寺山修司

2017年03月24日

御礼)青蛾館『中国の不思議な役人』終幕






2017年3月17〜22日、東京芸術劇場シアターウエストにて、出演者総勢35名の大所帯公演。





劇団じゃないのに劇団並みに、表で裏で皆が走り回り、とにかく走り続けた作品でした。
わたしは(廻天百眼本番が3/7まであったので)最後の2週間しか稽古にがっつりいることが出来ず、スタートの数日と休演日1日だけ青蛾館の稽古に来て、また数日ザムザに通い、ここに戻った時には暖かく「おかえり」と言って迎えてくださった座組の皆さんには感謝しています。

マダム青蛾の館に集うものたちの、ひとときの激しく美しい夢でした。
最終日のウォーミングアップ中に一年前の『くるみ割り人形』でも共演したさおちゃん(中井沙織さん)がその時の劇中歌を歌い始めました。
「♪ゆーめから醒めたら朝、そーれはー、きせーきね」
夢から醒めたら。その時はまだ夢の渦中だったから、全く気付かずに懐かしいねってみんなで歌ったけど、終わってからtwitterで「まだ醒めたくない!」と何人ものメンバーが言っていました。大変だけどそれくらい充実した日々でした。

マダムは今プロジェクトのテーマは『継承』だと言っていました。
蜷川幸雄氏が亡くなり、先輩から自分の世代が引き継いだものを次世代に、俳優として自分が得たものを若い俳優に継承していくという決意。蜷川さんのところでマダムがご一緒してきた石井愃一さん始め、日本一の巨人俳優・澤魁士(さわ・かいじ)さんやミゼットプロレスラーであるプリティ太田さん、さいたまネクスト・シアターの若い俳優たちなど、蜷川組の人々が参加しました。


そして天井桟敷の俳優であった若松武史さん。
在籍時期が重なっていないので、昭和精吾との共演は寺山さん没後のパルコ劇場での『青ひげ公の城』が初めてだったそうです。(その公演は青蛾館『星の王子さま』で共演した未唯mieさんも出演していました。)わたしが娘さん・若松絵里さんと共演したのも青蛾館『青ひげ公の城』でした。
青蛾館が繋いでくれたご縁は多く、ありがたい出会いばかりです。続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加
mari_air at 16:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年02月14日

昭和精吾事務所 代表就任1周年です


(2014.12.14 昭和精吾誕生日公演にて)

おかげさまで、本日をもって
昭和精吾事務所の代表を継いで一年が経ちました。

この一年、もっと言えば昭和さんが亡くなってからの1年半あまり、
たくさんのかたのご厚意に支えられました。

生前もなにかとお世話になっていたのですが、それを立場上、直接感じることができました。
ありがとうございました。

おかげさまで2016年12月には、昭和精吾の舞台音源『李庚順』発売記念と併せて、
新体制1本目の公演を打てました。
その中で、引き継ぐべき『李庚順』などのレパートリー、新しい世代に託した『短歌掛け合い』、新たな一歩としての『犬神抄(仮面劇・犬神抜粋)』という柱を、生前から事務所を支えてくれた顔ぶれや、わたしが共に作品作りをしてきたメンバーや先輩方のご協力によって発表することができました。

今年も秋ぐらいに一本公演を打ちたいと思っております。


先日、同輩のイッキの朗読公演に行きました。
それがとてもよかったのです。脚本も見事な伏線の回収でわくわくしましたし、
生演奏のピアノが物語とかなり深く関わっていることも素晴らしかった。
なにより、ほかのかたもですがイッキさんの語りも、声も、解釈や表現が、外から見て改めていいなと思え、わたしはホクホクしました。(立派になった幼なじみの晴れ舞台を見たような感じでしょうか)
見たことのない系統の役だった(体の弱ったピアニストの役でした)おかげで、新たにやってほしいことも思いつきました。
ふたりともそれぞれここと別で主宰や俳優として活動してるので、事務所での活動はスローペースにはなりますが、今後もきっと昭和さんから引き継いだ語りを続け、繋いでいきます。

今後ともかわらずご指導、そして応援していただけますと幸いです。



(2016.12.10 最新公演「われに五月を 第二章」より)





昭和さんの誕生日が12/14だからと2/14を就任記念日にしたのですが、世間はチョコレートの日ですよね。でも昭和さんの写真の前には、チョコではなくビールを飾るつもりです。

2017.2.14


昭和精吾事務所
こもだまり

このエントリーをはてなブックマークに追加
mari_air at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年01月22日

御礼)麻人楽音楽劇07『犬神抄+s』クレジット(@FOXPILL CULT自主企画 ポトラッチデッドvol.24)

FOXPILL CULT自主企画 ポトラッチデッドvol.24の幕開きに上演した
麻人楽のクレジットを記載します。

麻人楽音楽劇07『犬神抄+ s』
〜寺山修司「仮面劇・犬神」より(28分ver.)

2017年1月20日(金)19:30-19:58 東高円寺U.F.Oclub
[構成・演出]こもだまり
[音楽・映像]西邑卓哲(FOXPILL CULT)




[写真:荒川れいこ(zoisite)] 

[出演]
月雄:こもだまり(昭和精吾事務所)
鬼の影(シロ/幼少の月雄):左右田歌鈴

女詩人/姑:ぜん(劇団アニマル王子)
鬼:シロ(昭和精吾事務所)

花嫁(映像):稲川実加
母(映像):こもだまり(昭和精吾事務所)

夫(月雄の父)の声:麻宮チヒロ(舞台芸術創造機関SAI)
近所の女の声:犬神凶子(犬神サアカス團) ※特別出演

先祖の声:のぐち和美(青蛾館) ※特別出演
男の声:イッキ(昭和精吾事務所/アクロスエンタテインメント)




===
[使用楽曲]
曲/西邑卓哲(FOXPILL CULT)・歌/麻邑楽(こもだまり×西邑卓哲)
亡き母の歌 詞/寺山修司
四つ足 詞/寺山修司
揺籃歌 ※インスト
鬼の帰り道 詞/西邑卓哲(FOXPILL CULT)


[スタッフ]
音響オペ:西邑卓哲(FOXPILL CULT)
PA:東高円寺U.F.Oclub

衣装(鬼の影)・メイク(女詩人):左右田歌鈴
書(母):稲川実加

記録(写真):荒川れいこ(zoisite) 
記録(映像):大内晋次、沢辺雅也

[協力]
株式会社テラヤマ・ワールド
昭和精吾事務所
FOXPILL CULT
劇団アニマル王子
舞台芸術創造機関SAI
青蛾館
犬神サアカス團
アクロスエンタテインメント
虚飾集団廻天百眼



[写真:荒川れいこ(zoisite)] 









続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加
mari_air at 13:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年01月13日

再告知)1/20 麻人楽音楽劇『犬神抄+s』/犬神凶子嬢の音声出演が決定!

[2017/1/13更新]
あらたに、音声出演特別ゲスト追加決定!

1/11、わんわんわんの日にrecをしてまいりました。
犬の日、そして『仮面劇・犬神』にふさわしいゲスト、犬神サアカス團の犬神凶子嬢です!




(最新のアー写を入手…!)

(脚本構成期間の)先日、『黄金郷』のレコ発ファイナルを見に行って、
「あ!!!」と思い立って出演依頼しましたら快諾してくれたのでした。

凶子さんは、1990年代、昭和精吾事務所公演に2度、バンドぐるみで出演してくれており、
犬神サアカス團のワンマンに昭和さんがゲストで出演する際に昭和が構成した『仮面劇・犬神』ダイジェスト版が今の『犬神抄』のヒントになっているし、いろいろこの作品とは所縁の深い人なのです。
1999年の事務所公演『仮面劇・犬神』で、凶子さんは女詩人(とVo.)を担い、昭和さんが姑、楽器隊が黒子三人の掛け合いなどを語りました。
そのプロトタイプとなった犬神サーカス団(当時)のワンマンでは、凶子さんは女詩人(とVo.)に加えて月雄も語る大活躍でした(演劇初めてなのに…)。


昭和精吾最後のレコーディングは、犬神サアカス團の2015年発売の新譜『ここから何かが始まる』の表題曲の語りでした。J・A・シーザー氏主催のコンサートでは、昭和さんの語り音源を流しながら昭和さんの写真をプロジェクターで映して追悼の意を表してくれたそうです(私は当日行けなかったので、のぐち和美さんに噂を聞きました)。
『仮面劇・犬神』用の大道具も、実は明さん宅の倉庫に長いこと置いていただいていたし、2015年末の昭和精吾お別れ会には4人揃って参加してくださったし、犬神サアカス團のみなさまにはいろいろ感謝しています。だから今回、こうして新たにご一緒できて嬉しいです。


こちらが犬神サーカス団ワンマン上演時の犬神凶子嬢とシロ。
シロがちょっと若く見えるような気がしないでもない!



1999年渋谷ジァン・ジァン公演より。左にバンドブースが写っている。

参考資料:1999.04犬神サーカス団ワンマンのレポ
☞ http://www.osk.3web.ne.jp/~nanten/syowa/documents/9904.html




今回は当日の出演者は3人ですが、音声出演にレギュラーの麻宮チヒロ氏、昭和精吾事務所のイッキ氏。12月同様、おなじく音声特別ゲストとして青蛾館・のぐち和美氏の語りももちろん流れます。
そして映像出演に稲川実加嬢という布陣です。
12月に近所の男役で出演してくれた倉垣吉宏氏も(翌21日より本番のため、裏番組的配慮で出演依頼は遠慮しましたが)陰ながらいろいろサポートしてくれました。
みなさんお力添えありがとうございます!

昨日、録音した声を編集しながら、にやにやしちゃいました(笑)。
もう、凶子さんもチヒロさんも期待通りのすばらしさ!


+sの『S』の謎が、徐々に解けていきますね。何重にもかかっておりますよ。
いまのところ、3つのSがあります。
ぜひ本番でお確かめください。

下記の昭和精吾事務所12月公演の予告にて、犬神抄の様子が少し見られます。



ーーーー
※以下1/5日誌より転載

演目は昭和精吾事務所で12分のダイジェストとして発表した寺山修司の『仮面劇・犬神』。
犬憑きと遊ぶと自分に犬が乗り移る、などという諺がまだ生きていた頃の、ある地方で起きた、
「不在」と「幸福」についての物語です。

今回は出演者に、『幻夢+』でも見事な存在感を示してくれた劇団アニマル王子・ぜん氏を迎え、
12月も鬼の影(シロ)として活躍してくれた左右田歌鈴嬢と三人でお届けします。

レギュラーゲストの麻宮チヒロさんは、ひと月後にidenshi195の本番を控えているため今回は残念ながらお休みで、声のみの参加となります。
また12月同様、青蛾館・のぐち和美さん、そして昭和精吾事務所よりイッキさんが、声の出演で応援してくれます。

月雄を取り巻く母と花嫁とシロの関係にフィーチャーして作った12分版に、
原作戯曲より新たなシーンを加えての25分拡大版。わたしも楽しみです!






音楽劇『犬神抄+ s』
〜寺山修司「仮面劇・犬神」より(25分ver.)

2017年1月20日(金)19:30−19:55 東高円寺U.F.Oclub
( FOXPILL CULT自主企画 ポトラッチデッドvol.24内)

[構成・演出]こもだまり [音楽・映像]西邑卓哲(FOXPILL CULT)

[出演]

こもだまり(昭和精吾事務所)

 
左右田歌鈴


NEW !! ぜん(劇団アニマル王子)

——————————
[映像出演]
稲川実加

[音声出演]
麻宮チヒロ(舞台芸術創造機関SAI)
イッキ(アクロスエンタテインメント/昭和精吾事務所)

[音声出演(特別出演)]
のぐち和美(青蛾館)
NEW !! 犬神凶子(犬神サアカス團)







続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加
mari_air at 22:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年01月05日

1/13更新・告知)1/20金 麻人楽音楽劇07『犬神抄+s』@東高円寺U.F.Oclub

[2017/1/13更新]
音声出演特別ゲスト追加!
犬神サアカス團より、この作品に所縁のある犬神凶子嬢が、
語り手の一人として録音の音声にて出演決定!

12月『犬神抄』の際にも参加してくださった青蛾館・のぐち和美氏に加えての、豪華音声ゲスト陣!!

12月に近所の男役で出演してくれた倉垣吉宏氏も(翌21日より本番のため、裏番組的配慮で出演依頼は遠慮しましたが)陰ながらいろいろサポートしてくれました。
みなさんありがとうございます!

+sのSの謎が、徐々に解けていきますね。何重にもかかっておりますよ。
本番でお確かめください。

関連記事(詳細):『犬神抄+s』に犬神凶子嬢の音声出演が決定!
http://komodamari.blog.jp/20170113.html
 ←2017.1.13 22:00up予定
---------
以上2017.1.13追記↑

以下2017.1.5記↓
---------
新年一発目、仕事始めは麻人楽です。
演目は昭和精吾事務所で12分のダイジェストとして発表した寺山修司の『仮面劇・犬神』です。
犬憑きと遊ぶと自分に犬が乗り移る、などという諺がまだ生きていた頃の、ある地方で起きた、
「不在」と「幸福」についての物語です。

今回は出演者に、『幻夢+』でも見事な存在感を示してくれた劇団アニマル王子・ぜんさんを迎え、
12月も鬼の影(シロ)として活躍してくれた左右田歌鈴さんと三人でお届けします。
麻人楽的には新しめの組!
レギュラーゲストの麻宮チヒロさんは、ひと月後にidenshi195の本番を控えているため今回は残念ながらお休みで、声のみの参加となります。
また12月同様、青蛾館・のぐち和美さん、そして昭和精吾事務所よりイッキさんが、声の出演で応援してくれます。

月雄を取り巻く母と花嫁とシロの関係にフィーチャーして作った12分版に、
新たなシーンを加えて25分版をお届けします。わたしも楽しみです!





音楽劇『犬神抄+ s』
〜寺山修司「仮面劇・犬神」より(25分ver.)

2017年1月20日(金)19:30−19:55 東高円寺U.F.Oclub
( FOXPILL CULT自主企画 ポトラッチデッドvol.24内)

[構成・演出]こもだまり [音楽・映像]西邑卓哲(FOXPILL CULT)

[出演]

こもだまり(昭和精吾事務所)

 
左右田歌鈴


NEW !!ぜん(劇団アニマル王子)

——————————
[映像出演]
稲川実加

[音声出演]
麻宮チヒロ(舞台芸術創造機関SAI)
イッキ(アクロスエンタテインメント/昭和精吾事務所)

[音声出演(特別出演)]
のぐち和美(青蛾館)
NEW !! 犬神凶子(犬神サアカス團)







———
☞FOXPILL CULT自主企画 ポトラッチデッドvol.24
特設ページ http://foxpill.com/pot/potlatch.html




2017年1月20日(金)東高円寺U.F.Oclub
開場19:00 開演19:30
前売2500円(+1drink)/当日2800円(+1drink)

■タイムテーブル■
19:30−20:00 麻人楽(音楽劇「犬神抄+s」)
20:15−20:50 蛸地蔵(LIVE)
21:00−21:35 THE DIGITAL CITY JUNKIES(LIVE)
21:45−22:30 FOXPILL CULT(LIVE)

→昭和精吾事務所でもご予約を承ります。
お名前と枚数を教えてください。
showaseigo14★gmail.com(★→@)


このエントリーをはてなブックマークに追加
mari_air at 22:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年12月31日

2016年を振り返る

「去年の振り返り記事を参考に書こう」と調べたら、元旦に書いてる上、下書きのまま一年経っていた! たぶん写真でも載せようと思ってたんだろうなあ・・・(笑)

今年は大晦日に間に合ってよかったです!
写真に不備があるけど、取り急ぎ記事をあげちゃう!


1月 卒制の映像作品用に10分ほどの長回し一発撮りの一人芝居。

(卒制展を見に行って、完成映像を見てる時の写真)

2月14日 事務所代表を継いだことを発表。

3月 1月からダンス稽古をしていた青蛾館の『くるみ割り人形』。最終稽古日に人生初の骨折。骨折してるのを黙って公演を終えた。終演一週間後に本番が控えていたので、青蛾館のマチネ終わりの日にレコーディングを敢行するほどのハードスケジュールだった。


4月 麻人楽『幻視+』。






ほっとする間もなく百眼ライブ。

(楽屋にて)

6月 『冥婚ゲシュタルト』再演。





その本番中に絵のモデルをしたホンマアキコ氏の作品集『白昼夢供戮展示された。


8月 麻人楽『幻夢+』で幻視シリーズにひと区切り。









そしてFOXPILL CULTのMVの撮影。MVカメラマン初体験にして「切り取り方がいい」とおだてられ、いい気になる。考えた結果、どう切り取りたいかが浮かぶのは漫画をたくさん読んできたせいじゃないかと思う。コマ割りが参考になってるのかなと。


FOXPILL CULT YouTube


10月 歌と語りの人としてManhattan96。主宰の今井夢子さん以外を知らない、なんていう現場に飛び込むのは久しぶり。皆が自立した表現者であったので、日々ぐんぐん進む稽古に息つく間もなく走り続ける。そして感じたことを言葉にする人たちであったので、短期間であるが深く知り合った。たくさん感情が揺さぶられて、稽古やシーンを見ながらたくさん泣いた。15分の歌と語りのシーンを走るのは中距離走で、貴重な初体験だった。





11月 百眼のレコ発ライブ。






12月 事務所第二章公演。










振り返ると、年頭の寒い頃は、ここ10年くらいのスパンで見ても最も落ちていた時期だったと思う。
2015年秋に昭和さんが亡くなってから、「もっと早くあれしておけばよかった」とか過去にとらわれて、頭が重かった。2月に代表を継ぐと宣言してからやっと霧が晴れた。あの時背中を押してくれた仲間や応援してくれた先輩方に感謝。
そしてなにより、2013年に「まりちゃん『李庚順』一緒にやらない?」と言ってくれたイッキさんに感謝。それがなかったら、事務所が続くことはなかったと思うから。


2015年はあまり歌を歌うこともなかったのだけど、今年は「歌と語りの両輪で活動」という看板の向かう方向が見えたような年だった。

事務所公演もたくさんの人が協力してくれて、やること山積で忙しいながらもあたたかい気持ちで準備をし、興行としてもありがたいことに夜は完売、立ち見が出るほどの盛況だった。
麻人楽の様式を使ったシーン『犬神抄』を発表したこと、そこに麻人楽で一緒にやってきたメンバーや、のぐち和美さん(青蛾館)が参加してくれたことなど、この数年のわたしの課外活動が思いがけずここに繋がったのだなあと嬉しく思う。演出をすることで、演出としてのわたしも育ててもらった。自分のやりたいことが、見えた。

こうして並べてみたら、青蛾館以外のすべての作品に西邑卓哲さんが関わっているという事実!
(※Manhattan96のわたしのシーンの曲にギター入れ(レコーディング)してくれたのです)
おもて立った麻邑楽としての活動はなかったが、麻人楽用に新曲を作ったり、事務所で歌や語りのバックで演奏してもらったりは麻邑楽に支えられた動きであったと思うし、
音楽だけでなく、公演チラシ用の写真などビジュアル面でもサポートしてもらった。
あちらはあちらでいろいろの恩返しだというから、この恩返し合戦は長く続いていくのだろう。
他のみんなともそう。わたしが「関わってくれてありがとう」というのと同時に「関わらせてくれてありがとう」と言ってくれる。なんてしあわせなことだろうと思う。



来年は、1月に麻人楽。上の方にも書いたように今年幻視シリーズがひと段落したので、しばらくおやすみして構想を練ろうかなーと思ってたんだけど、「一ヶ月後に麻人楽いけますか…?」ってご恩のある人(Nさん)に言われたらやるしかない(笑)、年始もパソコンに向かいます。出演者も演目も決まった。あとは構成して稽古するだけです!

来年は、この数年に種を蒔いたことを、すこしずつ実現させてていきたい。
一緒に楽しんでいただけたら幸いです。

よいお年を!続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加
mari_air at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年12月30日

告知)こもだまり2017(仮)

いろいろが追いつかないうちに、いろいろが発表されてきました。
ひとまず来年についてのざっくりスケジュールだけでもと思いまして、
解禁されている/解禁されていないに関わらず掲載し、このページで内容を更新していくことにしますね。

【こもだまり2017(仮)】12/23現在

1月後半 麻人楽音楽劇07『 +』(仮)@FOXPILL CULT企画 ポトラッチデッドvol.24



2/26-3/5 廻天百眼「悦楽乱歩遊戯」

廻天百眼公式

3/17-22 青蛾館「中国の不思議な役人」
青蛾館公式

9月 ※このへんになにかある…

12月中旬 ※数年来の交流が実った案件!




2016年のわたし。(2016.12.10「われに五月を 第二章」より)

12/19
戦後処理を行いながら、1月後半の案件で今あちこちと連絡取っております。
髪を少し切ったせいか、身軽になった気がします。



このエントリーをはてなブックマークに追加
mari_air at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年12月25日

近況報告とクリスマス


12/20
スペシャルな葉書が届いた。官製葉書なことも、この方らしい!
帰って、昭和さんの額のところに飾る。
---


12/18
誕生日にいただいた手袋をおろし、来年の手帳を買いに行く。
今年の表舞台は終了したし、新しい一年が始まるのだ。
---


12/20
通販の関係で、チラシを整理していた。

2013年
5月「われに五月を」シアターPOOで昭和精吾復活。
※ここからずっと倉垣さんと麻宮さんが手伝いに来てくれている。

8月『71歳 俺の寺山修司と天井桟敷〜涙ぐむ戦艦〜』ザムザ阿佐谷
「密航者」として倉垣さんが出演。

12月 トークショー「寺山さん誕生日おめでとうございます」ザムザ阿佐谷
山田勝仁さん・萩原朔美さん・森崎偏陸さん・昭和精吾。網走五郎さんが飛び入り参加。

2014年
8月 『力石徹告別式(再現)』練馬区美術館。
西邑さんが歌とアコギで出演。予約数が多くて、予定の部屋でできず、急遽ロビーで上演。

12月 昭和精吾誕生日公演『寺山修司をうたう』シアターPOO
西邑さんが再び出演。昭和さんにサプライズケーキを出したら照れていた。

2015年5月『寺山さんってなんだった?』シアターPOO
トークショー映像を上映し、追加トークを萩原朔美氏と昭和精吾で。

8月『寺山修司をうたう 〜思ひでの沖縄ジァン・ジァンより〜』ザムザ阿佐谷
最終公演となった舞台。原サチコさん・津田卓也さん出演もあって、蟷螂や月蝕の関係者のかたもたくさん来てくれた。


…こうして見るとあっという間だ。
このあと、12月にお別れ会。

そして2016年12月「われに五月を 第二章」となる。
麻宮さん・左右田さん初出演。倉垣さん再び、西邑さん三たび。
のぐち和美さんや稲川実加さんも声や映像で参加してくれた。
ありがとう。

---


12/24
ここ数年、穴八幡宮で一陽来復のお守りをいただいている。
冬至〜節分の間だけ頒布しているお守り。
「古札はあちらへ」とのことでお返しするまえに新旧並べて写真を撮ったはいいが、
どっちがどっちだか自信なくなってすごく焦った(;ФωФ;)
一年お世話になりました。
---



12/24
2013年のクリスマスカードの絵が出てきた。




2015年のクリスマスは麻人楽『幻夜』の稽古佳境。
「忙しいまりたん(こもださんは麻人楽では、実加りんに倣ってまりたんと呼ばれることもある)にもせめてクリスマス気分を味わってほしい」と歌鈴がかぶりものを持ってきてくれた。その心意気に打たれてかぶったまま稽古。集中してるからそれでも真剣に稽古したけど、「違う!」って首振ったトナカイの耳についた鈴が「ちりーん!」て鳴った時はさすがに笑いそうになる(笑)
おにいも巻き込まれて記念撮影。

ちなみに2014年も12/26が麻人楽初回だったから、クリスマスもチヒロさんと稽古していた。
今年はやっと解放できたけど、みんなのんびりしたかな?

みなさまメリークリスマス!

このエントリーをはてなブックマークに追加
mari_air at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年12月14日

昭和さんお誕生日と音源通販開始のおしらせ

本日12月14日は昭和精吾の誕生日です!


誕生日といえば、12/10寺山さん、そして前日12/9がわたしの誕生日で、
10日の前説中に拍手でみなさんにお祝していただき、なんだか小恥ずかしいながらもうれしかったです。きっと2014年の昭和さんもこんな気分だったのでしょうね。

(9日の最終通し稽古前にサプライズケーキが出てきてぽやーっとしているわたし)


今年の2月14日に代表を継ぎますと言ったので、事務所が新体制になってちょうど10ヶ月です。
役目を果たすべく動いてきて、やっと、音源第二弾と第二章1本目の公演を打てました。

そして誕生日の本日、通販を開始いたします。昭和精吾事務所サイトのGOODS枠にございます。
送料実費のみご請求いたします。一枚2000円。
showaseigo14★gmail.com(★→@)まで
ご希望の枚数とお送り先をご連絡ください。
 


2014年の誕生日は本番でした。

会場は先日公演を打ったシアターPOO。昭和さんの誕生祝いと称して、イッキさんが詩を、私が歌を、西邑さんが歌と演奏を、そして萩原朔美さんが生前弔辞を読んだのでした。

「だって弔辞って普通聞けないけど、聞きたいじゃない。」と言った昭和さん。
この年が最後の誕生日だったので、見事としか言いようがありません。

昭和精吾73歳誕生日公演「寺山修司をうたう」2014.12.14 http://komodamari.blog.jp/20141214.html

朔美さんは翌年のお別れ会でもう一度、弔辞を読んでくれました。


あれ。
誕生祝いの話のつもりが弔辞のせいでしんみりした空気に(笑)
もとい。





この時にもこのメンバー支えられていたのですね。
(左から西邑さん、倉垣さん、麻宮さん、わたし)


「昭和さん、こないだの公演、どうでした?」
「こもだ、あんましがんばるな。でももっとやれ。」




このエントリーをはてなブックマークに追加
mari_air at 15:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年12月10日

御礼)『犬神抄』〜寺山修司「仮面劇・犬神」より@「われに五月を 第二章」)クレジット

昭和精吾事務所「われに五月を 第二章」の中で上演した麻人楽音楽劇の番外編。
クレジットを記載します。

音楽劇『犬神抄』
〜寺山修司「仮面劇・犬神」より(12分ver.)

2016年12月10日(土)新宿シアターPOO
[構成・演出]こもだまり [音楽・映像]西邑卓哲(FOXPILL CULT)


[写真:山下正人] 

[出演]
月雄 : こもだまり
鬼の影=シロ : 左右田歌鈴

夫:麻宮チヒロ(舞台芸術創造機関SAI)
近所の男:倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)

男:イッキ ※声のみ

鬼:シロ

[映像出演]
花嫁:稲川実加
母:こもだまり

[声]
姑:のぐち和美(青蛾館)

===
[使用楽曲]
すべて 曲/西邑卓哲(FOXPILL CULT)・歌/麻邑楽(こもだまり×西邑卓哲)
亡き母の歌 詞/寺山修司
四つ足 詞/寺山修司 
鬼の帰り道 詞/西邑卓哲(FOXPILL CULT)


[スタッフ]
音響:飯塚ひとみ
映像オペレーション:倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)
衣装(鬼の影):左右田歌鈴
書(母):稲川実加

記録(写真):山下正人 
記録(映像):西邑卓哲(FOXPILL CULT)



[写真:山下正人] 


[写真:山下正人] 


※映像よりキャプチャー


[写真:山下正人] 


※映像よりキャプチャー
続きを読む

このエントリーをはてなブックマークに追加
mari_air at 23:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)