またギリギリ告知ですが
今晩もライブハウスです。
※ご予約はkomodamari★gmail.com(★を@に変換)まで。
当日でも、うちを見に来たと言えば前売扱いでご入場いただけます。

春に、藤宮さんの演奏とわたしの語りのユニット【ふじみやたくとこもだまり】に倉垣おにいをゲストで迎えて 語り『卒塔婆小町』をお送りしたのですが、またその面子で遊びます。

朗読とか語りと言っても、このメンバーだと話してるうちにやりたいアイデアがたくさん出て来て情報過剰になるのが常だけど、今回はテキストに「短歌零年」を選んだので、だいぶ文字寄り/言語寄りになるんじゃないかと予想しています。

前夜が百眼ショウだったので、打ち合わせも終わっておらず、明日、起きてからが勝負です!

『短歌零年』とは、劇団時代の座付作家で今は小説家・映画評論などで活動している横田創(はじめ)の戯曲です。
創さんの当て書きしてくれた役を10代の頃からどれだけ演じたことか…
『短歌零年』は、1998年に昭和精吾事務所で『音楽劇・時代はサーカスの象にのって』を上演する際に生まれました。詳しくは創さんの単行本『(世界記録)』に書いてありますが、昭和さんの「寺山さんの言語で新しいシーンを」との要望に応えて、寺山さんの短歌を使って、寺山さんみたいにコラージュしたり改変したりして作られていて、実に10年振りくらいの上演です。

2月の『犬神』に始まり、昭和精吾事務所2本、リオフェス、『奴婢訓』、『SHUJI TERAYAMA #13』と来た寺山yearな今年の個人的寺山演劇祭の締めくくりに、この作品をやりたくなりました。
乗ってくれた二人の友に感謝。
締めくくりでありつつ、これはきっと新しいはじまりでもあります。

楽しみです。


2013年10月5日(土)  
螺旋の表層@神楽坂EXPLOSION
open./start. 17:30/18:00
adv./day. 2,000/2,300

死神×木幡東介(マリア観音)デュオ
FUN☆ANA
あみのめ
愚弁
ジミー藤宮とこもだまりと倉垣吉宏と
例のK

長い名前になってますが、わたしの手帳には「たくらまり」って書いてます。
19:20〜の予定。

SAIで共演した死神さんもデュオでご出演です。