坂戸が稽古場にめでたく復活。
スワちゃんは風邪で来られなかったので久々の勢揃いは適わなかったけど、とにかく通常モードに戻って、なんだかそれだけで気分がいい。
『AIR〔2001〕』の振りの稽古へ。坂戸のいない間にすすめた後半まで、曲をかけて合わせてみる。一緒に稽古してなくても、自習してて、ちゃんと合わせられる。こういう瞬間が好き。台詞でもそう、それぞれ自分のパートを覚えてこようって約束して、次会ったときにじゃあ合わせてみようかって台本なしでやって出来たときって、ふしぎだし、とっても得した気分になる。

その先はとき緒&坂戸組と、私&保・諏訪組にパートが分かれるので、組別にすすめる。保さんと(『光りの子供』でも使った)抑えを効かせた振りの所をやる。私と保さんのパートは完全に鏡なので、最初向きあってやっていたら(斜めを使うので)方角が混乱してしまった。『光りの子供』でも斜めには苦労したのを思いだした。保さんが構造を理解したので、私が自分の振りをして、「ふたりで内向き」「それから背中合わせ」って言うと、方向もちゃんと把握したみたい。みんなで汗だくになりながら稽古した。
外では稲妻と雷鳴。鏡がわりにするためカーテンを引かないので、窓から雷が入ってくる。とってもかっこいいので、本番も雷、効果でいれる?と言ったらまんざらでもなさそうだった。

終って外にでたらどしゃぶり。しばらく待って少し落ち着いた頃、とき緒さんが電話したかっちが車でお迎えに来てくれる。とき緒さんと坂戸は車で、保さんは近所だからと自転車で、私はレインスーツ(上下)着てバイクで帰途に着く。今日は保さんにマンガとDVテープ借りる予定だったのに、この雨じゃ、持って帰れない。次回に持ち越し。
しかし、レインスーツとヘルメットがあれば、少々の雨なんてへっちゃら。むしろちょっと楽しいくらいだ!(ほんとは危ないんだけどね)