友人の脚本家・金津泰輔くんと、学生時代からお世話になってるイベント運営のボス(正確にはイベント業務管理者っていうのかな? 票券とかロビーまわり(受付とか案内とか物販とか)稽古場とかいろいろ制作のお仕事を手掛けるお仕事をしてらっしゃる超やり手のフリー制作さん。わたしの劇団制作のノウハウは全部熊田さん仕込みです、という恩人の)熊田幸弘さんとお仕事するっていうので宣伝させていただきます。

東京新聞にも載ったんだよ!


そういったご縁で、『広重三本勝負』と題された柳家さん生師匠の新作落語三本まとめての公開稽古にお邪魔してきました。
今回は特別に稽古写真と記念写真をブログ等に掲載してよいとのことなのでこちらにどん!




新作落語は一本1時間ほど。
3時間の台本を短期間で覚えて演出するのもすごいけど、まずひとりで1時間話し続けるのがすごい!

それぞれ同じ広重を題材にしているのに、キャラクターが全然違ってておもしろかった。
さん生師匠は(特に名前もないような町人を)楽しそうに演じてらっしゃるのが印象的でした。

「ひとりで語る」ってことで言えば昭和精吾もそうですが、演劇の、照明とか間を使って変身するのと違って、ひとりでたくさんの人物を「切れ目なく」演じていくのが、落語の技のおもしろいところだと思った。

詳細は下記にて! ↓
2012年9月、真打昇進20周年を迎える柳家さん生師匠が、この大きな節目に企画した
『さん生3年プロジェクト』。
1年目の昨年9月お披露目公演では、三谷幸喜原作「笑の大学」落語版を演目に選び、
多方面から好評を博しました。
2年目となる今年は「三日間・日替わり新作ネタおろし」と古典落語をお届けします。

■9月2日(金)〜4日(日)
■銀座・博品館劇場

第一部
■古典落語
(2日)青菜
(3日)天狗裁き
(4日)ちりとてちん

■ゲストによる落語
(2日)柳家花緑
(3日)笹野高史 ←俳優人生初・落語に挑戦とのこと!
(4日)林家正蔵

第二部
■新作落語 
(2日)金津泰輔「いくじなし広重」 ←応援してくださいませ!
(3日)きだつよし「広重漫幽記」
(4日)舘川範雄「ただいまかえりました」

■詳細 公式サイト