祝『鬼姫』DVD、発売開始!



バンド時代の仲間・ムラさん(ベーシスト)と一緒に上映会に行って来た。
ムラさんは私の舞台だいたい見てくれてるんだけど、『存ぜぬ快楽』と『鬼姫(2012)』が忙しくて見れてなかったので丁度いい。

ビールとおつまみ買って参戦。
着いたら少女椿が始まってて、親方部屋から紅悦さん入場のシーンで、まんまとピンポイントにもその場所に立っている偶然。靴を、もとい下駄を脱ぎながら、その作品を上演した場所で映像を見ると、こういう不思議な場所感覚になるんだなーと面白く感じた。
(石井さんが「そうなの!メタ!」と言ってた)

客席には結構な人影。平日のマチネくらいにはお客さん入ってる。
(ん?平日マチネの観客数≒深夜上映会の観客数 なのか?)



『少女椿』と『存ぜぬ快楽』は発狂上映会で見ている、とはいえほとんど画面に背をむけてなんだかんだしてたから、落ちついて見るのは初めて。
そして壁一面くらいの大きなスクリーンで大音量だし、ちゃんと暗いし、映画館みたい。
客席中央よりすこし後列から撮ってもこの大きさだもの(下の方の黒い余白は客席前方)。
なかなかの迫力。
(この「犬じゃ!犬じゃ!」シーンは賑やかなので、ビールもここで開けた)
『存ぜぬ快楽』は(投影機のパワーとちゃんと暗転してるのとで、発狂上映会ではほとんど見えなかった、暗い照明のシーンも少し(笑)見えた。千代さん暗がりにいること多かったから、ほっとした。


『少女椿』は思いの外、遠いものとして見られた。
(以前も書いたが)わたし、だいたいの役は前世みたいな感覚なんだけど、紅悦さんは前世というより親戚の人みたいな距離感なのよね。繋がりはあるけど、自分ていうより先祖?みたいな。
原作もので、いわゆる当て書きじゃないからかな。
しかしさすがに、鬼姫ゾーン(『鬼姫』の100年前、紅葉が吸血鬼になりたての時のお話)は心穏やかに見られなかった。紅葉が100年前の自分を見てる感覚と、こもだまりが去年の自分を見てる感覚とがダブルでくるからややこしいんだけれど。
でも紅葉さんもこもださんも主に「ああっ、剣術(殺陣)が…」ってなってた(笑)
「紅葉は吸血鬼なりたてで、いくら覚醒したって本能で闘ってる(という設定)だから、荒削りでいいんだって!」とか言い訳もできるけど、当時のこもださんは出来うる限り精一杯やってたので、言い訳はしまい。今年真面目に殺陣やったから、目が肥えたんでしょうね。


『鬼姫』上映前の休憩時間、なっちとの会話。
ま「少女椿の(わたしの)殺陣がやばかったよう」
な「いや、気になりませんでしたよ? 次は『鬼姫』だし、大丈夫ですよ」
ま「こんなこと言ってて『鬼姫』(の殺陣)もそうでもなかったらどうしよう(笑)」


本邦初公開『鬼姫』(赤鬼配役)映像上映。
複数のカメラ使ってるし、音声も映像もとってもきれいだった。
アップ多用、大事な表情も、アドリブも逃さず収めてた。
演劇の記録としてだけじゃなくて、映像として、見応えのあるものになってた。
しかも大画面で見てるから本当に映画を見ている感覚で楽しんだ。
納得のアップもあれば(出演者としては)意外な箇所がフィーチャーされてたり、ここまで凝った編集やると編集した映像作家さんの作品と言えるな、という気がした。PLASTIC RAINさんありがとうございました。

手首を切るシーンが意外にもアップじゃなかった。んー、アップで撮ってくれてたけど仕掛けが映り込んだのかな。

あと、血(飛ばしてるほう)はあんまり映像に映らないんだなと改めて思った。そうなると、テレビやら映画ってどんだけ血を出してんだろうね!

ムラさんはところどころ吹き出してたけど、わたしの登場シーン(歌)では「ねえ、紅葉ってこんなキャラだったっけ?」と言って来た。ムラさんは初演を見てるので、そのイメージがあるとそう思うか。そういや確かに私も再演台本来たときそう思ったわ。

あとは見てのお楽しみということで。
青鬼配役はDL版のみの販売らしい。闇取引DVD版が3200円で買えるという噂もあるが真相はいかに。
配役が違うと全然違うから青鬼も早く見たいな。

三本の上映が休憩挟みつつ0:00〜6:00、そのあとすこし会場でみんなとお話して、寄り道する女子(なっち、紅夜ぽん、毬子ちゃん、制作の朱里ちゃん)に便乗して朝ごはん食べて帰った。久しぶりに会ったら、なんか別れ難かったのよね。



ところでこの日はお客さんと会うのわかってたので、浴衣で参上した。
紅葉とご対面。


ちょっと長くなったので、別枠へ。