万有引力

2018年12月30日

万有引力餅つき大会2018(二年目)



昨年に引き続き、今年も演劇実験室◉万有引力の忘年会&餅つき大会@シアターpooに参加。
餅米が炊けるとシーザー曲が大音量で流れ、演出家が舞台上から出演者(次に餅をつく人)を次々指名し、間近で見守る暗黒餅つきである。

会場には昭和精吾を知るベテラン勢も多く、思い出話も聞けた。

蘭妖子さん、海津義孝さん、関根信二さん、市川正さん、simizzyさん、山田勝仁さん、
犬神サアカス團の犬神明さん・犬神凶子さん、人形作家の三浦悦子さん、月蝕歌劇団の白永歩美さん、森永理科さん、落合美香さん、雲の劇団雨蛙の朝日山裕子さん、若松真夢さん、岬花音菜さん、みつばち寫眞舘の白鶏さん、織上真衣さんなど。(思い出す限り、順不同)

関根信二さんは演劇舎蟷螂(小松杏里さん主宰)の「フランシスコ百虎隊二万海里」(1985年/脚本:高取英さん)で昭和さんと共演したそうだ。AUTO-MODのジュネさんも出演している舞台(FOXPILL CULT企画で対バンした時にそうジュネさんから聞いていた)。

氾濫原-はんらんげん-の大入袋をお渡ししてお礼を述べると「李庚順、今誰がやってるの?」と。
「わたしとイッキです。今度映像をお見せします。これ、うちの公式マスコットの犬神のシロなんですけどツーショットを撮ってもいいですか?」「いいよ」。
11月に「12/14の昭和さんの誕生日公演で李庚順を上演するので、音楽また使わせていただいていいですか」と言ったときと同じ「いいよ」だった。



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2018年11月18日

感想)演劇実験室◎万有引力「狂人教育」観劇




ご挨拶も兼ねて14日(チケット発売日)にザ・スズナリの
演劇実験室◎万有引力「狂人教育」-人形と俳優との偶発的邂逅劇- へ。


10分前到着予測で下北沢駅からさくさく歩いていると、目の前に見知った背中が。
「シーザー先生!おはようございますこもだです!」
黙って追い抜く訳には行かないし、大きく声をかける。振り向いて
「お!俺もギリギリだよ」。
ふたりで速足で歩きながら、12月14日に「李庚順」の楽曲を使わせていただくお礼と、先日の古稀のお祝いを伝える。
「昭和さん14日が誕生日なのか…」
「そうですね、寺山さんともわたしとも近くて」
昭和さんとふたりで万有を見に行って、一緒に打ち上げにお邪魔してた頃はシーザー氏の感情は読めなくて、とてもクールな人という印象だったけど(最初に一緒に飲んだのは2010年「くるみ割り人形」だと思う。桂太さんがくるみ割り人形で、ようこちゃんがクララだった)、万有忘年会やシーザーコンサートに行ったりしたせいで馴染んだのか、表情がわかるようになってきた。
あとは[昭和さんのとこの子]だからだろう。昭和さんにとって兄貴分だった寺山さんは(会ったことないのに)わたしやイッキさんにとっては伯父貴のような存在で、昭和さんより歳下のシーザー氏だって叔父貴という感じなのだ。
「では、チケットの精算がありますので、わたしは走ります!」と告げて、一足先に劇場にダッシュ。


「狂人教育」は、実は初めて触れた寺山修司の戯曲。
高校2年生の全国高等学校演劇大会の演目候補としてあがって読んだ。
青蛾館の初期一幕劇連続上演(2013)でも青木砂織演出で上演されたのも見ている。

もともと人形劇団「ひとみ座」のために書かれた作品だという。
いま改めて戯曲を読みかえすと、なるほど人形使いと人形の関係が肝だ。
17歳で戯曲を読んだときにはその構造はまったく理解できなかった。
本来なら交わらない世界の者が会話する、見えていないはずの「人形使い」が「人形使い」として喋ってしまうこと(=邪宗門でも使われる手法)が衝撃だったわけだ。

青蛾館で見た記憶からは[人形]ということがなぜか完全に抜け落ちていた。
「家族の中にひとり狂人がいる」と言われて、疑い、告発しあう場面が強い印象を残すからだろうか。
それとも人形使いも人形も、同様に誇張して人らしく演出されていたからだろうか。
(5年も前なので記憶があいまい)

今日の「狂人教育」では、人形役は終始人形としての身振りで、
人形使いは闇に紛れ、暗躍し、
舞台に吊られた人間大の人形がブラブラと揺れていたり、
人形と人形使いの住むふたつの世界が、白黒の衣装でも演出でもくっきりと区別されていて、揺るがないところが美しい。

見ている間ずっと、おそらくわたしは満足気に笑っていたと思う。
万有引力を見に行くときに「見たい」と思う項目がふんだんに詰まっていたし、
構造も、演出も、既存の作品を書き換えて いま彼らが上演する「意義」とはこういうことだと感じた。

その日に興奮してたくさんツイートしたので、あとはそのまま引用します。
今までみた万有で一番好きな舞台かも。
見に行けてよかった!













mari_air at 02:23|PermalinkComments(0)

2018年11月17日

氾濫原)4人目のゲストに小林桂太氏(演劇実験室◎万有引力)決定!

11月14日、発売日の夜に急に発表となりました。

演劇実験室◎万有引力・小林桂太さんの出演が決定!

出演者のお名前が出揃いまして、お写真を並べて感慨に浸っています。
ありがたいことです。


小林桂太さんとは青蛾館「青ひげ公の城」で初共演。
わたしは千賀ゆう子さんとふたりで「朗読者」という特殊な役回りで、他の俳優さんとほとんど絡みのない役でした。
桂太さんが稽古場で、自分の役のことだけでなく、作品全体を広く見渡して思考し、取る振る舞い。
わたしは大学で劇団旗揚げに参加したせいか、昭和精吾事務所でも俳優だけに専念することがなく、その振る舞いはとても勉強になりました。
ごく自然にそれをする桂太さん、歴史ある劇団に長く所属する人の強さだ、と感じました。
で、生意気にも飲みの席で意見交換させてもらったりしました。いま思えば本当に生意気(笑)

桂太さんは昭和精吾とも親交があったし、わたしの舞台も(昭和精吾事務所以外も)いくつも見てくださいました。去年の市街劇「田園に死す」参加により、万有引力の稽古場に潜入し、ともに青森へ。
そんな流れもあり今回、お招きに応じていただけました。
寺山さんの世界をたくさんご存知の頼もしい兄貴を迎え、なにをするか楽しみでなりません。


[ゲスト出演]■小林桂太(こばやし・けいた)



俳優。1993年、演劇実験室◉万有引力に入団。俳優のほか舞台監督や演出もこなす。
野村萬斎『マクベス』、青蛾館などへの外部出演も。

所属:演劇実験室◉万有引力


☞こもだとは青蛾館「青ひげ公の城」(2010)
幻想市街劇「田園に死す」三沢篇(2017)で共演。


[出演予定]
公演中
演劇実験室◉万有引力 第67回本公演「狂人教育」-人形と俳優との偶発的邂逅劇-
作:寺山修司 演出・音楽:J・A・シーザー 構成・共同演出:高田恵篤
2018/11/9(金)〜18(祝)下北沢ザ・スズナリ
前売¥4,000円

演劇実験室◉万有引力 第68回本公演「リヴォルヴィング・ランターン」
総合演出・音楽:J・A・シーザー 構成:高田恵篤 演出:力引有万◉室験実劇演
2019/1/10(木)〜15(火)オメガ東京

☞詳細
演劇実験室◉万有引力
https://banyuinryoku.wixsite.com/index


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昭和精吾事務所 企画公演
氾濫原 -はんらんげん-
2018.12.14(金)15:00/19:30 (上演時間110分予定)
新宿シアターpoo
 

☞公演詳細 http://komodamari.blog.jp/201812z.html
☞予約フォーム http://bit.ly/hrg-r


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mari_air at 22:00|PermalinkComments(0)

2017年12月30日

万有引力餅つき大会2017

今年は特に参加者が多かったらしく、大賑わいだった。
19:00から「田園に死す」や万有引力公演の映像が放映される。
恵篤さんが乾杯の音頭を取り、開宴。

そこから全員がお餅をつけるようにと、6回まわし。
餅米が炊き上がると「狂女節」が大音量で流れ、厨房から花道を通って舞台に用意された臼まで熱々の米が運ばれる。万有女優陣が厨房とドリンクカウンターとを守っている。男優陣は捏ねたり、ついたりの力仕事。シーザー氏も舞台上で「(次お前行け)」みたいな指示をしている。今日も演出家だ。

最初は恵篤さんとシーザー氏。おふたりともとても力強い杵使い!
「よいしょ!」「よいしょー!」「一番餅は縁起物だよ!食べたら風邪ひかないの、全員食べて!」「まだついてない人、前に並んでー!」と完全に祭りである。


J・A・シーザー氏と。


幼稚園以来、つまり初めて一人で杵を持った餅搗き!


自分でついたお餅で作った丸餅をあんころ餅にして、きな粉をまぶしていただいた。


わたしは自ら志願して丸餅部隊に参入。滋賀県出身のささらのお客様に丸めかたを聞いたことがあったので、それを参考に勘でやってみたら綺麗に作れた。全員におみやげの鏡餅を持たせるため、5〜6人で、次々やってくる餅を延々丸め続けることになるとは思わなかった(笑)!
翌日が早いので二次会は行かなかったけれど、楽しい年末でした。

ありがとうございました。


万有の皆さん 、POOの りんさん・小島さん、おさかなさん(大上さん)、simizzyさんや、過去の万有出演者さんや、蘭妖子さん、「田園」演出のひとりである増田セバスチャンさん、身毒丸グッズデザインをなさった劇団イヌカレーさんもいらしてた。9月の事務所公演にご来場くださったa_kiraさんにもご挨拶。

「田園に死す」参加メンバーと再会。ねむちゃんは富山から来てくれた!


犬神サアカス團の犬神明さん、犬神凶子さんを発見。ワンマンライブは見に行くけれど、落ち着いて話すのは昭和さんのお別れ会以来か。凶子さんには「犬神抄」の声の出演(録音)のお礼を言えた。2018年に結成24周年だという。明さんはドラム歴40年くらいになるらしい。「身近にも10代から犬神ファンの俳優がいて、カラオケでよく『鎮魂歌〜レクイエム〜』とか歌うそうですよ」「ありがたいですねえ」。1999年ジァン・ジァン公演にバンドで出演してもらった時は凶子ちゃんの住まいが遠かったので、うちに連泊してもらった。「演劇の人って明日もあるのに毎晩飲むんだ、ってあの時は驚きました」とか懐かしい話も。

月蝕歌劇団の岬花音菜さんが、9月公演見たかったんです、と声をかけてくれる。昭和さんのいるころPOO公演でお会いしている。彼女はその後月蝕に参加し活躍中。「沙夜ちゃんとか真夢とか月蝕のお姉さんがたか”カオナかわいい”ってよく言ってますね」「青森も見に行ったし、一方的にはこもださん何度か見てるんですよ」。来年はご縁があるかな。
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mari_air at 23:40|PermalinkComments(0)

2013年05月25日

万有引力公演「SUNA」観劇


昭和さんと、演劇実験室◎万有引力30周年記念公演「2013年版SUNA」を見た。
身体の、ビジュアルのインパクトが強くて、終わってみれば言葉の印象が残らない。
それほど圧倒的だった。万有のそこが好きなので、本当に堪能。

のち、昭和さんと共に打ち上げに参加。

そうそうたるメンバーの前で飲むことに・・・
左から日刊ゲンダイの山田氏、昭和さん、J・A・シーザー氏、高田恵篤氏、小林桂太氏。
桟敷の凱旋公演のことやら、おもしろい話が聞けた。
ほかにももと万有の俳優さんやら、現役の女優さんやらがいらして、豪華なテーブル。

5月の「われに五月を」を見て下さったかたもいた。
正真正銘、「昭和精吾事務所のこもださん」という日だった。

mari_air at 22:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)