誰かの荷物に紛れたらしく、帰ったら台本がない。覚えたとか大事とか以前に、台本、本番で必要だからなぁ(笑)

仕方がないので、昨日は寺山修司「赤糸で縫いとじられた物語」を読んだ。

これです。
宇野先生の絵が表紙。

「青ひげ公の城」にも、けむりという名の猫がいて、という歌詞があるし、駒鳥やアリスとテレスやダンボールの月だの消しゴムだの、寺山さんのアイコンがたくさん詰まってる本だった。

※5月公演で読まれた「大人になるまでかくれています」「かもめだけが見ていた、ある心中のかくれんぼ」のふたつも、この本の「かくれんぼの塔」にあります。


ひとはだれでも、実際に起こらなかったことを思い出にすることも、できるものなのです。

「書物の国のアリス」より
(寺山修司『赤糸で縫いとじられた物語』
収録)


ちなみに、台本は無事に帰ってきました。