2009年03月28日

着物女子と鯛そうめん

090328鯛の鯛


ここに写真をアップしてるのをみて、朋さんが「食べたい!」と言ってくれて、人数集めて実現。
今日は砂々良で、鯛そうめんの会。

とき緒さんとわたしが先に着いたので、お先にビールをいただいて待つ。
朋さん、なおさん、かほさん、香里さんがそのあと到着。
香里さんはお仕事で洋服だったけど、ほかはみなさん、春らしいコーデの着物姿。


最初に出て来たのはなにかの唐揚げ。小さななにかがくるっと丸まってるのがたくさん。
スタンダードメニューじゃないからわたしも見たことない。
「マスターこれなに?」「いいから食べてみなよ」
かりかりしておいしい。骨の唐揚げとかの仲間だなあ。
「イカのクチバシ・・・にしては数が多すぎる・・・」と言ってるととき緒さんが「ウロコ!」
「それだ!鯛のウロコ、いっぱい出たはずだもん!」
酒のつまみに最適。

あんきも、岩牡蠣、焼き蛤とお吸い物を食べ、お刺身(トリガイ、アワビ、ホタルイカ)を食べ、ついにメインの鯛そうめん! みんなで寄ってたかって写真を撮ってたので、影が・・(笑)

090328鯛そうめん


冒頭の写真は鯛の鯛(鯛のえら辺りにある、魚の形した骨)。マニキュア塗って補強してお財布に入れると金運のお守りらしいけど、うちのサイズは大きいから、お財布に入らないよマスター!

それを囲んでみんなで(お顔が入ってるので、小さめ写真で)。090328鯛そうめんを囲んで


朋さんは紫の矢絣の染めの着物。今日くらぽさで仕入れたての、桜と麻雀牌の昼夜帯とトランプの鼻緒の草履で「お遊びコーデ」とのこと。買ってすぐ「これだ!」ってコーディネイトできるパワーとワードローブに脱帽。いつもみんなから、着てるもの「これなあに?」ってチェックされて、ちゃんと説明できるのがまたすごい。

なおさんはwingで上手に仕入れた系を組み合わせるがテーマだったとのことで、白地に唐草みたいに線でお花が描かれている着物と、抽象柄のシルバー地のモダンな帯、半襟も黒にして締めて。シンプルなんだけど、大人ガーリーな感じで、なおさんのかわいいところが活かされてていい。羽織は桜の花びらが散ってるように見える模様なのを合わせて来たんだって。

かほさんは、紫に縦ラインの入ったお召(?)で、肩口とかポイントに桜の模様が入ってる着物。半襟は白黒の細かい市松。髪型もいつもながら(本人曰く「適当だよー」なのだが)きちっと結えてて、すてき。だいたい上品な感じなのだけど、今日は紫のせいか、ちょっと姐さんぽいのが新鮮。帯留はダイヤ型のきらきらで、モダンな感じをプラス。

とき緒さんは毎年この時期定点観測の水色に桜の着物に赤い名古屋帯。
今日サロンに行きたてだそうだが、長過ぎず短すぎず、襟足もほの見えるくらいの、色っぽさの出る長さの髪。なおさんも「長くてアップも似合ってたけど、このくらいのほうがやらかくて好き」と言ってた。どうやらアップだと、ハマりすぎちゃうみたいだ。わたしも今の感じは好き。

ちなみに洋服だけど香里さんは、黒のトレンチコートで長い黒髪が、女囚さそりの梶芽衣子さまみたいでかっこよかった(笑)
今日引き取って来たという、緑地に藤の訪問着をみせてくれた。眼福。


最後にマスターが愛媛名菓・一六タルト(いちろくたると)を出してくれて、緑茶とおいしくいただいた。
ひとしきり着物と読書とおいしいものトークなどして、11時にお店を出て、新宿駅まで歩いて帰る。


とき緒さんと並んで前を歩いていたら、信号で追いついたみなさんに「ねえ、ふたり合わせてきたみたいに対称だよ」と。私のコートととき緒さんの着物が水色、わたしの着物ととき緒さんの道行が赤系で、赤青、青赤で後ろからみておもしろかったらしい。

今日は着物きものした感じに作らないつもりだったので、洋服の時に使ってるでっかいショールを巻いて防寒。なおさんが「ダルメシアン柄かわいいねー」と言ってくれた。


気の置けない人たちとおいしいもの食べて、しあわせ。

090329帯回り<2009.3.28>
着物 =市松銘仙
帯  =桜の刺繍の名古屋帯
帯締 =三色マーブルの丸組(道明)
半襟 =ストライプに桜(wing)
ピンクの足袋、桃鼠色の帯揚


090328色足袋 090329半襟


着物は丈が半端で、実はギリギリ腰紐が隠れるくらいのお端折しか取れない。
(って話からしばし対丈について語りあった。着物仲間がいると、いろいろヒントやアドバイスをもらえるからありがたい。)
ヤフオクで、妖怪衣装用の矢絣が何枚かセットだったので、おまけでうちに来た着物。
ちょうど一年前、とき緒さんと夜桜を見た時に初めて着た(2008.3.28の日誌参照)。だからたぶん昨日、着物を選んでるときに思い出したんだろう。初めて着たのがこの時期だから、桜のイメージが摺り込まれてる。で、帯と着物は同じ組み合わせて、小物を変えてみた。

半襟は昨日ベッドに入ってから、合いそうだな、ってふと浮かんだ。
すわちゃんが数年前の誕生日にくれたwingの端切れで、まだ使ってなかった。
香里さんが「うちにもその端切れあります!」と反応。朋さんはこの端切れがまだ着物だった時を知っているらしい。この仲間は、「この人がこの着物を買った」とか、「その着物はどこそこで売ってたよね」とか、出自やワードローブを相当把握し合ってて、おもしろい。このメンバーで会うのは着物のチャンスなので、なおさんととき緒さんなんか、洋服姿を見たことがない同士らしい。

090329まり髪も切ったことだし、ちょっとほんわり系にしようとピンク基調でカチューシャして女の子度をあげてみた。
ここを読んでくれてるなおさんは、わたしが最近翼さんに白っぽいのがいいのにって言われ続けてるのを踏まえて今日の着物を「あの話だけどさ・・・こういうの、いいよ。似合うと思うよ。」と言ってくれた。とき緒さんも頷いていた(笑)。ありがとう、がんばるわ。





木曜に見て来た、劇団め組の『新選組』のことも、明日見るとき緒さんの観劇の邪魔にならない程度に、見た同士で感想を言い盛り上がった。「いっこ、超おいしい登場シーンあったよねー」「かっこいいよねー」「あれは現代劇だったらシンナーで歯がないくらいの勢いだったよね」「主役じゃないからなのか、三人ともすごい楽しそうにのびのびやってて、かえっていいよねえ」とか。
そう広くないところでふんだんに殺陣をするんだけど、きちんと稽古されてるから危なさはない。エンターテインメントとして上級の演劇。
うしろの席のおばさま集団が、人の出入りがあるたびに「◯さんじゃない?」とか「ああいなくなっちゃった」「はなやかねー」とか感想をしゃべり合うのには参ったけれど、ベテラン陣が違うタイプの二役を演じこなして物語をきゅっと締めて、みやすく、役者それぞれの個性を活かした、いい舞台だった。


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mari_air at 23:38│Comments(0)TrackBack(0)着物 | 砂々良

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