1)稽古場で通し稽古をご覧になった上で場当たり・ゲネ・初日にわたって撮影してくださったカメラマンの名鹿さんの作品が、下記ブログにてご覧いただけます。
カメラマン名鹿祥史 撮影日誌「東京人物画」日々
左のサイドバー、ブログテーマの中程にある『廻天百眼』をクリックすれば関連記事一覧が見られるはずです。たくさんアップしてくださいました。
稽古を見た初対面の名鹿さんに「蛇って飼い主を認識するんですか?」と質問されたのが印象深いです(蛇使い扱いされた初めての出来事だったので)。
2)そして『少女椿』に出演したすべての者たちの写真が公式サイトにupされました。
どうぞご覧くださいませ。
もろもろまた改めてご紹介します。
カメラマン名鹿祥史 撮影日誌「東京人物画」日々
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稽古を見た初対面の名鹿さんに「蛇って飼い主を認識するんですか?」と質問されたのが印象深いです(蛇使い扱いされた初めての出来事だったので)。
2)そして『少女椿』に出演したすべての者たちの写真が公式サイトにupされました。
どうぞご覧くださいませ。
もろもろまた改めてご紹介します。
劇中で、「みどりの夢」(百眼の皆の夢?のような展開)へ入って行くいくつかの契機のパターンのひとつで、
「死ぬ機械」の主題曲を歌い手さんがアカペラで歌うところ、とても良かった。何回かこのメンバーの公演を観た記憶が刺激されて、この歌がきっかけで心が動いた。
板の上で、客の前で声を出す、という生(なま)の現象が、、、
石井作品ならではの特殊な脚色に、理屈を越えて説得力を与えていた気がする。
(というか「死ぬ機械」という演目が好きなんだな、俺ぁ。初演では紅日ちゃんが「あえて脇役でがっちり外堀をかためる」という配役も面白かったし、「死ぬ」の楽曲が好きで唯一買った百目グッズが「死ぬ」のサントラ。)
あと観てて楽しかったのは、今回の書き割りの背景(みどりの故郷の町並み他)が良く観えた。
これを描いた人、音楽で例えると、楽曲づくりのうまい人、というよりは「演奏のうまい人」、ではなかろうかな?
(原作漫画の再現ではなく)単なる背景というなかれ、ペンキや絵の具をうまく使える人が描いた風合いが俳優や照明のむこうに効果的に現れていて、出演者、音楽家、装置家、人形つくり、特殊造形から、いい絵描きまで参加してて毎回メンバーの層の豊かさがいいなぁ、と観てて楽しかった、てか楽しそうだったな(笑)。