都庁の免許更新センターが今日までで、年越したら行くの忘れそうな気がするから、さいわい砂々良の近所でもあるし、砂々良納め日の今日、行くことにした。

納め日といえば当然のごとく着物であるが。



予報では夜は確実に雨。
雨コート着て、下駄はいて、爪革用意して、あったかマフラーで出向く。
マフラーは砂々良のお客さまで、誕生日一緒のNさんからいただいたもの。
ネパールだったかな?たいへんあたたかい。

都庁前で記念写真。着物かどうか全然わからないな(笑)
着物:赤い小紋(ウール) ママの。
帯 :白地に赤い花が一輪の帯 ママの。
帯揚:桃鼠色 初めて自分で買った帯揚。
帯留:薔薇、ドロップみたいな光沢 諏訪ちゃんが一昨年の誕生日にくれたもの。
帯締:クリーム色の三分紐 おなじく諏訪ちゃんがくれたもの。
羽織:赤い羽織 千佳先生の。


一度も着てなかったママの着物と帯。赤だから羽織どうしようかと思ったけど、着てみたらちょうど色が近くて、お対みたい。
帯に赤い花が一輪なので、帯留でもう一輪追加した気分。だから帯締はめだたないように同系色。


免許更新センターは初めてだけど、さすが都会だけあって、非常にスムーズでいい感じだった。
まるで忘れてたけど、その場で写真撮るのね。身分証明書、着物になっちゃった。

講習では、近い将来、14歳以下の子どもは自転車にヘルメット着用が推奨されるとか、四輪の後部座席もシートベルトの着用が義務づけられるとか、後部座席の人が追突時に運転席に突っ込むことで運転手が危ないとか、飲酒運転の罰則が厳しくなるとか、聞いた。

のんびり歩いて砂々良方面へ。
途中、熊野神社前を通ったので、これまでこんな近くなのにご挨拶してないことに気付き、寄ってみた。
境内までのコンクリートのぼつぼつ(お椀で◯を押したようなのだったかな?)の坂道が、芳町下駄(二枚歯)には非常ーーーに歩きづらい。なんとか辿り着いたら、正面は折悪しくお正月の飾りつけの最中で、真っ白の格好で脚立立てて、注連縄付け直してる。しばらく待ったけど終わらなそうなので、遠くから「また来年来ます」と挨拶して、出る。お守り買おうかと思ったけど、そこにも誰もいなかった。間が悪い? いや、来年にしなさいってことね。


ちょっと早いけど、砂々良へ向かった。