弟9回 無善寺ロックフェス昼の部・たくとまりとしょーご「猫の恋」百眼・臘月記◎顔合わせ

2014年05月05日

弟9回 無善寺ロックフェス夜の部・麻邑楽(モウラ)

たくとまりとしょーごのあと、(火花を浴びそうになり乍ら)顔がないさんを見て、
『猫の恋』の感想を聞きつつ、西邑卓哲(KEVIN)さんと練習場所に向かう。
去年のこのイベントに、KEVINさんはひとりで弾き語りで出ている。
「緊張する?」「いや、ひとりの去年より全然緊張しない」

着替えとメイク済ませて、一通りリハ。
わたしは全身白、西邑卓哲さん(笑)は全身黒い衣装にしたので、ふざけて天使と悪魔だねと話す。
戻ったら社長たちのバンド「略してスワンソン」は始まってたので、外で身体をほぐしたりして出番を待った。

[2014-05-05 麻邑楽(こもだまり×西邑卓哲)]

1.名前も知らない
2.皆殺しの愛(廻天百眼『鬼姫2012』)
3.都忘れ
4.兎(仮)
5.赤猫座(廻天百眼『少女椿』)

※( )内は収録サントラアルバム名



どういういきさつか改めて説明する。

FOXPILL CULTのKEVINさんとは、客演している廻天百眼の楽曲提供者として出会った。
初演『少女椿』でソロ曲「見世物地獄」をTETRA。と作ってもらったのを皮切りに、
『鬼姫2012』では「罪」と「皆殺しの愛」の二つのソロ曲、
『冥婚ゲシュタルト』では紅夜とのデュエット(笑)「特捜!邏卒24時!」を提供される。
参加合唱曲は数えきれない。
「こもださんの歌声いいと思う」とかねてより言ってくれてて、去年のいま頃発売したfujimiya.tvの1st.アルバムにもわたしの声に注目した「達磨remix〜地極楽〜」を提供してくれてたり、そんなこんなでもう何年も、いつか一緒に何か作れたらいいですねって漠然と話をしていた。

去年10月にFOXPILL CULT生演奏での百眼ショー3Days企画が上がって、オファーに即断で「やる!」と返事。そこで「皆殺しの愛」「見世物地獄」「罪」などを生演奏で歌った。
そして今年4/4の石井飛鳥誕生日企画ライブ『百鬼犬綺譚』、新生FOXPILL CULTの生演奏に恐れ多くもメインボーカルで参加。通常稽古の他にバンドリハにも出て、音楽隊の一員って顔して本番を迎えた。やりがいがあった。
あんまり楽しかったから、打ち上げで「曲書いてくれたらいつでも歌います」と言ったけど、
こんなにすぐその機会が来るとはふたりとも予想してなかった。

てっきりKEVINさんの持ち歌なり百眼曲のセルフカバーだと思っていたが、ある日KEVINさんが
「アコギアレンジ考えるよりは、まりさん用に新曲書いちゃったほうが早いかも」と言い出し、あれよあれよと新曲3つも作ってくれた(FOXPILL CULTの新作PV編集で忙しい時期だったのに)。
何を隠そう、セットリストの(廻天百眼「◯◯」)って収録アルバム書いてない3曲は書き下ろしなのだ。
あとは「皆殺しの愛」が好きすぎて、『百鬼犬』で力んで曲冒頭で音痴になったリベンジもしたくて、曲目に入れてほしいとお願いした。「赤猫座」は、KEVINさんが百眼に提供した最初の曲だから入れる。そんな布陣。

KEVINさんがわたしの声を聴きながら弾いてくれるのがよくわかるし、音数が少ないからわたしもちゃんと音を聞くことができる。KEVINさんの歌声も入れて三つの音で、何もないところに曲を立ち上げる、それは想像以上にわくわくする行為だった。


(撮影:藤居幸一 http://fgpic.tumblr.com/post/84824159029/x)
始まったらあっという間だろうなと予想して持ち時間25分。
案外、じっくり味わえた。

一曲めから新曲。しかもハモりたくさんで攻めの姿勢の「名前も知らない」。
オープニングにぴったりの曲だと思う。

「皆殺しの愛」は、劇中歌だから、通常なら紅葉が顔を出す。
でも新曲がフラット(役じゃない)だからと、この曲も練習でフラットversionにチャレンジしてみたがどうもうまくいかず、やっぱり紅葉呼びますって宣言した(ら、できた)。
(そしてその日の晩は、いま稽古してる台本にそんなシーンないのに殺陣の夢を見た。紅葉さま呼び出したからだと気づいて笑った。)
『鬼姫2012』本番で蘭を演じたのはナッチこと金原沙亜弥だから金原蘭に歌った歌だが、この日は(初演の)大島蘭に向けて歌うことに決めていた。栃木まで届けこの愛ー!

お客様の反応が想像できなかったので余裕だったとまでは言わないけど、ガチガチにはならずに丁寧に歌えたと思う。西邑卓哲さんのソロ枠に歌で参加という形式なので、MCはKEVINさんが担当。
しかし「今日は昭和精吾事務所の女優・こもだまりさんをお迎えして」って紹介してくれたらお客様に「ラジオみたい(笑)」とつっこまれたので、わたしもちょこちょこ口を挟んでみる。

会場がホームパーティみたいなアットホームな空間だから、お客様もリラックスしてMC中自然に話しかけてくる。
「KEVIN、顔が黒くなってるよ」と声がかかり、見てみると(歌ってるときKEVINさんの手元は見るけど顔は見ないから知らなかったが)汗でメイクが流れて、デビルマンになってた。確かに天使と悪魔って言ったけどやね(笑)。写真も映像も撮ってるから、逡巡しつつも天使は咄嗟に手元のタオルで悪魔の隈取りを拭き復旧。
「じゃあ新曲行きましょうか」「もう新曲やりましたけどね(笑)」


「都忘れ」、「兎」(仮題)と新曲ふたつ挟んで、最後の曲。
これは数えきれない程歌って覚えているから、譜面台にさよならした。
KEVINさんも去年ひとりでやってる、そういう要素が影響したのか「赤猫座」は桁違いに楽しかった。
映像見たら二人ともなにかから解放されたかのようにのびのびとやっている。人格変わってる(笑)
(あとでぞうさんに「いつ立ち上がるかと思いましたよ(笑)」と言われた。確かに立ってもおかしくないくらい暴れた。)
さっきも書いたが、これがKEVINさんが百眼に提供した最初の曲、つまり私が初めて聞いたKEVINさんの曲だ。

ありがたくも見てくれた方々から、またやってよ、音源出してよ、なんて言ってもらえた。
藤宮さんが「これっきりなんてもったいない。また出て下さい」と言ってくれた。
雑居房時代からわたしの歌を聞いてるカメラマンの藤居さんも褒めてくれた。
KEVINさんから、FOXPILL CULTのお客さまもよかったと言ってたと聞いて、安心した。


モッチーが「はい、蔑んで!」とお題をくれて撮ってくれたアー写。

今見返しても、今出来るものでこれ以上ないセットリストだと思う。
最後の「赤猫座」は、作品内でのニュアンスを残してざっくばらんに歌ってるけれど、役(紅悦)になってるわけでもなく、これは麻邑楽の「赤猫座」だなって感じた。たぶんこれでやっと本当の始まり。出会いの曲がそうなるってなかなかいい符合じゃないかしら。
今後のことは決めてないけど、わたしはこれで終わりという気はしない。
お互い本拠地があるから、慌てずゆっくりでも、ちゃんと取り組めたらと思う。
思うけどどうでしょう、KEVI…西邑卓哲さん!


全てのご縁に、ありがとう。


そんな西邑卓哲(FOXPILL CULT)さんのバンドのかっこいい新作PV、解禁1日で2000PVというなかなかの話題作です。わたし、こもだまりが冒頭、声の出演をしています。聞き逃さないでね。






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