その4 スタッフ陣


作曲 fujimiya.tvこと藤宮タク氏。
初日と楽日に見にきてくれました。ごあいさつしたのに一緒に写真を撮り忘れた・・・
ぎりぎりまで拘って編集・調整してくれた。
藤宮さんが仮歌をああいうテイストで入れてくれてたからこそ出来たリタブラダンス。
音楽の負う所が大きい舞台でした。心強いスタッフさんです。
無口なのかシャイなのかあんまりお話していないので、ゆっくり感想聞けたらうれしいです。



 

衣裳 大島朋恵さんことおねえ。
直前のご自身の舞台があったという多忙の身ながら、いちごちゃんとともに30着以上の衣裳を用意した。しかも毎回血塗れになる衣裳とテーブルクロスらをクリーニングし乾かすという過酷な作業もあったが、元気にこなしておられた。

わたしの衣裳は「お似合いですね・・」と一発で決定。大島さんがそういってくれるなら大丈夫だろうとあの着物をお借りした。帯と襦袢は自前ですが、借りた着物と襦袢の袖の長さがぴったりという奇蹟もあり、気分よく本番に臨めました。お太鼓にしたいねと合意していたけれど着替え時間の制限時間上パーツを減らして半幅帯に。結果的には使い勝手よくて成功だったと思っています。
リタブラの振付を覚えてくださって、アイロン掛けの途中でも手をとめて必ず一緒に踊ってくれていたとのこと。見たかったなあ。
写真はふざけているのではなく、乾燥しようと衣裳をひらひらしているところ。
おねえの存在が、百眼チームにとってどれだけ支えになっているか、言うまでもない。
また共演する時を楽しみにしています!



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仮面 奥山友太さん。
以前別の映像の現場でご一緒していて、百眼で再会しました。森のお化けたちの仮面を作ってくれました。わたしと弥生ちゃんは偶然垂れ目仮面でした。化けたあとの写真撮らなかったので、中途半端ですが稽古場のスナップを。

あれつけてると、出演者同士でも誰だかわからなくなるほどでした。




舞台監督 川俣勝人さん。
大暴れの俳優陣をうまく御してくださいました。
幕の介錯、火の粉、森幕落とし、本番中もやること盛りだくさんながらも落ちついた仕事ぶりで、安心して本番ができた。
あとで大島さんから聞いた話によると舞踏をされていたとか。大楽のアンコールのリタブラでは目の前で踊る大島さんと一緒に揺れてリズムを取ってくれてたらしい。
ツィゴイネルワイゼンのギリギリの転換も川俣さんを頼りにがんばったが、ある回で直前に「あのさ、幕ひく動線上にあの達磨があるの、暗転中あっち行く時に・・」と笑顔で言われたときには悪魔だなと思いながら「どければいいんですね」と答えました。



110306干す 110302照明卓

照明 川添真理さん。
これまで百眼の照明を担当してくださった棚橋さんがピンチヒッターとして紹介して、今回初めて百眼を担当してくださいました。
百眼の独特の世界を先入観なく楽しんでくださった。
本番中は衣裳の乾燥に照明を使うといいよ!と提案してくださり、あまつさえ衣裳を一緒に絞ってまでくれた(証拠写真)。
明るいお人柄で現場が明るくなりました。




110306飯塚さんと

音響 飯塚ひとみさん。
初めてご一緒したA・P・B-Tokyo実験公演のときから絶大な信頼を置いている音響さん。音楽のオペレーションのうまさはもちろん、銃声や爆発音などその場で合わせて出す音も完璧なタイミングだった。
ほんとに飯塚さんを紹介して、そしてお引き受けいただいてよかった。『鬼姫』『死ぬ機械』の時に飯塚さんがいたら・・・と思わずにはおれません。




擬闘(殺陣指導) 青木賢治さんこと師匠。
おもになっちの長巻指導。今回はお時間がないということで、一度アドバイスに来ていただいただけなのですが、結果全力で振りをつけていただきました。間合いの制限などで多少師匠の意図と違うものになってしまったり、あまり稽古を見られなかったのが心残りです。またがっつり教えていただきたいです。



小道具 リボ双夢さん。
給仕道具、葬列用具、武器、いっぱいあったけどがんばりました。
割れたり壊れたりするのの補修もおつかれさまでした。



110302音響卓

脚本・演出 石井飛鳥さん。
写真撮り忘れた、と思ったら仕込日の一枚だけあった!
本番中は現場スタッフが安心メンバーだったので、いつもよりいろいろやりたいことを出来たようで、客入れから有料配信映像の撮影やスチール撮影など大忙しで働いていたようす。舞台資料がたくさんあるはずだから楽しみだな!
バラシ後移動中「こもださん居てよかったー!」と言ってもらえてこちらもよかった。
今回もおもしろい現場に呼んでいただき、ありがとうございました。



受付のみなさん。
写真取りそびれた・・・。
わたしのお客様たちには、受付も評判よかった。
受付は劇団の顔なので、きちんとした対応できる方々に入っていただけて何よりでした。最初で気分を害するとすべて台無しになる可能性があると思うから。ありがとうございました。


スタッフさんにも恵まれた公演でした!

そのうち、その他もろもろ思い出話など書くかもしれませんが、ひとまずはこれにて。
みなさま、ありがとうございました!