100801花火大会へ

昨日の隅田川花火は、出掛ける時間を逸して断念。テレ東で大江麻理子アナ司会の中継を見ながら、のんびりそうめんとスイカを食べる。これもよしという気がした。

で、今日こそは。
江東花火大会は行ったことがない。調べたら南砂町駅から15分程まっすぐ歩いた、荒川砂町水辺公園から見るらしい。
せっかく出掛けるので、昨日DMが届いた鉄道写真展を経由していくことにした。
その会場が銀座なので、綿絽の金魚浴衣のつもりだったのを急遽、ストライプの綿麻に変更。
アタバッグと、かえるの王様(ゆびわ)も出動。

銀座を出て、南砂町へ。東西線に乗り換えると、浴衣人口がぐっと増える。
今年はカップルで男の子も浴衣の人が多い。池袋のマルイでも、男性の浴衣コーナー、大きかったもんね(鎌倉彫の下駄やら麻の帯なんて凝ったのまで揃えてあった)。女性だけのグループも多かった。浴衣っていうどれ巣コードがあるから、それぞれ個性が際立っておもしろい。赤×黄色の薔薇柄の浴衣とピンクの薔薇柄の浴衣のふたり(もちろん染めた髪も兵児帯も盛ってる)と、モノトーンのシンプルな浴衣に白の半幅を締めた子(黒髪をサイドでひとつに結んで白い花飾り)という三人連れがいた。三人目の子はきれいな子だったせいか、地味には見えず、涼しげでよかった。今日は蒸し暑かったから、その子が一番目を引いた。


駅から地上に出ると、お子さん連れもちらほら。
若いご夫婦で浴衣を着て、甚平着た上の子はお父さんが肩車、下の子の乗った乳母車をお母さんが押してるなんて光景も。ご近所だとお子さんいても来られていいね。


会場まで歩く途中、かき氷、お好み焼き、焼き鳥、ケバブなどたくさんの出店が。
明治座(東砂町営業所)の門の前でも、缶ビールとジュースを冷やして売っていた。
「おつまみつきで200円ですよー」となかなかの商売上手で楽しそうに売っているのでここでビールを買う。

しばらく歩くと土手にのぼる階段が見えた。
最後の出店で大阪焼きを仕入れて、階段を上り始めるとマイクの声が、
「ではカウントダウン始めます! じゅう!きゅう!・・・」
階段をのぼりながらわたしもカウントダウン、打ち上げ開始にちょうど間に合ったらしい。
会場一段手前の柵のところでみる。

事前情報で聞いてはいたけど、打ち上げ場所が近いらしく、音がすごい迫力!
光はもちろん、音に昂奮するんだと改めて思う。
みんなつい「わー」とか「すげー」とか口に出すので、近くにいる知らない人とも一緒に見てるという一体感がある。
単発とスターマインを交互に繰り返しての1時間。
ビール飲んだり食べたりしながらとはいえずーっと空を見上げっぱなしで首が疲れたよ。
でも全然飽きなかった!この花火大会いいなあ。

あとでマスターに言ったら「なんで近所まで来たのに電話してこないんだよ」と叱られた(笑)
100801ゆかた帯回り<2010.8.1>

浴衣 綿麻の着物を浴衣として
帯  レンガ色の半幅 龍柄
帯締 チョコレート色

帯締は曲がっちゃったんじゃなく(笑)わざと斜めにしてます。


100801片流しアレンジ

帯は片流しを適当にアレンジ。
なんか写真がどれもぼやけた感じだなあ。
酔っぱらって撮ったからかしら。

100801王様

指輪はこんな子。





※写真展の詳細はこちら。
『銀座鉄道』
2010.7.28〜8.29 入場無料
11:00〜20:00(火曜日休館、最終日は17:00まで)
会場 リコーフォトギャラリーRING CUBE(東京・銀座の「三愛ドリームセンター」8・9階)
http://www.ricoh.co.jp/dc/ringcube/event/ginzatetsudo.html
鉄道写真家の広田泉(お父様も鉄道写真家で、数十年撮っているんだそうです)プロデュース。「ノスタルジックな作品ではなく、いまの鉄道の姿の作品のみを集めた」という。広田さんのほか、鉄道写真サークル「七鉄の会」のメンバーの作品などあわせて約50点展示。