即興サントラ朗読の「ふじみやたくとこもだまり」、今回はマーブルの翔馬さんをゲストに迎えて、サン=テグジュペリ『星の王子さま』をお届けします。
5/5に大塚尚吾さんをゲストに「たくとまりとしょーご」やった時に対バンしていた翔馬さんが「僕も朗読やりたいなー」て言って、今回に至る。「たくとまりとしょーまとしょーご」の予定だったのだけど、尚吾さんが大事なお仕事入ったので、翔馬さんと三人でやります。
(しょーまとしょーごでやるネタはもう見つけてるので、きっとまたいつか!)

なにしろ寺山さんの『星の王子さま』をやるに当たってたくさんの翻訳版を読んだので、出しておこうかなあと。もうサン=テグジュペリの版権が切れたので、たくさんの版が出ているそうです。


青蛾館の稽古場では、原作だから当然だけどサン=テグジュペリの『星の王子さま』の話がたくさん出ていて、わたしも自分の岩波書店の本をずっと稽古場に置いていた。この本は10年以上前、劇団時代に舞台美術さんからお誕生日プレゼントにいただいたもので、あとあとこんなにお世話になるとは思わなかった。本番でも小道具として使われたしね。
稽古場で聞いた「君のたった一匹のキツネになる」って言葉に心を打ち抜かれたなあ。
webのあちこちに落ちているくらい名言とされるものがたくさん入った名作の、魅力が伝わりますように。

翔馬ちゃんとふたりってことになって、何がいいかなー、って考え直してて、
「翔馬ちゃん王子さまっぽいから王子様役できるのないかな…? あ、あった!!!」
っていう単純な考え。
さっき朗読用の第一稿があがって、時間を計るためにひとりで音読したら、それで泣いちゃうんですけど…! 本番が心配(笑)洟垂らして笑われないよう気をつけよう。
今年の4月のスリーショット見つけたから貼っておく!(スリーショット…?)
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