2015年02月

2015年02月27日

麻▼楽-maTra-音楽劇2『幻視』@FPC主催ポトラッチデッドvol.18「発狂門」

前回の経験を活かし会場装飾は5分で出来る置くだけ仕様。
とはいえ思いつくだけ小道具を持ってきたら2泊用のキャリーいっぱいになった。
TETRA。と乗換駅でばったり遭遇して一緒に会場入り(仲良しか)。
「大荷物で大変そうな人いるなー、と思ってたら、こもださんでした(笑)」
階段ではキャリーを持ってくれる男前なTETRA。である。

前回の麻▼楽は「Phaidia復活祭だからアングラな演劇を」という指定だった。
(今日はFOXPILL CULT新譜『邪宗門』全国発売記念イベントだが)
今回もAUTO-MODと対バンということを踏まえ、やはりアングラでという指定だった。

本来、音響・照明オペはお願いできる筋合いじゃないのだけど、PA担当の竹井さんと店長さんが尽力してくださり、(「今から台本読み込むので」って会場の人が言うの初めて聞いた…感謝しかない!)暗転やら音出しをしてくださった。ありがとうございました。

麻▼楽=[出演:こもだまり+TETRA。][音楽:西邑卓哲]

麻▼楽-maTra-音楽劇2『幻視』
2015年2月27日(金)19:30-19:55(25分ver.)

脚本・演出:こもだまり
音楽・CM動画制作:西邑卓哲(FOXPILL CULT)

[出演]
男:戌井 伶=TETRA。/ 女:尾崎葉子=こもだまり(昭和精吾事務所)
 
(TETRA。撮影:あやめさん)/(こもだまり撮影:kihitoさん)


[声の出演]
祖父:戌井 壮=昭和精吾(元・演劇実験室◎天井桟敷)

[主題歌]「赤い花」(麻邑楽)
[挿入歌]「なみたまいそ」「ことどわたし」
[音]「幻」「悪夢」


(撮影:kihitoさん)


(撮影:あやめさん)


※写真はお馴染みのあやめさんと、この日客席にいらしたdigitalvampire kihitoさんが撮ってくれました。
kihitoさんのこの日のお写真はほかにも、こちらのflickrのアルバムにあります。
https://m.flickr.com/#/photos/digitalvampire/sets/72157650676792968/
kihitoさんのサイト http://degitalvampire.net



[あらすじ]
左目に犬の紋の入った眼帯をつけた伶が、手帳を手に一人語り始める。
「僕の家系には何代かにひとり、目の病を持って生まれるものがある。それは ”赤い目" あるいは "幻視" と呼ばれる。」
伶も幻視で、一つ前の幻視だった祖父が夢に現れたことからこの物語は進行する。
祖父の夢での言付けを実現するため、祖父の手帳の案内で辿り着いた先、通り雨の中現れた白い着物の、片目の巫女・葉子。
祖父の手帳にあった古い写真の女(葉子の母?)に瓜二つである。ほんのちょっとの雨宿りのつもりで葉子の住む社に案内されるが・・・


(予告CMで少し台詞が聞けます→ http://youtu.be/9z7hB5EL_Lw続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年02月22日

告知2)2/27金 麻▼楽 音楽劇2『幻視』予告CMと声の出演者発表

今週の金曜日に迫ったTETRA。との音楽劇『幻視』、主題歌が完成して、予告CMを公開します。
そしてCMを見ていただければ分かる通り、わたしの語りの師匠である、うちの御大が声の出演で参加です(声のみです)。
手前味噌ではありますが、声の編集をしていて、改めていい声だなーと思いました(笑)

そして脚本は、こもだまり初の完全オリジナルの25分。
楽曲は西邑卓哲の書き下ろし4曲。1曲のインストと3曲の歌ができました。
TETRA。は当て書きなので、初読み合わせからしてしっくり。乞うご期待!



いろいろ模索した結果、
麻▼楽 音楽劇=[出演:こもだまり+TETRA。][音楽:西邑卓哲]ってことで-maTra-でいいのかなあと思っています。
しばらく表記の揺れはご勘弁くださいまし。

主題歌「赤い花」は、作ったら麻邑楽の新曲になりました。まさかの棚ぼた!
CMで流れていますので聞いてみてください。
麻邑楽の曲は今まで、全て卓哲さんの作詞曲だったので、
わたし作詞で卓哲さん作曲という記念すべき曲となります。
めでたや!結成1周年に間に合ってよかったです。
(そもそも麻▼楽のRECばっかりしないで麻邑楽のRECをしなさいという声が聞こえる。)

心よりお待ちしております。


麻▼楽-maTra-音楽劇2『幻視』

2015.2.27金 19:30開演

脚本・演出:こもだまり
音楽:西邑卓哲(FOXPILL CULT)

出演
 男:戌井 伶=TETRA。
 女:尾崎葉子=こもだまり(昭和精吾事務所)

声の出演
 祖父:昭和精吾(元・演劇実験室◎天井桟敷)


東高円寺U.F.O club FOXPILL CULT自主企画「ポトラッチデッドvol.18」にて
※出演バンド:AUTO-MOD、シトクロム、FOXPILL CULT

ご予約はkomodamari★gmail.com(★→@)にて承ります。

イベント詳細はこちら


このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年02月11日

告知)2015.2.27 麻▼楽 音楽劇「幻視」@東高円寺U.F.O club「ポトラッチデッドvol.18-発狂門-」

年末に第一回をしました麻▼楽-matra-音楽劇、第二回が決まりました。
FOXPILL CULTの(チャート入りなど売れ行き好調の)新譜「邪宗門」全国発売記念イベントです。

麻▼楽-matra-とは、麻邑楽(こもだまり×西邑卓哲)から派生した、
こもだまり+TETRA。の語りと西邑卓哲の音楽による音楽劇ユニットです。

2/27金 19:30開演
麻▼楽-matra- 音楽劇「幻視」
構成・脚色・演出:こもだまり  音楽:西邑卓哲

語り:男=TETRA。  女=こもだまり


前回の本番映像ダイジェストと本番前に公開したCMを参考に。
ダイジェストは衣装の感じが非常に雑居房(前にやってたバンド)っぽいですね(笑)。

(参考映像)2014.12.26 麻▼楽「短歌零年 改-ことりおに-」
ダイジェスト版(2015/2/10公開。できたてほやほや!)使用曲「短歌零年」

CM(2014/12/公開)使用曲「ことりおに」

今回は、わたしの初の書き下ろし脚本。記念すべき25分間、どうぞ見届けにいらしてください。
さっき第1稿が完成しました。
AUTO-MOD、TAIZOさん率いるシトクロム、FOXPILL CULTのスリーマンに花を添えてきます。

ご予約はkomodamari★gmail.com(★→@)にて承ります。

2015年02月27日(金)FOXPILL CULT 2ndアルバム「邪宗門」全国発売記念公演!!
@東高円寺U.F.O club

第十八夜
「ポトラッチデッドvol.18-発狂門-」


open:19:00 start:19:30
前売2500円(+1D) / 当日3000円(+1D)

★BAND★
FOXPILL CULT
AUTO-MOD
シトクロム

★音楽劇★
麻▼楽-matra-[こもだまり+TETRA。]



★ポトラッチ・デッドとは?★
FOXPILL CULT主催
アバンギャルド、ネオサイケ、ゴス、ガレージ、ニューウェーブなどの
ごちゃ混ぜアンダーグラウンドから始まった発狂推進超絶企画。
第十六夜以降、満員御礼&完売が続く。

急先鋒至上主義の傍らポトラッチ的文化保存&推進も目的とし
演劇の導入や豪華な面子によるスペシャルバンド、1日限定ユニットやパイディアの30年振りの復活なども実施。


このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年02月07日

御礼)たくとまりと吉宏「春と月」@吉祥寺曼荼羅

主題歌CM用ショートver.を作ってホッとしたのもつかの間、本番で一緒に歌うおにいにフルバージョンの譜割伝えてないじゃん!と気づいて、慌ててまた録音して編集。語りの編集なら感覚あるんだけど、音楽の編集は要素が多くて難しい。でもいくつかやったおかげで、いままでなかった感性(音楽を空間的に見る感覚)が少し芽生えたかも。得した!

本番日は、おにいが作ってきてくれたメニュー表を吊るところから開始。(よく見ると海鮮ならぬ解散丼。)


そしてこのために用意した小道具の卸し金。



2015.2.7【たくとまりvol.11】@吉祥寺曼荼羅
ふじみやたくとこもだまりと藤宮拓斗倉垣吉宏「春と月」

センセイ:倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)
ツキコ:こもだまり
マスター&演奏:ふじみやたく

主題歌:「黒い鞄に乗せて」作詞:こもだまり
(原曲:略してスワンソン「黒髪ショートベイベー」作詞作曲:Fujimiya 編曲:Dream)
text 脚本:こもだまり(原作:川上弘美「センセイの鞄」)


社長は大晦日に台詞デビューしたので、今回もマスター役で台詞を3つ担当。






上4枚は、らけちゃんが撮ってくれた資料映像から切り抜いた画像。映像で見たツキコさんは、自覚してる以上に幸せそうだった。センセイとの穏やかな日々の積み重ねを描く作品で、エピソードを25分にまとめるのは難しかった。それで脚本作りに携わる時間が最長だったせいか、本番前数日は、楽しい時間のふとした瞬間に「センセイはもういないんだ」って思い出して涙ぐんだりしていた(笑)。
弥生ちゃんが本番後に「ずっとにやにやしちゃったよー」とちょっと照れた顔で言ってきたくらいに、おにい演じるセンセイとツキコさんの恋のお話だった。お客様が「気になるので原作読んでみたいです」と言ってくださった。自分が好きな作品を広く知ってほしい、というのが舞台をやってる意味のひとつだから、こういう反応はとても嬉しい。エピソードはだいぶ削ってるし、順番も入れ替えてるので、原作と比べてどんな感想なのか聞いてみたいな。
おにいはともかくわたしは実年齢にまあまあ近いということで年齢描写を省略したところ、「センセイ。」と懐いているツキコさんは案外幼く見えるらしい。「センセイ50代で死んじゃうの?」「え?70歳くらいだよ。ツキコさん38歳で30以上離れてるんだもん」と何人かと会話した。こもださん史上もっとも手放しで、かわいいかわいい言われて(おにいにまで褒められた!)いい気になった(笑)。

照明は「できる範囲でついてきていただければ」と一応シーンの雰囲気を書き込んだ台本を渡しておいたら、むっちゃついてきてくれて、やりながらびっくりしていた。聞けば朗読の上演に慣れているかただそうで、おかげでかなり見やすくなったと思う。嬉しい誤算。


そしてまたしても、例にもれず「たくとまり」では恋をして失恋をしたわけで、終わってから脚本を読み直して、また、だーっと涙出たりしてたけど、もう元気です(黒まりに変身したし)。

日常的なお話だから普段の生活に影響しやすかったのかな。わたしは、役が日常に侵食してきたりってあんまりしなくて、稽古が終われば切り替えられる方だけど、今回は等身大な役柄だからかちょっと珍しい感触だった。本番前に衣装に着替えてからは、センセイの隣にいるとちょっと幸せな気持ちになったり。こもださん的には「へえー」って観察してたけど、入り込み型の俳優さんはいつものことなのかな?(過去の事例では、本番期間中は「うわー、これ大丈夫かなあ?」って心配になるくらい恋人役に恋してるみたいになるけど、終わると即スッキリ仲間感覚に戻れた。今回も然り。)おにいとは卒塔婆小町もやってるしね。


写真など。


楽屋にて出陣前。わたしがツキコさんモードでほわほわしてるせいか、社長が(普段は絶対しない、ちょっかい出すような)構い方してきておもしろかった。センセイの「チョッキ」は砂々良のマスターの私物。


集合写真。スタッフ募集のポスターみたいになっちゃった。



今回のお話がいたく気に入ったらしく、台本が欲しいというからあげた時の弥生ちゃんの笑顔。
表紙には大島さんに「おしながき」と書いてもらった。


大島さんと楽屋で。芋けんぴをご馳走になった。大島さんは原作をご存知で「うまくまとまってましたね」と言ってくれた。
リンリ.「フタリノミギミミ」は、Re;kaiさん演じるわたしが大島さん演じる翠との、閉じた空間での限られた時間の記憶を何度も何度も反芻するのを密かに見ているような感じ。不在の誰かとの日々を、歌とふたりの語りで見せる点は「春と月」も同じだけれど、「フタリノミギミミ」の方はまだここに留まっていたいという意思を感じた。うーん例えるなら、湿度で窓が曇って、「フタリノミギミミ」は窓を開けないという選択を、「春と月」は窓を開けるという選択をした、といった違い。だからリンリ.は、(初回にも書いたが)宝物の入った箱をそっと垣間見せるような作品になるのだろう。

この日はリンリ.のふたりが好きな人を呼んだと言ってるだけあって、どの出演者さんもRe;kaiさんや大島さんに通じるものがあって、興味深かった。いいイベントだと思った。気になった出演者さんとお話もできてよかった。続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年02月02日

告知2) 2015.2.7 たくとまりと拓斗吉宏の「春と月」CMできました



2/7の即興サントラ朗読 たくとまりと拓斗吉宏の「春と月」CMができました。(もう今週末!)
昭和っぽい作りになってます(昔のテレビとか、カラオケの画面みたい)。
主題歌「黒い鞄に乗せて」は、解散レコードの”略してスワンソン”のラブソング「黒髪ショートベイベー」が原曲です。どりいむさんこと花村時雨さんがボーカル(音源ではコーラスもどりいむさん)のこの曲が社長から候補として送られてきて、気に入って使わせてもらうことにしました。 本番でも歌います。フルコーラス。ぜひ会場に聞きにいらしてくださいませ。
「見世物地獄」とはだいぶ遠いところにある歌で、CM聞いた方に「どうしたのこのこもださん(笑)」みたいな言われようですが、今週はこの、白まり全開で突き進みます!

勢いで宅録してCM作ると言ったら、社長がコーラスしてくれました。CMは2分が限界だと思うので短くしていますが、二番までちゃんと歌詞はあります。

I love youとかbabyて歌うの初めてじゃないかな(笑)、もうね、甘い気分に浸かって楽しむしか。
たくとまりは実に恋のお話率が高いなあ。おにいと舞台ではそんな役やったことないのに(母息子とか、姉弟みたいな紅悦鞭棄とか、まあオトウサンオカアサンて役割はやったけども)。




『センセイの鞄』は30歳ほど年齢差があるセンセイとツキコさんのやりとりです。
日々のことを語るツキコさんの視点はたいせつな日々を記録する日記のようで、ちょうど記録とか手紙について考えていた時期のわたしは、書き残されたものは(書いた人の生死に関わらず)遺書の側面を持つのだなと思いました。
去年から遺書って言い出してるのでなんだか心配されているみたいなのですが、大丈夫です、とっても元気に生きてます(笑)。
一昨年の冬に近い人が急逝したので、意識がカットアウトされる時のことを考えざるをえなかったというだけです。
かといって悲観的になっているのではなくて、ただ、たとえば。
こうして最近なんやら記録や手紙の枠が広がってきていて、(少し前まで考えもしなかったことですが)歌詞を書いたり脚本を書いたりしていると、それはひとつひとつ、遺書の意味合いを帯びてるんだなあと思うのです。

言葉は、誰かに向けて(神さまとか、自分に、も含みます)発されるものだから。

題材を選ぶ時に、自分が口にしてもいいと思える言葉を選択するので、
たとえ自分で書いたものでなくても、やはりわたしが音にするものはわたしの遺書のひとつだと思います。ああそうか。歌詞を書き換えたのと全く同じだ。
社長の「黒髪ショートベイベー」の歌詞を「黒い鞄に乗せて」=ツキコさんが伝えたいことに書き換えた作業は、「センセイの鞄」を「春と月」に書き換えた作業と同じですね。俳優ってつくづく、人の言葉で人生を生きるんだなあ。続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加