即興

2013年07月15日

7/15(月/海)「ABE-KOUBOU≠安部公房」@神楽坂EXPLOSION



藤宮拓斗倉垣吉宏×ふじみやたくとこもだまり×FUJIMIYandTETRA。というユニット名で、海の日のEXPLOSIONで暴れる!

何やろうかね、って思ってたら、おにいから「リハのスケジュールさえ合わせられたら4人でぜひやりたいことがあるんですけど…!この日のこの時間どうですか?」ってメールが来て、3人とも「やる!」って言った、それはほんの最近。

暑い暑い7/13の午前中、4人で集まってリハ。
おにいの用意したテキストは安部公房。(そういや藤宮さんから「ふじみやたくとこもだまりは、海の日にちなんだ何かを朗読で」ってリクエストされてたんだけど、海じゃなかったな)
3役ぐるりと三人で三パターンやったところでわたしは時間切れ。「AとBは明確な区別なく、夢の中っぽいし融合しちゃってもいいのかも」と無責任に感想だけ言って託して、わたしは人生初・劇団四季観劇のため稽古場をあとにしたのだった。おにいから「衣装は白シャツ・黒パンツで行こうと思うんですけど」というメールが入る前からそうだと思っていた程に、SAIっぽさを醸し出していたリハーサルだった。あとでおにいから「コーラ2本、余裕で行けました!あのあと三人で試した結果、二回しすることにしました!」というメールが来た。(お誕生日迎えたばかりのおにいに、ひとまずコーラを2本差し入れたのです)なんか楽しいことになりそうと思ったな予感。


本番当日、訳あっておにいとは昼から行動を共にしていた。
そのあと一日中おにいと一緒だった。fujimiya.tvを解散して、次の百眼の『奴婢訓』おにいはお休みで、だからおにいとゆっくり話すのは久しぶり。
少し不安だったけどリハやったら楽しくなって、そのあとは呑気に構えてた。
構築型の俳優であるTETRA。は即興は苦手意識があるみたいで、やたら緊張している風だった。でも去年の夏にヒカルくんの代役やってたのを見る限り、苦手ではないはず。そして本番になれば開き直るのも分かってたし、全く心配してなかった。
4人で赤城神社の境内にある赤城cafeで打合せしつつお茶。「藤宮さんが下手のいつもの位置だとこっちの動き見づらいですよね」「その配置だとよくある朗読とBGMっぽいし藤宮さん真ん中がいいんじゃない」「じゃあいっそ客席にしましょう」「そしたら幕が生きるね」って盛り上がって。
そのあとも関係ない話しながらチューニングしてるような時間。境内での蚊に襲われながらの読み合わせもした。


キメラドロップさんを楽屋で聞きながら(「たしかめ、た・・・」とか歌いつつ)メイク。贅沢!
「メイクどのくらいする?」「一番濃いであろうTETRA。に合わせましょう」
こないだvampメイクやったばかりなので、わたしも大胆に黒くしていく。それでも隣のテトラと比べると薄いかな…って気がして、更に足す。それを見たTETRA。も足す。こうやってみんなのメイクがどんどん濃くなって行く罠(笑)



客席の藤宮さんとおにい(前説中)を、白い紗幕の中でわたしとTETRA。は見ている。
そんなスタート。(舞台から撮りました)

本番は、稽古でもリハでもやってないことが起きたりしておもしろかった。
現場の空気が一番影響力が強い。この日共演した三人は、周りを見れて、かつ合わせないことも選べる人たちだから安心して好き勝手出来た。テキストに慣れ親しんでない分、完全に自由とまではいかなかったけど、即興ならではの感触があった。TETRA。がこう出るか、おにいが仕掛けて来た、藤宮さんが絡んで来た、そんな瞬間瞬間を覚えている。
遠巻きに見ているお客様も、ちゃんと聞いてくれてるのが伝わってきた。


お客様が「回り燈籠のようだった」という感想をくれて、言われてみれば舞台があの世って感じとか、紗幕に影が写る感じとか、その表現に尽きるかもと思った。お盆だしね。あ、ほんとに明かりを動かしたりしてもおもしろかったかもなー!
みなさまありがとうございました。
(本番を撮影してくれたRyuichiさんも!)


2013/7/15(月/海)「ABE-KOUBOU≠安部公房」@神楽坂EXPLOSION
藤宮拓斗倉垣吉宏×ふじみやたくとこもだまり×FUJIMIYandTETRA。
(藤宮拓×倉垣吉宏×こもだまり×TETRA。)
TEXT: 安部公房「カンガルーノート」より抜粋


余談だが、お昼ご飯の冷やし担々麺、おやつのポテトホットケーキと珈琲まで、おにいと同じメニューになってしまう日だった。本番後のカレーの中身はさすがに違ったが、なんかそういう日。

さらに余談だが、本番中に左目のコンタクトが落ちた。というか落ちていくのを見たので左手で咄嗟にはっしと掴み、本番中ずっと持っていた。映像見たらその掴んだ瞬間が確認できた。それ以降の私の左手がずっとグーなのは、見なかったことにしてください(笑)
右目のコンタクトも少女椿の暗転中に接触事故で落としたけど、やっぱり帰って来たんだった。
守られてる!

コンタクト生還記念 ↓



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mari_air at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)