Air*Log

語り歌う女優、こもだまりの製作日誌(2005〜)。 演劇・語り・ライブ等の上演情報や、稽古や、思索。 昭和精吾事務所 二代目代表。脚本・演出家。麻邑楽×麻人楽。 ヒューマンアカデミー演技講師。

ダンス・身体

屍のパレード◎初稽古は殺陣

8/25に初めて『屍のパレード』稽古場へ。殺陣の振付の日だった。

稽古場に着くなり毬子さんと石井さんが「おかえりなさいませ。こちらを。」「いつもの、刀で御座います。」とふざけて、歓迎してくれた。
この刀とも付き合いが長くなったなあ。


今回の殺陣師さんは長尾一広さん(Teamかわのじ)。
殺陣歴20年以上だが振付は初めてとのこと。
でも、大人数での殺陣も手際よく「こっちがこの手の時にこっち組はスタートです。そっちは一旦待っててくださいね」なんて感じでマルチタスクを難なくこなしていく雰囲気。そして(陰陽でいうところの)陽の雰囲気をまとった人。殺陣の人って、武士だからか殺傷する武器を持つからか、穏やかでも社交的でも陰の雰囲気を持った人が多くて、長尾さんみたいなタイプは初めてだ。たのしみ。

わたしは久々の百眼稽古、かつ久々の殺陣で、ほわほわしている。
最初の場面までは絶好調だったが、台詞を挟みつつのシーンになったらすぐ飽和して、全く手が入らなくなってしまった。
主なる殺陣の相手は「ばろんさん」こと窪田裕仁郎さん。殺陣の手を覚えるのがとても早くて、わたしが飽和して覚えられなくなってからは、全部窪田さんが口立てで教えてくれる通り動くという不様さだったけど、親切に相手してくださりありがたかった。所属する「しもっかれ!」が音楽に合わせて殺陣をやるチームなのだそうだ。
「こもださんは、肘伸ばし切りの流派ですか?」と聞かれて「ええと・・??」となったので、今度青木師匠に確認しなければ。


出演者多い!


おたのしみに。続きを読む

告知2)「BORDERS」栃木篇より麻邑楽「都忘れ」特別バージョンがエンディングテーマに

もう明日というか、今日の『BORDERS』栃木篇に、もうひとつお知らせ。

5/4のツアー初日に麻邑楽として出演し、歌った「都忘れ+BORDERS」が、
正式に『BORDERS』後半戦よりエンディングテーマとして使用される運びとなりました。
まずは8/22の栃木篇、南宇都宮be-offにて流れます。


この曲は「都忘れ」を『BORDERS』エンディング用にアレンジして大サビを加えたもので、5/4のマチネ・ソワレを見てくださった皆様しか聞いていません。
倉垣おにいから音源化の依頼があって、卓哲さんはレコ発直後、わたしは週刊こもださん(8/7,15,22の三週連続本番)の隙間に時間合わせてレコーディングした出来たてほやほやの「都忘れ+BORDERS」。作品に色を添えられたら幸いです。



SAI公式サイト記事
http://stageguide.kuragaki-sai.com/guide/2015/08/21/b-news24/



SAIが書いてくれた紹介記事。5/4本番の写真なのですが、なぜか遥かな過去という気がします。
思い出すと ざわざわする、静かな初夏の夜。


「都忘れ」は1stライブから毎回歌っている大切な曲なので、オリジナルもいずれ、きちんとした形で音源にします。それまではどうぞ、こちらのバージョンを可愛がってください。
作品の世界に沿ってオリジナルと少し違う場所に立ったので、同じ歌詞とはいえ、歌ってる心持ちが少し違うのです。よく似た違う世界の夢を見ているようでした。


そして栃木に麻邑楽の出演はありませんが、わたしは俳優として『BORDERS』に出演します。
高校生は無料招待ですし、お近くのかたはぜひ、お運びください。

なお明日、西邑卓哲さんは四谷アウトブレイクにてFOXPILL CULTライブです。
顔がないの甲斐くんら癖のあるゲスト3人を迎え、6人編成での漢祭りだそうです。
(組織暴力幼稚園や死神さんが対バンです)

栃木も四谷も夏祭り!楽しい1日になりますように。

青木師匠が土方歳三コンテストで優勝

※だいぶ前に書いてたのに、UPし忘れてたことが昨日判明しました。今更ですが…。(2015/9/10)
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わたしが「師匠」と呼んでいる青木賢治さんが、2015年の五稜郭祭の第28回土方歳三コンテスト全国大会で優勝したそうなのでお知らせします!(びっくりした!)


(2010.3.28 大塚萬劇場にて)

廻天百眼「死ぬ機械」の殺陣の成果を見に来てくれた師匠と貴重なツーショット。たぶんこの一枚しか持ってない。

時間が経つと記事が消えちゃうかもなので、記事を画像で貼っておきます。
20150516土方コンテスト記事e HAKO.COM(函館新聞社)より http://www.ehako.com/news/news2015a/8898_index_msg.shtml



師匠は廻天百眼の初演「鬼姫」の時、わたしに初めて刀を教えてくれた人。
師匠のやっている古武術はいかに効率良く身体と武器を使うかという研究を日々重ねるわけで、つまり素早く殺しに行く剣術で、(紅葉は蘭と一対一で、必殺技の出し合いというのもあり)そういうつもりで稽古を重ねたので、わたしの殺陣の芯は、いわゆる殺陣から少しずれてると思う。最初に吸収したものだからね。
「少女椿」で殺陣をつけてくれた劇団歴史新大陸の西脇先生は完全な殺陣の人だったので、その時に初めていわゆる殺陣界の理論(関係性での組み立て方や、舞台映えを主眼とした振付方法)に触れた。
なんてよくできてるんだろう!ととても驚き、面白かったのを覚えている。師匠には「たぶん、僕の言ったことときちんと殺陣をされてるかたとは言うことが違うと思うけど、ちゃんと新しい先生の言うこと聞くんですよ」と諭されたっけ(笑)。

(ちなみにわたしの使う呼称は「師匠」といえば青木さん、「ボス」といえば昭和さん、「社長」といえば藤宮さんです。マスターはマスター、ママは砂々良のママ、実母はママン。おにいは倉垣さん、おねえは大島さん。まだあるかな?)

青木師匠はいまはペルシャ楽器の演奏や占星術もしているようです。おもしろい人だ。
またお稽古もつけてもらいたいなあ。力の使い方で、目から鱗が落ちる時間。続きを読む

告知)9/11木-15月祝 青蛾館 男装音楽劇『星の王子さま』

青蛾館の記念すべき30周年記念作品に呼んでいただきました。
なんと、小さい頃テレビで見ていたミーちゃんこと未唯mieさんと共演です(驚)!
出演者はすべて女性。
現在ワークショップ中なんですが、多才で多彩な顔触れで、稽古場がとても楽しいです。


青蛾館30周年記念作品 男装音楽劇『星の王子さま』


作:寺山修司
構成・演出・振付:スズキ拓朗(チャイロイプリン)
音楽:朝比奈尚行(時々自動)

1984年6月、テラヤマ演劇の「見世物の復権』をテーマに旗揚げした青蛾館が30周年の今年、その記念として選んだ作品は『星の王子さま』。
主演の男装の麗人オーマイパパを演じるのは国民的歌手ピンクレディーの未唯mie。そして、その娘・点子役には劇作家・唐十郎の愛娘・大鶴美仁音が初の寺山作品に挑みます!
演出にはシアタートラム飛翔賞、演出家コンクールなどを受賞し、最も旬な若手演出家・スズキ拓朗。
音楽には朝比奈尚行氏と彼が率いる時々自動。
寺山次世代の美女優たちと匠アーティストがこの秋、集結します!!
魅惑のパフォーマンスを御期待下さい!!

◎会場
東京芸術劇場シアターウエスト

◎タイムテーブル
2014年
9/11(木)19:00
9/12(金)14:00/19:00※
9/13(土)14:00/19:00※
9/14(日)14:00/19:00
9/15(月祝)14:00
(※は終演後アフタートーク有り)
受付開始:開演60分前/開場:開演30分前

◎チケット/全席指定
一般前売 4,500円
一般当日 5,000円
ペアチケット 8,000円(劇団・関係者扱いの前売のみ)
学生前売 3,500円
学生当日 4,000円
※学生券は受付にて身分証要提示。そのため当日精算の扱いとなります。

◯お申込み方法
1.ご予約フォーム
公演前日23時まで受付。当日精算と振込を選べます。

2.こもだ宛にメール
komodamari★gmail.com(★を@に変換してください)
お名前、ご希望日時、券種(割引含)、枚数をお知らせください。
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告知)4/12 紅黒ちゃん結成お披露目ライブ@大塚Hearts+

去年の春に惜しまれつつ解散(すると発表したけどレーベル名が「解散レコード」なだけに解散詐欺だと思われてた、のに本当に解散)したfujimiya.tv
一年の沈黙を破って(と言っても2013カウントダウンライブでex.fujimiya.tv-一夜限りの再結成GIG-をやったよね、ex.fujimiya.acまでやっちゃって、やっぱり解散詐欺だと思われたよね)、fujimiya.tvを母体とした新バンド結成!
その名も【紅黒ちゃん】、アカクロちゃんと読みます。今後どうぞお見知りおきを。
イメージカラーはやはり赤…もとい、紅(アカ)と黒!

詳しくは公式サイトhttp://ak.kaisan.in/にて。
なんと楽器隊が5人。ついにvocal人数とタイに。
完全オリジナルの新曲もひとつ披露します(たぶん)。
一度しかない初ライブ、ぜひお越しくださいませ。

fujimiya.tvを母体とした新バンド、始動!
紅黒ちゃん 初ライヴ&主催イベント
「犬塚レッドブラックゾーン」

2014/04/12(Sat)
大塚Hearts+ (豊島区北大塚2-16-7 セイコーガーデン11大塚B1F)
Open_16:45 / Start_17:00
Adv_羊2,500(+1drink別途) / Day_羊3,000(+1drink別途)
※再入場可
※会場内禁煙

【紅黒ちゃん20140412メンバー】
有栖川ソワレ(Vocal&Flute)
大島朋恵(Vocal&Melodion)
倉垣吉宏、(Vocal)
こもだ☆まり(Vocal)
八木岳(Vocal)
Ruri(Guitar)
KLE(SynthGuitar&Sitar)
藤宮拓偉(Guitar&Keybords)
花村時雨(Bass)
悠介(Drums)
伊藤花りん(Ballet)

ご予約は下記にて承ります◎
ご予約先→(公演終了のため削除しました)


UM-アム-の踊り子「神楽坂EXPLOWSON 」@神楽坂EXP



タイトルが意味不明みたいになってますが、EXPLOSIONで「EXPLOWSON」という誤字みたいなイベントに、別本番でおやすみの大島さんに代わり、伊藤花りんちゃんと二人で、UM-アム-の踊り子として参加。

なんだかぼやぼやした日でやたらと忘れ物をした。リハのあと、リカイさん、ヴァイオリンのmidoriさん、花りんちゃんとイタリアンを食べた(藤宮さんもちらっと来てワイン一杯だけ飲んで出て行った。おそらく別会場の燭台(怪)さんのライブを見にいったのだと思う)。
リカイさんが我ら三人を見て「黒髪ロングぱっつん率…わたしも挟まれたらロングになりそう(笑)」
綺麗どころに囲まれてのごはん、しあわせ。

忘れ物を取りに自宅に戻り、ついでにメイクと着替えを済ませて会場入り。風が強くてつけまつげ取れそう。

UM-アム-の本番は、ステージに白い幕を張り、投影する映像を明かりとして演奏される。少し前に見た全員真っ白な衣装の時は出演者もスクリーンになって染まってとても綺麗だった。今回は藤宮さんとmidoriさんが黒白、リカイさんが赤。わたしと花りんちゃんは白い衣装スタートで、途中で赤に着替えるというプラン。だいたい踊る時は髪をあげるけど、今日はせっかくの黒髪ロング集団なので、まっすぐおろして。


幕裏のドラム席で着替えることにしたんだけど、スクリーンに映るみんなは美しい影絵。着替えながらでも全ステージを見たり感じたり出来て、まさかの特等席だった。
そんな訳でおもてで踊ったのは「ロマネ」「円い夜」「かごめ、かごめ」の三曲だけど、他の曲も裏で勝手に踊ってたので終わったら汗だく(笑)


【UM-アム-20140316セットリスト】
1.さよならホワイト
2.リダ椅子
3.ロマネ
4.上下対象のニコ
5.円い夜
6.菫埜
7.トモダチバイオリズム
8.見知らぬ神様
9.かごめ、かごめ
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冥婚◎振付日誌 その1


先日レコーディングしてきた中に、紅夜とわたしがツインボーカルの曲がある。
2月7日に、その曲にちなんだ地の近くに行く用事があったので、成功祈願にすこしふらふらしてきた。



紅夜さんも「墨東病院…!」と反応してくれてた。
(曲聞いて理由わかる人いるかな?)
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点滅ソロ「耳なし芳一外伝」とザムザ阿佐谷寺山修司演劇祭 終幕


「まりちゃん9/7空いてたら写経手伝ってよ。前に芳一やった時書いてくれたよね? 人出必要なんだ」
7月の青蛾館の打ち上げで点滅さんにそう言われ、「そのへんは本番も終わってひと段落してるからいいですよー」と安請け合いしたら、自分の本番前とは…。稽古NG出して、今日もザムザ阿佐谷へ。
実加りんの書いた垂れ幕があり、入口からかっこいい。

ザムザの新井さんに挨拶したら「あれ?こもださん(笑)」
撮影のタキシマさんチームもいらしてて「あっ、ここも(関係してるの)?」
口に出さないまでもお客様にも「あれ、またまりさんいる(笑)」って顔する人がちらほら。
そりゃそうだ、先週一週間空いたけど、昭和、百眼、今日の点滅さんと、なんやらずーっとザムザにいるみたいだもの。

朝から、カメラのニヤちゃん+点滅さんとこの那名さん+チラシの題字から舞台美術の般若心経まで全部の文字を書いた功労者・稲川実加ちゃん+わたしの4人で、点滅さん(白塗り済)を囲んで身体のいたるところに文字を書くお仕事。
芳一だから書くのはもちろん般若心経。
うちの父は香川県出身で、祖母も熱心な真言宗の人だったので、小さい頃から「麻里は弘法大師さまが護ってくれてる」と言われ続け、般若心経を覚えされられた(小さかったので普通のことだと思っていて苦痛ではなかった)。だから般若心経には親しみがある。
それを写経、しかも人体に書けるなんて、なかなかできない体験。前もそうだったから、写経がそうさせるのだと思うけど、書いてるうちに若干トランスしてくるのも面白い。
(前回の写経時にも同じこと言ってた→2010.5.10の日誌




これが渾身の般若心経!
膝裏はだいたいわたし、右足の仏がお気に入り。

客入れ終わりで離脱できたので、銀座の用事を済ませ、第二回写経タイムにザムザに戻る。
「白は塗ったんで、文字が落ちちゃったとこ優先で、はい、お願いしまーす」と点滅さん。
佳境に入ると「ふくらはぎから足指行くので、足をここに」と言われて片足を椅子にあげ、「脇の下書きますから腕上げてください」等々、云うことを聞きながら「ツイスターゲームみたいだね」と、ほぼ全裸白塗りのマドロスさんポーズの人が笑う。「尻行きます」「あっ、ここあと一文字書いてからでいいですか」「尻人気だねー、あっ力こぶも書いてよ、(幽霊に)取られちゃう」「ここ狭いから舎利子オッケー(←三文字は少ないので、前回は舎利子を乱発した結果、舎利子を書く時は宣言する、というルールが出来た)」などとみんなで狭い楽屋でくんずほぐれつになりながら写経完了。そのあと夜の部を、昭和さんと一緒に観た。

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青蛾館・犬神◎まとめ2/2『犬神』組クレジット

青蛾館 寺山修司初期一幕劇連続上演 
第三弾 「犬神」
於・中野劇場MOMO
2013/2/9(土)、2/10(日)、2/11(月祝) 5ステージ



【犬神スタッフ】※敬称略
演出・美術:長野和文
演出助手:原田武志(劇団ING進行形)

【犬神キャスト】※パンフ通り
女詩人:こもだまり
月雄 :高島美沙
シロ :点滅
取上婆・近所の女:岩倉金太郎
夫・裁判官:鋤柄拓也
近所の男・先生:長谷川哲朗
花嫁:芹澤あい
黒子1:稲川実加
黒子2:芹澤あい
黒子3:井口香
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青蛾館・犬神◎空気と身体

本日は『狂人教育』観劇後30分で通し稽古開始というタイトスケジュール!
でも犬神班の我々より、『狂人教育』マチネとソワレの間に見に来てくださったプロデューサーの野口さん、舞台監督の田中さん、おそらく『狂人教育』照明オペ担当の辻さん、音響の飯塚さんが大変。(しかも飯塚さんは『犬神』の音出しもぶっつけでやってくれたのである)迎えて通し稽古の稽古場はぎゅうぎゅう(笑)
野口さんはいくつかプロデューサーとしてリクエスト、という言い方でお言葉を残していったのだけど、それを聞いて、青蛾館の大事にしてるものがわかった気がしたので、聞けてよかった。
みなさま、お忙しいところありがとうございました!続きを読む
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