2013年06月22日

『吸血鬼』と「理生さん」

寺山さんには昭和さんを介して出会った、という感覚がある。
そして理生さんはさらにその寺山さんを介して出会った。
昭和精吾事務所の公演で雛涼子さんと共演し、さらに数年前に共演した友貞京子さんも同じ理生さんの劇団に所属していたと知った。
おふたりとも5/4の公演を見に来て下さった。見た目ではなく、纏う雰囲気が姉妹のようだった。


『青ひげ公の城』は寺山さん理生さんの共同執筆だし、思えば随分前からご縁はあったのだ。
一度目がA・P・B-Tokyo、二度目が青蛾館。その時にはやはりリオフェス常連の千賀ゆう子さんと『悪徳の栄え』朗読者としての出演。それが自覚的に理生さんの台詞を声にしたときだった。


『吸血鬼』は数年前ユニットRが上演したのを見た。リオフェスの、こまばアゴラで。
まさか数年後自分がやることになるとは思ってもいないわたしの観劇日誌2007/07/02の日誌『吸血鬼』を見つけたのでリンクしておく。かっこいいな、と思った二作品について拙いながらも書いている。
これはA・P・Bの『青ひげ公の城』より後だけどまだ出会った自覚がないので「岸田理生」と表記している。昭和さんと出会ってから会ってもないのに「寺山さん」と呼んでいるように、今回はみんなが「理生さん」というから今わたしの中では「理生さん」になった。
しかも ̄ _ _ _ じゃなくて_  ̄  ̄  ̄ていうアクセントで。だってみんながそう発音するから。
『リオ版 身毒丸』には『青ひげ公の城』に通じる表現がたくさんあった。そうか、出会ってたんだなと思う。2003年6月28日、理生さんが亡くなって10年。やっとちゃんと出会える時が来た。


今の稽古場はみんなで作ってる感じが楽しい。短距離走の今回、息切れしないように栄養補給はしっかりと!!
今日は『身毒丸』がグッと進んだ。明日『吸血鬼』もグッと行きたい。


(※ちなみに話題に上がったみなさんの出る、リオフェス2013参加作品を紹介します。
■友貞京子さん出演 柴崎正道プロデュース「メディアマシーン」
6/20木〜23日@中野テルプシコール
■雛涼子さん出演 ユニットR「ウロボロスの輪(海鰻荘奇談より)
6/25火〜27木@こまばアゴラ劇場
■千賀ゆう子企画「桜の森の満開の下で」※若衆の鶴山欣也さんもご出演
6/28金〜30日@こまばアゴラ劇場


このエントリーをはてなブックマークに追加
mari_air at 23:00│Comments(0)TrackBack(0)演劇・舞台 

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字