売4000円 当日4500円
※お盆割引あり!受付で合言葉を言うと1000円引き!
詳細は過去記事「お盆割引特別価格決定!」にて

◆ご予約・前売 
チケットセンター http://ticket.corich.jp/apply/46155/
E-mail komodamari+syowa★gmail.com(★を@に変換してください)


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mari_air at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2013年08月12日

作業の合間にとあるインタビュー



一年前のDVD発売に絡んだインタビューで、池袋の喫茶昭和へ。
約束のちょっと前に豪雨で落雷、出掛ける頃にはちょうど雨もやみ、涼しくなっていた。
名前からして、一度は昭和さんと来てみたいお店である。

写真撮り忘れたけど、ハンバーグサンド(ハンバーグが肉々しくてうまい)と昭和ブレンド、うまし。
一年前の話は10分くらい、そのあともその前もなんかいろいろ話すことがたくさん、未来の話もたくさん。順番めちゃくちゃでも混乱せず話が繋がって、かつ話題が尽きないってなかなか稀有な関係だと思う、ありがとう。
頭もリフレッシュされた。

いま公演直前なのと、この特典映像あり商品の受付は終了していて、いま書いても影響ないので、
詳しいことはまた後日書きます。
台本を持った上演についての話。続きを読む

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2013年08月11日

こんなに寺山さんのことばかり考えた日々があったろうか

5月の昭和精吾事務所 寺山修司命日公演以来、青蛾館とうちと(見にいった万有の「邪宗門」と)百眼の奴婢訓の準備云々と、ずっと寺山さん(と理生さん)漬けになってみて、なんだか寺山さんのことがすこし分かり始めた。

1983年、まだわたしは10歳にも足らず、寺山さんの生前に寺山さんを認識することはなかった。
初めて触れたのは高校の演劇部で読んだ戯曲『狂人教育』と『星の王子さま』。その時はピンとこなかった(子供だったんでしょうね)けど、タイトルは印象に残っていた。

その後、シアターpooで昭和さんの公演を見て衝撃を受け、そこから寺山さんや天井桟敷をちゃんと知った。だから、わたしの知ってる寺山さんはやっぱり昭和精吾を通した寺山さんで、みんなのいう「寺山修司」ではなかったのかもしれない。学術的な文献も、昭和さんの周りにいれば触れる機会があるから読んではいたけど、さほど熱心に研究したわけでもない。そうこうするうちに、寺山さんが亡くなったころ生まれた世代が寺山演劇(って曖昧ないいかた。寺山修司の戯曲なのか、天井桟敷の舞台なのか?)に挑戦するという。まあわたしだって会ってないんだから似たようなものだ。
昭和精吾を通した寺山さんじゃなくて、「寺山修司」と出会う年になった。

続きを読む

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2013年08月07日

昭和精吾事務所◎お盆特別割引価格が決定!

来週に迫った昭和精吾の ドキュメント「71歳・俺の寺山修司と天井桟敷」。
副題の”〜涙ぐむ戦艦〜”に気づいているかたはどれくらいいらっしゃるだろう?
この「涙ぐむ戦艦」とは、昭和精吾のレパートリーであり、5月にはイッキさんとわたしふたりで上演させてもらった『長篇叙事詩・李庚順』の章題のひとつで、この夏公演はそれになぞらえて、昭和精吾が艦長、となっています。

その艦長が「暑いな!お盆で寺山さんも帰ってくるし、特別料金作るか!」と言い出したので、
お盆特別割引を実施します。

ご予約(または前売購入)の上、受付で合言葉を言うと、
前売4000円のところ、3000円にいたします。


副題に気づいて欲しい気持もこめて、
合言葉は「乗船します」です!

受付にて例えば「予約のこもだまり、一名、乗船します」という感じでおっしゃってください。
この割引は既にお買い上げ・ご予約済みのお客様にももちろん適用いたします。
(前売のお客様は合言葉を言ってくだされば1000円キャッシュバックします)


昭和さんたらすぐサービス精神出しちゃうんだから・・・
まだ各回お席に余裕がございます。
お誘い合わせのうえ、奮ってご利用くださいませ!


昭和さんのひさびさの東京(ほぼ)ソロ公演ということもあって、今回の演目はベスト盤みたいにしました。昭和精吾ファンのかたも、昭和精吾未体験の方も、ぜひ!この機会にご覧くださいませ。
合言葉を忘れずに!


ザムザ阿佐谷主催 寺山修司演劇祭『世界の涯てまでつれてって』参加作品

昭和精吾事務所
ドキュメント 71歳・俺の寺山修司と天井桟敷 〜涙ぐむ戦艦〜


作:寺山修司 音楽:J・A・シーザー
8/14水 19:00 
8/15木 14:00・19:00

【出演者】=<涙ぐむ戦艦>搭乗者
艦長:昭和精吾
水先案内人:こもだまり イッキ
密航者:倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)


【会場】ザムザ阿佐谷 http://www.laputa-jp.com
TEL 03-5327-7640
東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-12-21 ラピュタビル地下
※JR中央線・総武線阿佐ヶ谷駅北口より徒歩2分

【料金】※割引は受付にて適用しますので、4000円でお申し込みください。
前売4,000円 当日4,500円

※受付開始60分前 開場30分前
※整理番号は、前売→ご予約→当日の順となります。

【チケット取扱い】
CoRich!■http://ticket.corich.jp/apply/46155/
昭和精吾事務所■e-mail komodamari+syowa★gmail.com ★を@に変えてください
ザムザ阿佐谷■TEL 03-5327-7640


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