Air*Log

語り歌う女優、こもだまりの製作日誌(2005〜)。 演劇・語り・ライブ等の上演情報や、稽古や、思索。 昭和精吾事務所 二代目代表。脚本・演出家。麻邑楽×麻人楽。 ヒューマンアカデミー演技講師。

映像・絵画・写真

寺山修司原作映画「あゝ、荒野」

2020年、寺山修司命日に思い立って見る。




自殺、親捨て/子捨て、家出、どもり、戦争、性、孤独。
そしてボクサーと片目のトレーナーという「あしたのジョー」感、
(寺山修司は「あしたのジョー」の主題歌を作詞して、力石徹の告別式を演出した人です)

映画では俳優合わせで建二の役を韓国と日本のハーフ設定にしたそうだけど(原作は吃音と対人赤面症のみらしい)、その流暢でない日本語での試合中のモノローグが、吃音や方言のような異化効果になっていてよかった。

寺山さんが戯曲の台詞にウォーホルの言葉を引用するように、寺山さんの有名な台詞が引用されてたり、本歌取りの遣い手、寺山要素盛りだくさん。
アドリブらしき場面が結構あり、生っぽく見せてるところも寺山さんらしくていい効果。
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告知)2020.2.28 FOXPILL CULTワンマン ※スタッフ参加

あと3日!
2/28(金)に昭和精吾事務所で何人分もの活躍をする、西邑卓哲さんが、
自身のバンド【FOXPILL CULT】のワンマンライブを開催します。


IMG_0433

2020年2月28日(金)19:15開場 20:00開演
FOXPILL CULTワンマン『Temple of the Aliens』
下北沢シェルター(下北沢駅5分)

予約¥2,900+1drink代 当日¥3,300+1drink代

▶︎ご予約受付中 http://bit.ly/fpc_r


私は開場中から物販席(客席後方予定)にいるので、声かけてくださいね。

この日は、わたしはいつも通り、物販大臣とカメラマン。
そしてgaizaoの江戸川長一郎さんもいつも通り、スタッフでいます。

虚飾集団廻天百眼からは石井飛鳥さんが撮影、十三月紅夜さんが舞台美術で助けてくれます。
また、新年に声の出演した映画の監督・島津健さんと、なにかとお世話になってる映画監督・大内晋次さんも撮影隊で協力してくれます。

このライブは1月に発売した新譜『異邦人』の世界観で描かれます。
「エイリアンによる観察」をテーマに西邑さんが書いた小説→楽曲製作という作り方をしたアルバムで、曲同士の繋がりや物語性が強く、演劇の観点からも楽しめると思います。
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令和2年2月22日記念『猫の恋』朗読動画ダイジェスト公開

令和2年2月22日!(なんなら2020年!)
ゾロ目と14日進行で物事を進めてると宣言してるので、
なにかやらなきゃ、もとい、
「なにかやらにゃ(ФωФ)」ということで
ゾロ目・猫の日記念企画!

去年の春に即興上演した、猫の出てくるお話のダイジェスト動画公開します。


即興朗読【猫の恋】ダイジェスト
(2:23)


2019.4.30 SAIBAR にて上演

作:横田創 
構成:こもだまり(昭和精吾事務所)
映像内音楽:西邑卓哲(FOXPILL CULT)

朗読:
倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)
こもだまり(昭和精吾事務所)



2/22に間に合わせてショートショート、1分ちょっとの形で発表したんですけど、
その日は土曜にも関わらず、団体予約で砂々良特別出勤となり、志半ばでupしたんで、
翌日改めてダイジェストを製作しなおしupしました。
偶然にも2月日23に2分23秒の作品。(‎猫どこいった。)


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映画)島津健監督アニメーション「レッドヘルメット」パイロット版

1月12日、声の出演(主演)したアニメーション映画の上映がありました。

監督の島津健さんは、大内晋次さんの映画仲間で、昭和精吾事務所の公演の撮影にも来てくれたりしてます。

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S__68280347


『レッドヘルメット』パイロット版
主演:こもだまり(昭和精吾事務所)
キャラクターデザイン:古川貴大
監督/脚本/編集:島津健(ワールドスコープ)


アニメーション映画で、画像の女の子の人生を描いてます。
「ナレーション頼みたいんですけど」って昭和精吾事務所BAR来てくれた時にご依頼いただいた。
ナレーションというか10分の独白ものだった(笑)


短編だけど完成版はもう少し長くなるみたい。上映の暁にはまたおしらせします。
声先行で製作されたので、合わさったのは、出来上がってから見た。イッキさんのなめくじ劇場のボラギノールシステムとか、記号の強さというか、実体ほど雄弁でないが故の面白さがあった。
出来上がりを見て語りのペースを直したいところが見えたし、本編製作が楽しみです。

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麻人楽音楽劇13「血系譜+」(2018) ダイジェスト映像(1:27)

あーびっくりした!
振りかえりを補強していたら、夏に作ったダイジェスト映像、インスタとツイッターでしか公開してなかったのを発見(;ФωФ;)
youtubeに公開したので、よかったらみてください。

8月にFOXPILL CULT自主企画ライブで再演した作品『血系譜+』2019 の、前年上演時のダイジェスト映像です。
再演に際して桂太さん含めて追加撮影して、2019年の上演時には映像がこの時よりさらにパワーアップしております。






麻人楽 音楽劇13『血系譜+』2018
(2018.12.14 昭和精吾事務所 企画公演「氾濫原」にて上演)

音楽×語り×映像で綴る麻人楽音楽劇。岸田理生の名作戯曲を30分に凝縮。



[出演]
毒子:こもだまり
薬子:左右田歌鈴

避雷針売り:小林桂太(演劇実験室◎万有引力)

男(声):イッキ

[Ag.演奏]
西邑卓哲(FOXPILL CULT)

[映像音声出演]
稲川実加・麻宮チヒロ・鋤柄拓也


===
[関連サイト]
映像販売 https://showaseigo.theshop.jp/

「血系譜+」2018 (21分 ワンカメ編集版)2000円
血系譜+ジャケ

掲載情報)モデルを務めた実写妖怪写真が荒俣宏氏の新刊に収録されました




「実写妖怪写真」はカメラマン・野口さとこさんの作品です。
昭和精吾の『団塊パンチ』取材で出会ったカメラマンで、後日「こもださんにお願いしたいことがあります」とご連絡いただいたのが、実写妖怪モデルでした。

2007〜2008年にかけて講談社から刊行されたムック本『日本妖怪大百科』内の企画でした。
雑誌には6妖怪掲載、翌年作品撮りであと2妖怪になりました(こちらは未発表)。

ご覧いただけたら幸いです。
https://www.amazon.co.jp/dp/4798056944/ref=cm_sw_r_cp_api_i_uG3jDb07RVD1V



ちなみに元の『日本妖怪大百科』も、中古でちらほら売っているみたい。
わたしモデルの写真があるのはvol.3,4,6,7,9,10の6冊です。

今回再掲載の打診をくださった当時の編集者のK氏は「また撮り続けて写真集にできるといいですね」とおっしゃってたので、チャンスがあればまたぜひ。
これ以降、(吸血鬼や蛇女、幽霊、狐、人魚など)だいぶ人外を演じたので変身スキルは上がってると思います(笑)

わたしはまだ実物を見ていないので、もし見かけたかたあったら教えてくださいまし。

===================
●2019.7.26追記
===================
手元に届きました!




水鏡譚フライヤーメインビジュアル完成

今回も秘境までロケに行きまして、撮ってきましたメインビジュアル完成です!
※ロケのことはこちら参照 http://komodamari.blog.jp/archives/2019-04-15.html

f_2019

前々から狙っていたこの雛壇シチュエーション、うまくいくかドキドキしながらの現場入りでした。
Twitterで公開したらなかなか好評で、今回も設営・撮影・編集と西邑さんが大活躍です。
まだまだ音楽や映像で助けてくれるんですけど、
…と書いてるうちに、さっそく仮曲がUPされている!脚本完成急がねば!



この撮影は

撮影・広告デザイン:西邑卓哲
美粧監修:左右田歌鈴
衣装・小道具:こもだまり


そして
題字:砂越聰志

聰志さんは、随分前から知っているうちのお客様。
寺山修司に造詣の深い、そして遊び心があるかたなので、前からなにかと相談に乗ってもらったりしていたのだけど、今回はひょんなことから題字を書いていただきました。
『七七火-なななぬか-』の小道具で実加りんに文字書いてもらったことあるんだけど、生文字(ニュアンス伝われ…!)の力ってすごいですね。おかげでいいのができました。聰志さんも喜んでくれてよかったです。


14日についにチケット発売です。
イープラスにはもう情報自体は公開されていますが、14日正午より受付開始です。
事務所でも、前売とご予約を承ります。
そして、リオフェス通し券(全7演目が一度ずつ見られるチケット)一万円も受付中です。
わたしも参加以前に買ったことあって、前払いしてるからすごく気が楽だし、3つ見たら元が取れるので、おすすめです!

▶︎チケット総合案内 http://bit.ly/ssj_ts
▶︎ご不明点はこちらまでshowaseigo14★gmail.com(★→@)


この一ヶ月、個人的に「撮影」って項目の用事が5つくらいあって、なんだったのかは追い追い発表になると思うのだけど、深夜に長時間カメラマンして筋肉痛になったり、何着たらいいかわからないって直前までうだうだ悩んだり、急いでメイクしたり、猫と遊んだりしました。

それはまた別で書きますね。

昭和精吾事務所恒例、ついでに新アー写も撮ってきたので、(これやると公演数ヶ月前に衣装とか小道具を暫定で決めなくちゃいけないので、大変だけどエンジンかかるし、やってみると生身の力ってすごいからいろいろアイデアが浮かぶし、楽しいです。

この日は、ひさつさん・花音菜ちゃん・歌鈴ちゃんが初対面だったけど、
半日一緒になにかすると、(わたしと西邑さんが撮影準備でテンパって待たせてる間に)、きゃいきゃいと仲良くなってくれたりして、嬉しい。
麻人楽は特にそうだったけど、今回は決め打ちというか、わたしの中でこの人にはこれをお願いしたいっていう役割分担がはっきりしてるのもあって、お互いを認め合ってくれるんじゃないかな。

そんなわけで昨日はチラシの情報面作り(こっちは情報の調整や確認があるので、デザイナーではなく主宰のわたしが作る習わし)のために各人のアー写を選んでいた。初めて見るきれいさだったり、ドラマ性があったり、いい写真が撮れてて楽しい。大量の写真から「いいね」ってのにかたっぱしからタグ付けていく。その中からさらに絞って、本人に候補を送ってダメなの教えてもらって、全体のバランスで決める、みたいな感じ。
イッキさんとぜんさんはおやすみだったから、被写体の男性は西邑さんだけで、しかも西邑さんのはわたしがシャッターを押すから当然なのだけど、西邑さんのはほぼ全部タグついて笑った。
撮影の日にも書いたけど、去年の『七七火-なななぬか-』にも繋がる世界なので、衣装も雰囲気も引き継いでいるところがある。




これが去年の公演『七七火-なななぬか-』のフライヤー。
歌鈴ちゃんは帯まわりと髪飾りのマイナーチェンジ。
花音菜ちゃんは七七火で使った着物に、自分で持ってきてくれた帯。
西邑さんはまったく同じセットだけど、髪色が違うからかなり印象がいました。
ひさつさんは、和装男子、似合ってた。
わたしの着物についてる印をシロにもつけて、髪飾りもお揃い。
どういうことかは、本番で確かめて。



では、いましばらくお待ちくださーい!

ホンマアキコさんの『白昼夢供戮離皀妊



わたしをモデルにした絵が6月に展示されていました。

高橋郁子氏のidenshi195でお会いした、
ホンマアキコさんの新作です。
(本番と重なっていた為、twitter以外でのお知らせが全く間に合わなくて失礼いたしました…)


今後また展示があればお知らせいたしますので、その際にはぜひ実物をご覧いただきたいです。

ホンマアキコ『白昼夢供
(アートコンプレックスセンター「ACT ART COM -アート&デザインフェアー2016」2016/6/16−19 )

麻人楽や廻天百眼でおなじみの女優たちもモデルになりましたので、併せてご紹介します。
ホンマ氏のサイトのギャラリーにて小さい画像がご覧いただけます。
http://www.ak-truth.com/

[白昼夢シリーズ機Ν供Ν掘Ν検
大島朋恵・こもだまり・稲川実加・仲村弥生

[フラウア・チャイルド供
左右田歌鈴


佐野和宏監督「バット・オンリー・ラヴ」


佐野和宏監督「バット・オンリー・ラヴ」東京最終上映日に駆け込み。

活動を応援してくださっている映画運動家の寺脇研氏がプロデュースということで知った作品。
監督・脚本・主演を務めるスタイルでピンク映画四天王のひとりと呼ばれた佐野監督が、18年ぶりにメガホンを取った作品。しかも佐野監督は2011年に喉頭癌で声帯を失い、声が出ない体で今回も監督・脚本・主演するというのだ。

まだ地方上映があるので、未見のかたのために詳しくは書かず、少しだけ。
呼吸の音しか漏れない叫びでない叫びや、発話するが聞こえない言葉がもどかしく、声の出ない身体性が男の心象に重なる。歩く足元が延々と続くエピローグは突然画面に揺れを感じなくなり、惑わなくなった男の心が見える。ラストシーンの表情含め見事な帰結だった。


東京最終回は満席。寺脇研プロデューサーと監督と出演者が一言ずつ挨拶するくだりで、娘役の芹澤りなさんが満員の客席を見て感極まってらした。

800円のパンフにはなんと撮影台本が完全収録。
砂々良のお客様に映画関係者はいらっしゃるので映画台本を見たことは何度もあるが、これは独特の生々しいノートで、書きなぐった詩のような、手記のような、手紙のようなものだった。
「この台詞はカットしたんだな」とか「このシーンはここを省いたんだな」という編集の跡が見られて興味深かった。映像について(麻人楽のおかげで)考え始めて1年未満だが、編集というのはとても大切で難しい作業だ。脚本もそう。書きたいよう書いてみると、感情によって冗長だったり、かえって混乱を招く箇所が出てくる。それを今回の見せ方に照らして編集する(つまり、主に削る作業をする)。それが作品を観客に届ける上で一番丁寧に考えるべき部分なのではないかと思う。
だからこそ、ディレクターズカット版という兄弟が生まれるのだろう。
再演の面白さもここにある気がする。あの日違う選択をしていた場合の、見ていない未来をみるようで。


新宿K'sシネマはシアターpooのご近所でした。
終映後のトークで永井愛さん(劇作家・演出家・二兎社主宰)が「ここって昭和館だった所よね(※)」と。昭和の日に昭和館にいる偶然!いっそ池袋で喫茶昭和に寄るべきか…。
今日のアフタートークがどなたか知らずに来たのですが、ちょうど先日、永井さんの対談記事(※※)を読んだところだったので、とても嬉しかった。
※名画座から、任侠専門の「新宿昭和館」、地下の成人専門の「昭和館地下劇場」のふたつがあったそうです。
※※世田谷パブリックシアター刊行の冊子「SPT」01掲載の対談「演劇言語の力」野村萬斎+永井愛+松井憲太郎




[ストーリー]
癌で失くした声とひきかえに、人生を見つめ直した男。
ある日、娘が実の子ではないと知る。
妻への疑念は嫉妬と憎悪に、やがて妄執となり…
叫びたくても声が出ない、届かない。
愛を求め、確かめようともがく男の 淫靡で孤独な旅がはじまる。

映画「バット・オンリー・ラヴ」公式サイト
http://www.but-only-love.com

予告編
https://youtu.be/PQhei2v5S34

現在愛知で5/6まで上映中。
このあと神奈川・大阪・新潟・京都・兵庫・広島・福岡と回るそうです。

告知)2016/1/15-18 武蔵美術大学 卒業制作作品に映像で出演しています

紅黒ちゃんのお客様よりご依頼いただきまして、武蔵美術大学 基礎デザイン学科の卒業制作作品に参加しました。



鷹の台キャンパスに数日稽古で通って撮影してきました。
本番当日に出会った通学路の犬。日向で気持ちよさそうに寝てるのを見ていたら「なんか用ですか」って面倒くさそうな顔で目を開けた。「一枚撮ってもいい?」と言ったら「お好きにどうぞ」って感じで目を閉じた。眠るわんこと数年ぶりのポニーテールのわたしの影。

2016年1月15日[金]-1月18日[月] 開館時間 9時〜17時
武蔵美術大学 鷹の台キャンパス(西武国分寺線 鷹の台駅より徒歩18分)

平成27年度 武蔵美術大学 卒業・修了制作展
http://www.musabi.ac.jp/sotsusei/
http://www.musabi.ac.jp/topics/20151210_03_01/


大久保安津子(あつこ)さんの作品「いつも、あなたの手の中に」に映像出演しています。
展示ブースの場所など詳細わかりましたらまたお知らせします。
わたしを大久保さんに紹介した木村里紀(さき)さんも出演しています。
木村さんの卒制作品「最後の初鰹」も同じ部屋に展示されるので、合わせて見ていただければと思います。

展示場所は大学構内入ってすぐ右手の建物・10号館の413号室です。



紹介者で共演者の木村里紀さんと。
10分弱の脚本を、監督のこだわりでワンカットで撮っています。
どのテイクが採用されたんだろう?
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