台風直撃だから稽古中止になるかなあと思ってたが、17時になっても連絡がないので、徒歩で稽古場に向かう。
うちからは、最寄駅まで電車を使うより自転車・バイクで行く方が遥かに早いけど仕方ない。


半ば予想はしていたが、出発5分でジーンズの色が変わるほどの濡れっぷり。
缶コーヒーを買おうと千円札を取り出した途端にびしょぬれの紙切れになるほどの降りだ。
一度吸い込んだ千円札を吐き出す自販機に、「そうだよね…」と言って先を急ぐ。


稽古場について二階に上がると、稽古場は暗くてまさかの無人。そして稽古場連絡係の紅夜ぽんからメールが2件。
15分前 → 「台風ですが、稽古場に来られそうですか?」
1分前 → 「交通機関が動いていないため本日の稽古は中止にさせていただきます。・・・」

なん・・だと・・・。

愕然としたその時、1階から百眼っこの声が!
今日の稽古場は1階だったらしい。
そして昼間、別のイベントの稽古をしていた団員たちは稽古場に閉じ込められていたらしい。
(2つめのメールの続きにそう書いてあった)
石井さんが「こもださん来たからあれ録れるー!」
なんやらわからないままTETRA。くんと石井さんと別室に移動。


追加録音の刑。
モニター設備が足りないので、伴奏を石井さんPCからイヤホンで、マイクのモニターをイヤホンで、両耳に片方ずつ入れて、石井さんがPCのイヤホンの片側を、TETRA。くんがマイクモニターの片側をして三人で繋がってる図。
狭いよ(笑)




もういっこ、石井さん書きたての台詞を録音中のTETRA。くん。


そのあとみんな(と言っても稽古場に辿り着けた石井さん・毬子ちゃん・なっち・紅夜ぽん・いちご・TETRA。・わたしの7人)で「フォーメーション劇団」の称号に恥じない(笑)フォーメーションの稽古をした。見た目に拘って何が悪い? かっこよさに中身がついてくればいい。
中身だけでも外身だけでもダメなんだから(それ同時にできるのは、経験や才能の為せる技)どっち先行だって追いつけばいいんじゃない? いっそ、どっちも追い越し続けたらいい。


そうこうするうちに台風の目に入って雨がやんだので、稽古を終えて帰宅することに。
濡れた服を着るのは拷問だけど、こないだ半日濡れた服で過ごして風邪もひかなかったので、恐るるに足らず!


しかし君たち、こんな状態でよく辿り着いたね。


また明日。