あと数時間になったので、2010年総括をしてみます。

今年半ばにツイッターを始めてみたら、その身軽さがおもしろくてしばらく更新してませんでしたが、11月以降のことは、追々書きます。
出版記念会とか、砂々良のこととか。



さてどんな年だったかなあ。

2009年からの流れで、もういちど一緒にやりましょう、というありがたいオファーが多い年だった。
これはほんとにありがたいことです。
おかげで一度目よりすこし突っ込んだ話ができて、人間関係も思考も深化した気がする。


それは表舞台だけでなく生活の仕方にも影響して、これまでなんとなく、考えずにしていたことの基本の「型」をきちんと作って行動するようになった。
例えば「道具の置き場所が決まっていて、使い終えたらその元の居場所に戻す」ような、「習慣」と呼ばれるものを、意識するようになったのです。

曖昧だった部分が減ってくると、生活がシンプルになる。
シンプルになると余白が増えるから本を読む時間が増えたり。


12月は特に出会い直しの月でした。
大学の時に初めて写真のモデルをしたカメラマンさんから、とてもひさしぶりのメールが届いて、NYでご活躍と知った。
今年であった人に、私が10年以上前に作った朗読用の構成台本をひっぱりだしてお見せするとは思ってもみなかった。
時間の多い少ないではなく、きちんとやった仕事にはちゃんと反応してくれる人がいるんだと、勇気をもらった事件だった。
それはきっと来年の12月頃にかたちになるでしょう。

そんな感じのいい流れで来た年末だったので、いい年を迎えられる気がします。


今年も気にかけてくださって、ありがとうございました。
しあわせな一年でした。

みなさまにまたしあわせな一年がやってきますように。




今年の一枚、って画像を探してみたら、なんとなくこれの気がした。
そういえば黄色って、幼稚園年長さんのおゆうぎ会と、高校の卒業公演の衣装以来な気がする。
なにか卒業の時なのかしら?


じゃあまた来年。
どうぞお元気で!

こもだまり