「会社帰りに着物」が流行っているとき緒さんと、桜が咲ききる前に池袋へ。
このごろはwingの集まりとかで会うので、会ってはいるけど、直接話す時間は少なかった。
そんな、ひさびさのtokimono。

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「着替え終わりました、もう会社でます」とのメールがあったので、わたしも出発して歩いて行く。
お目当てのカフェがみつからず、うろうろしてたら公園の向こう岸に看板を発見。公園を横断したところで「まりさーん」と呼ばれた。髪を切ったとき緒さんがあちらから小走りにやって来るのが見えた。
西池袋公園はもうだいぶ桜が咲いている。

二階が花見にいいって話だったけど、二階の開放は土日祝日だけで「でも、いまフリーマーケットをやっているので、よろしかったらお立ち寄りください」とのこと。一階の窓際で外を見ながらご飯をたべ、バララテ(バラのシロップ入りカフェラテ)を飲む。お皿に小鳥、カップを持ち上げるとそこには蝶がいるというかわいいカップ。

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最近、衣紋の抜き方の話をメールでたくさんしたので、今日はがんばって抜いて来たととき緒さんはいう。
髪が短くなったとき緒さんは衿足がばっちり見えるので、抜けてるとやっぱり色気があっていいわー。
wingのセールで買ったという黒地の着物(一見紬か銘仙かと思うけど、染めのようだ)に、たまご色に刺し子みたいな刺繍の入った作り帯。作り帯ってしたことないけど、見た目では全然わからないもんなんだな。
色もさわやかだし、春らしくていい。


食べ終わって二階のフリマに行ってみた。
一旦外に出て階段を上がると、そこは料理教室でもできそうな部屋で、誰もいない(笑)。目の前は桜の木。木を基調にした内装で、スイートポテト(とき緒さんの推理)の甘い香りが漂って、妙にやすらぐ空間。
置いてあるものも、アジア雑貨や服やポストカードや、ちょっと変わったテイストのものばかりで、ふたりではしゃいで、ついでにちょっと着物姿を記念撮影させてもらって(最初の写真とこの全体像はとき緒さん撮影)、一品ずつ買って、楽しかった。

080326 全身<2008.03.23の着物>

着物 =市松柄の銘仙
帯  =桜の刺繍の黒繻子
帯揚 =桃色
帯締 =水色とピンクの太めの帯締(シカゴ)
羽織 =銘仙、羽つきの羽みたいな模様(wing)


銘仙の着物は、妖怪モデルの時に候補として用意したものの一つで、銘仙市松は幼いのイメージもあるから、先日のライブ(幼女役)でも候補にしてた。二度も着そびれたからプライベートで着ちゃった。とき緒さんがもしかしたら洋服になるかも言ってたので、どっちでも浮かないように、ちょっと洋服寄り、ポップな感じに。ショルダーバックをナナメがけして、近所に気楽なお出掛け風。


080326帯まわりそして地下鉄の入口で別れて、わたしはまた歩いて帰る。
とき緒さんに会ったら訊こうと思ってたことあった気がするけど、思い出せず仕舞い。
まあ、土曜日にまた会うからいいのだけど。