廻天百眼『鬼姫』チラシ用写真撮影。
081025錫杖


Lindaさんのメイクは百眼サイトの写真を見ていたので、自分で出来ないショーっぽいメイクしてもらえるのかと楽しみで、潔くすっぴんで赴く。
石井さんとは話したことあるけれど、紅日さんとイベントでひとことふたこと話しただけで、あとのかたとは話したことがない。恐いひとたちかしらと思っていたけれどそんなことはなく(笑)、みなさん礼儀正しい若者だった。

制作の果無愚味さんは、制作やったことないので、といいながら水で洗わなくていいハンドソープ?消毒液?を用意してる気のききよう。
出演者だが今日はスタッフの桜井咲黒さんは、髪型とか服とかビジュアル系で恐そうだけど実は子犬のよう。
牛水里美さんは茶の髪が長くて超ストレートで前髪ぱっつん。かわいらしい。
大島朋恵さんはメイクする前とあととですごい変身っぷり。被写体として撮られ慣れてる感がすばらしい。
紅日毬子さんは完璧なおかっぱで、メイクする必要のないこぼれるほどの大きな目に赤いのを入れてすごいことに。
泰造さんはご自分でメイクも上手になさるので、Lindaさんと共同作業でメイクした様子。
で、運転してくれたのは、ずっと昔、手刀で対バンした「顔がない」のブチャラティさんだった。
まさかこんなところで再び会うとは。妙なご縁だ。

冒頭の写真は、吸血鬼のラスボスだというので、爪飾って、小道具の錫杖持ってみたところ。



081025帯回り「現地では着替える場所がないので、着物を着て来てください」とのことで、ご指定の黒い着物(喪服)に衣装の帯と下駄で完全に女囚702号テイスト・・・。あ、白足袋は珍しい。ファーストライブ以外は裸足だ。衣装のサチコさんが別イベント中で今日は来られないとのことで、(過去イベントで上演した時にわたしのやる役の人が着てた衣装らしい)金の羽織だけいただいて、あとは自前のまま(笑)。大丈夫か?

081025羽織
電車に喪服+キラキラ帯で乗るはアレなので、薔薇の銘仙の長羽織を着ていった。
ちなみに裏地はこんなぬりえみたいなレトロな色合い。



ひとりずつメイク・ヘアメイクしてもらって、空き時間に山を散策。
大島さんと紅日さんと林の中で赤いヒラタケっぽいのを発見して「キノコだー!」と騒いでいたらキノコが頭をふりふりふりと振りだして、さんにんで「なんで!」「ぎゃー」とか言ってたら、頭がもげる。
ただ虫に食われただけなのか? それとも怪奇現象?
出演者だけど今日はスタッフの桜井くんを呼びに行き、戻って見せようとするも、探してもそのキノコは見当たらない。「うそでしょ?」と信じない桜井くん。石井さんも呼んで説明するが「うそでしょ?」。
くやしい思いをしたのだった。ていうかほんとになんだったんだろう?? 証拠動画撮ればよかったなあ。



081025メイク後そういうわけで、メイク完成後はこんな感じ。よく見ると顔色はちょっと白っぽくなってて、髪の毛がすごい凝ってる。絶対自分ではできない。



081025泰造さんと共演者の泰造さんと。泰造さんは舞踏家だけど、マイルドでいい声をしてた。お人柄によくマッチした声。



0902鬼姫チラシはりきって日が暮れるまで撮影。
で、できあがったチラシがコレ。
おつかれさまでしたー!