060526下駄池尻大橋のながい接骨院に巻爪の治療。経過は良好、で思ったより早く済んでしまう。
夕方、母と自由が丘で買い物の約束をしたのでさっさと向かう。
自由が丘についてお腹がすいたので、雑誌でみたタイカレーのお店「Jing Jing Thai 自由が丘」へ(現在は閉店)。
パネンカレー(タイオレンジ入り)とトムヤムクンスープをテイクアウトして、家でごはんをもらって食べる。

母は3時に人と会う予定だったのが早くに済んでしまったそうで、お昼のドラマを見終えたら(笑)もう出かけてもいいと言う。
先日渡した「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の調子を聞くと、32歳とのこと!確かめる為に開いてあちこちチェックすると、毎日熱心にやっている様子。感心感心。(その顛末は5/15の記事にあります)
元々計算は得意な母だが、「9を認識してくれないのよ!頭でっかちに書かないと・・・」といいながら32歳か。たいしたもんだ。

ターコイズのチョーカーをもらう(アクセサリー作るお友達に「ターコイズ」って注文して買ったらしい)。
「まりの誕生石でしょ。ターコイズとトルコ石って同じでしょって言ったら、違うっていうのよその人」だって。
今日のわたしの探し物は下駄と草履と白の半幅帯。
出掛けに靴箱の上を見たら私の字で「ゲタ×3」「あしだ」「年寄りのゲタ」と書かれた三箱が目につく。
母に言うと、「あら、開けてみる?」
ゲタ×3には赤い鼻緒の桐の右近下駄と、黒塗りの二本歯の芳町(よしちょう)下駄と、黒の日和下駄。
「あしだ」は、母が「おばあちゃんの、高い下駄よ」というからアシダが桐みたいに木の名前で、「高価なもの」と思って開けてみたら雨用の下駄で爪革がついてて、歯が長い=「背が高い」下駄のことだった。「ああ、あしだって足駄ね!」
さて「としよりのゲタ」が何かといえば、もちろん祖母の履いていたもので、引っ越し当時にわたしが母に言われるままに箱にそう書いたのだが、開けてみたら「ほら、鼻緒が地味でしょう?こんなの年寄りの下駄よ」と母がいう。いやいや、草色のかわいい鼻緒じゃないか。何年か前はまるで和装に興味なかったもんね。だいたい「ゲタ」ってカタカナで、「あしだ」に至ってはひらがなだもんな。さっぱりわからなかったんだなあ。
右近下駄(白木で底にゴム付)と黒塗りの芳町下駄(鼻緒が赤一色)をもらって帰る。
足駄も欲しかったけど、こんなに置くとこない。靴箱の整理をしようと心に決める。
黒の芳町下駄は4月にライブで履いた帰りに、ぶつけて欠いてしまったので、グットタイミングだった。
白木の下駄も欲しかったし、ゴム底も持ってないし、なにより右近!初めての右近が嬉しい。
なーんだ、買い物半分済んじゃった。

てくてく歩いて、マリクレール通りに出店がでている時期だそうなので見に行く。そういえばお祭りの時もこんな風になってたな、と思い出す。でも今日はお祭りでもないのに・・・こういうイベントをやるようになったんだな。マリクレールフェスティバルというらしい。
洋服、靴、アクセサリー、本、緑道にいくと食べ物の出店が多い。夏が近いせいか、浴衣を売っているお店が何店もあった。
見るが、吊るしの浴衣か子供のセット売り(下駄・帯・浴衣のセット)が多くていまいち。
うろうろするうちに母は靴を買い、部屋履きサンダルを買い・・・。
自由が丘デパートに着物の古着屋さんが二店舗できたと母がいうのでそちらへ。
入ってすぐのところに「たんす屋」さん。「下駄とか草履があったのよ」母が「これ普段にどう?」と勧めるのは鼻緒が女の子らしい草履。「柄の鼻緒ってやだな、合わせづらいし、そんなかわいらしいのもうムリよ」「あらそう?これがすてきって思ってたのに。じゃあこれは?これなんかグラデーションだから派手じゃないでしょ」お母さんあなたはなぜそんなに買わせたいのだ?(笑)
途中途中で母の友達に会っては挨拶。自分にとっても地元だけど22歳くらいからこっちには住んでないので、大きくなってから会ってない人たちからすれば初めて会うようなもんで、わたしも妙に営業っぽい挨拶になってしまう。「いつも母がお世話になってるようで・・・これからもよろしくお願いしますね〜」なんつって。しかし母も母で、「これ娘です」(私が「娘の麻里です」と付け加える)と紹介するくせに先方が誰だか紹介しない。話の流れから「学校の友達か」とかわかるけど、普通双方紹介するよねえ??とあとで母をしかる。

060526半幅帯自由が丘デパートの二軒目を探してぐんぐん進む。母が「ええー、こんなこっちじゃなくてすぐだったわよぉ。通りすぎちゃったんじゃない?」と言った店は果たして自由が丘デパートの一番奥にあった。「あ、帰るところに近いからすぐって思ってたのねー」じゃないよお母さん!
おもてには、かごに着物やら羽織があり、半幅帯も積まれている。
見ていると着物姿のおばさまが出てくる。わたしはお店の人に話しかけられるのが得意ではないので、やだなと思ったんだけど、こういうところにありがちなお話好きのおばさまで「これは一年中使えますよー」とかアドバイスしてくる。そりゃあ今日の私はジーンズにTシャツにスニーカーで、知らなそうにみえるんだろうけど、そんなことわかってらい!
面倒なので「半幅の白いのがあればと思ってみているんですけど、これしかないですよね?」と答える。
おばさまは「白だったら浴衣にも素敵よね」と畳み掛けてくる。
「いくつも持ってるんですけど、祖母のは濃い色のものだけなので。浴衣が青系ばかりだから白い帯が欲しいんです」と答える。
「これは麻の葉模様で伝統的な柄だからいいいわよー」あんまりごちゃごちゃいうんで
「着物は普段から着るんで(わかってます)」と言いかけると母が
「そうなんです最近興味を持って・・・」ってなんで邪魔をする!!
敵はひとりではなかった・・・!
おばさまは調子に乗って「ほら、青いのに青でも白でも素敵よー」と自分の着物や売り物の浴衣の上に置いてみせる。
あんまり積極的なので、気に入ってたけど買うのをやめようかと思ったほど。
「ちょっと考えさせてください」と言ってやる。と母が「いいじゃない。安いし、買っちゃえば。帰ってから"やっぱり買えばよかった"ってなるといけないし」とあっちに加勢。
「買います」「よかったー、これ一番売れそうだもの。次の日来てないんじゃお客様に悪いもの〜。」
外に出て母に「ああいう風に、こっちから聞いてもないのに話しかけてくる人きらいなの。それだけで買うのやめようかと思ったよ」というと「あら、わたしは静かで感じいいわと思ったのにねえ」だって。
ま、いいか。予定通りの物だし。
青と白のリバーシブルの半幅帯。状態もすこぶるよし。
今年は気に入った布で帯も手作りしようと画策している。


そのあと「ここで座って待ってる」という母をベンチに置いて、雑誌でみた「南の窓」という雑貨屋さんに。かわいいお姉さんが店番。何人かの作家さんの作品を置いているらしい、ブロックごとに色が少し違うが、どれもガーリーな布製品の小物。ブックカバーもたくさんあって、とってもかわいくて気に入ったけど、ブックカバーは汚すための物なので、こんなかわいいのは使えないのだ。残念。
妊婦になった報告のあった友達にお祝いカードを送ろうと赤ちゃんの絵のはがきを手に取ったら、クリップが飛んでしまった。お姉さんがすかさず拾いに来て、「大丈夫ですよ」と言ってくれる。それで少しお話。もう丸三年になるそうだ。地元なんですけど、今はこっちに住んでいないので、実家の母と会うときに来る程度なんです。下のおそばやさんが同級生で」「あら若旦那かしら?うちの大家さんですから」「若旦那になったのかは知らないですけど、働いてます」「お子さんもいて・・・」なんて話をする。ポストカードを何枚か買う。袋に入れるときに「時々個展もやるので、そのお知らせを一緒に入れても大丈夫ですか?」とどこまでも感じのいい、控えめなお姉さんなのだった。なんだか癒されたなあ。

元気になって、昔バイトしていた「コスモキャベツ」へ。いっぱいお店あるのに、ついついここに来てしまう。くせになる焼きそばとお好み焼き。焼きそばに入って、ちょっとしなっとなった揚げ玉がなんだかうまい。お母も好きなお好み焼き「チーズコーン」を頼む。ジャンク感がありながら、ちゃんとごはんを食べたって感じの満足感を味わえるお店。いまはマスターと奥さんふたりでやっているのかな?10年前から全然おかわりないふたり。仲良く、お若いこと。マスターとは仕事しながら随分いろんな話をしたなあ。いつもちゃんと話を聞いてくれて、絶対いい加減な返事はしない。今思い返すと、ほんとにいいバイトに恵まれてた。

夜のドラマを見るから帰るという母と分かれて、さらに古本屋さんなどちょっと散策。古本ってタイミングだから、あると入らずにおれない。寺山さんの「ガリガリ博士の犯罪」が2万円(!)で売っていた。
洋服は滅多に買わない昨今だけど、露天で売っていたターコイズのブラウス、ちょっと考えたけど買う。
洋服ダンスの整理もしようと心に決める。