起きて窓を開けると、向かいの塀から「にゃー」と声が。
この声はにゃー氏。慌てて網戸を開けると、すとん、と塀から降りて、窓に向かって来る。
飛び上がる前、窓の縁を見上げて、ためる時の形がかわいいんだよなー。


060823にゃー氏一週間ぶりくらいだと思うけど、久しぶりに会ったにゃー氏はおしゃべりで、しゃべり通しだ。
こっちはパジャマで薄着なので、「ちょっと待って」と上着を羽織って、お話の続き。

にゃー氏とは仲良しだけど、部屋には入れないし、ごはんもあげない、というルールにしている。
にゃー氏のほうは、放っておいたら部屋に入る勢いだけど、以前、Yが玄関側で話してて、にゃー氏が入ったところでドアを閉めたら、ものすごく不安そうだったというから、どうなんだろう?


今日はしばし滞在するようなので、Yに相手してもらってる間に着替えて本を持って来る。
必然的に窓開放になるので、上着も着て、にゃー氏と並んで座る。
部屋には入れないけど、窓の枠に座った私の膝に乗るのは、ぎりぎりセーフ(笑)
「年末年始はどこにいたの?ニャワイ?ニャイパン?」
「にゃー」
不毛な会話。

ちょっと膝の上でうろうろして、なんかベストポジションを見つけたらしく、座って落ち着くにゃー氏。
写真撮りたかったけど、カメラ出すと嫌みたいなので、黙って本を読む。

残念ながらお出かけの時間が来てしまったので、膝からおろすと「いやーん」というけど、仕方ない。


またね、にゃー氏。