朗読

2019年06月12日

水鏡譚)予告篇 即興朗読『糸地獄抄』ダイジェストupしました

4月に昭和精吾事務所BARで上演した、予告篇のダイジェストをupしました。




youtubeで見る場合はこちら。



20190416 即興朗読「糸地獄 抄」@昭和精吾事務所BAR

昭和精吾事務所BARにて上演した本公演『水鏡譚』予告篇の即興朗読のダイジェスト映像。
一部公演用の撮り下ろし映像も挿入。

即興朗読『糸地獄 抄』
テキスト:岸田理生
構成:こもだまり

出演)左右田歌鈴、こもだまり
演奏)西邑卓哲(FOXPILL CULT)

昭和精吾事務所『水鏡譚』
2019.6.25-27
こまばアゴラ劇場
http://bit.ly/skt_z


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2019年06月07日

御礼)劇団フェリーちゃん朗読音楽劇「ノーチラスの調べ」ゲスト

「こもださんと朗読がやりたい!」というわみさんに呼ばれて、新宿眼科画廊に出演してきました。






細長い地下空間を潜水艦自体に、刺繍の枠を吊って潜水艦の窓に見立てる。
窓って異空間との境界でしょう。橋とか窓とか扉ってとてもドラマを生むから好きなのよね。
(麻人楽でもよく使うアイテムです)

そのセットと、ギャラリー常設の照明と、椅子と台本だけの、シンプル構造での朗読劇。

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朗読音楽劇「ノーチラスの調べ」
2019年6月2日(土)19:00

原作:ジュール・ヴェルヌ「海底二万マイル」

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ネモ艦長:なにわえわみ(劇団フェリーちゃん)
アナンクロス教授:岩崎あゆみ(劇団フェリーちゃん)

ナレーター:こもだまり(昭和精吾事務所)
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少しだけ、視覚でのひっかかりも作った。

●朗読レベル100=まったく動かない。テキストから目を離さずに読むだけ
●朗読レベル1=テキストから目を離す。じつは台詞そこそこ覚えてる。でも本は持ってる。

とするなら、今回のは朗読レベル85くらいかな。
想像力の鳥はお客様自身の翼で飛ぶから、より遠くまで心地よく飛んでいただくための補助翼として。
基本語りだけで成立させる気で作りました。
間とかボリュームだけでなく、声には温度、湿度、スピード、いろんな要素があるのです。
共演者や空間や、お客様の様子、その日の空気などによってもベストの選択は変わってくる。
演劇もそうですね。

この日、ゲネしてたら共演者のふたりが(さすが数日前に小屋入りして、1ステージ終えてるだけある)空間との調和とか、物語との歩調がいい感じに仕上がってたので、わたしも安心して瞬間を楽しみました。

お客様も集中して聞いてくださってるのがわかり、
「こもださんの本気の語り聞けた…」
「裸足で臨んでいたのを見て、すべての音を表現と意識しているのを感じた」
など、細やかに味わってくださった感想を聞けて、うれしかったです。
(本編でも息の音や足音や効果音をうまく演出していたので、そのへんはわみと考え方が合うのかも)

…ていうか、短い稽古期間だったし「水鏡譚」第一次佳境と重なってたけど(笑)、
やりきった感あります。やってやりました!
わみさん、劇団フェリーちゃん、ご依頼ありがとうございました!
そしてネモラビリア組のみなさんも、あたたかく迎えてくれてありがとうございました。
ゲネと本番みたけど、信用しあってるのがよくわかるいい座組でした。


二万海里
すごくちなみにですが、昭和さん、1985年に演劇舎螳螂「フランシスコ白虎隊 海底二万海里」という作品に出演しています(タイトル的にはジュール・ヴェルヌに関係ありそうだが、内容は知らない)。高取英さん脚本で、昭和さんは織田信長役だったそうです。高取さんが月蝕歌劇団を作る前のことで、初めて昭和さんが出演した高取さんの台本がこれだったらしい。
そしてこの作品は先月、新代表・白永歩美さん率いる新生月蝕歌劇団が上演した作品『聖ミカエラ学園漂流記』の続編なのだそうです。昭和さんの最終舞台で共演してくれた原サチコさん(当時は原幸子さん、現在はドイツで女優として活躍中)が出演。
原サチコさんは螳螂の『聖ミカエラ学園漂流記』にも出演していて、先月の月蝕で女学生たちが自分の言葉を叫ぶシーンで、「自分で好きな言葉を持ってきていいよ」と言われた女優たちのなかで原さんだけが提出したという噂。そして先月の月蝕のそのシーンでトリでその言葉を叫んだのが大島朋恵さんというね、なんともアツい展開が潜んでいたりするのです。

●高取英さん「昭和精吾さん」※昭和さんの他界時のブログ記事
https://yaplog.jp/takatoriei/archive/2416
●演劇舎螳螂「フランシスコ白虎隊 海底二万海里」アーカイブ
http://acl-ctca.net/?p=750




主宰の、なにわえわみさんのツイートで締めたいと思います。



追伸)
そして朗読したい欲が高まってる わみさん、このままの勢いで
廻天百眼のサロン朗読3回の初日「令和元年のシェイクスピア」6月9日の回に出演します。
同じくフェリーちゃん明けの柚木成美さん、そして、
「水鏡譚」出演の左右田歌鈴さん、音声出演の大島朋恵さんが出演するので、行かなくちゃー!

(水鏡譚フライヤーとチケット持っていくので、そろそろ日程決まったかたいたら、歌鈴ちゃんかわたしに声をかけてね。)

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2017年07月18日

御礼)舞台芸術創造機関SAI『無題』(密空間演劇市・シアトロン内)

▶︎シアトロン7/16ソワレ : 〜出演
▶︎シアトロン7/16ミッドナイト : 〜出演

舞台芸術創造機関SAI『無題』

作:麻宮チヒロ 演出:SAI




[出演]
法師:麻宮チヒロ(舞台芸術創造機関SAI)
銀次:倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)
お熊:稲川実加
琳 :大島朋恵(りくろあれ)
三吉:こもだまり(昭和精吾事務所)

[感謝]
本番映像撮影:西邑卓哲(FOXPILL CULT)・乃々雅ゆう(幻想芸術集団 Les Miroirs)
衣装協力(蓮着物):ホンマアキコ

 


この出演依頼があったときには周りの予定が既に決まっていた。
スケジュールはきついけど、ほかでもないチヒロ氏の初めての戯曲なら出るしかないじゃん!ということで詳細も聞かずに受諾したのでした。

作演主宰が三人もいる座組で、そうでない実加さんもわたしが信頼する女優だし、短い時間だったけど皆が惜しみなく出し合って作る、刺激的で楽しい創作現場だった。
チヒロ氏は(DJや俳優としての彼を知っている人ならご存知のとおり)耳のいい人だから、出演者に実際に読ませてみて細かく耳障りを直していく、という作り方だった。初作品ながら稿を進めるごとにどんどん彼らしさの色がはっきりしてきて、出演者もたくさん口出ししたけど、それを吸収しても尚、とても彼らしい作品になったと思う。


わたしは予想外の男役で、しかもチヒロの文体は初めてだから語り口のプランを調整するのに案外時間を要した。どの音・どんな言い方が相応しいかを調整したいのに声が普段と違う(楽器の調子がおかしい)と判断が難しかった。(例えると、楽譜もあって音源聞いてて頭の中では完全に理解しているけど大きな声で歌ってみてないって感じ?)普段は気にしてないポイントだった。初見の本読みでも、ある程度は様子が掴めて表現できるんだけど、声が違う=聞こえ方が違うと、成功してるかどうか自分で判断が難しかった。終わった後、チヒロに「声があれで稽古序盤はごめんね」と言ったらよ「こもださんが声すごいハスキーな時も、これはこれでありだなって思ってました(笑)」って。

しかし逆に、普段出ない声が出るから想像しないノリが生まれたり、新しい演奏法を見つけたような思わぬ収穫もあった。
「うんざりだ」って台詞は昭和精吾の『おさらばの辺境』の「こんな時代にゃうんざりだ」の言い方を踏襲したり、ところどころ昭和さんを使っていたのをチヒロさんは気づいていたみたい。


舞台は紗幕を垂らして明かりも暗い場面は朗読可能な限界まで暗く。
顔をみせるのではなく姿や気配、関係性は距離感や立ち位置でみせる、というような、朗読劇でありながらある種ダンス的発想が必要な作品作りだった。久々、空間把握に意識を張る感じ。インプロでダンスするときなんかに使う回路。
あまりの暗さに稽古で台本が読めず「やはり全部覚えるしかないのか」と思いもしたが、冒頭は(布が燃えるからとチヒロが一度断念した)蝋燭が採用になり、炎が揺れることを除いては快適になった。
ただし本番は、お客様が大勢来てくださったので、湿度もすごいし酸素も薄いしで、用意していた蝋燭の擦り口はふにゃふにゃ、擦っても擦っても火がつかない。3度目でやっと発火・・・したと思ったらすぐ消える。万が一のためにライターを用意してたけどなんとか2本目のマッチで蝋燭に火がついた。台本も湿気でふにゃふにゃ。(歌鈴が「こもださんのマッチが消えるなんてただ事じゃないと思った」と後で言ってた。)


(写真は据置カメラよりキャプチャー。ゲネの写真を撮っていただいたので入手したらまた。)

そんなお客様にとっても過酷な状況での50分でしたが、みなさん集中して見て/聞いてくださりありがとうございました。わたしは男ものの夏着物で、竪絽の透け透けの素材で帯も男結びだから涼しいはずなのに始まって5分くらいで汗がぽたぽた台本に落ちるほどだった。みんなも浴衣なのに汗がすごかった。そしてお客様も…。続きを読む

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2015年11月14日

idenshi195 朗読劇「やわらかな鎖」終演

高橋郁子さんとの3回目のタッグ、[言葉の楽譜]を使った朗読劇『やわらかな鎖』が終わりました。


 

idenshi195 第2回公演 朗読劇 『やわらかな鎖』
作・演出:高橋郁子
会場:新宿 経王寺



語り:
妹・香織:加藤美佐 (アトミックモンキー)
姉・史美:こもだまり(昭和精吾事務所)


姉妹の物語で、語るのは女性ふたり。
加えて脚本演出、演出補、制作、音響、美術全てのメインスタッフも女性ばかり。
とにかく稽古場に女性しかいない(わざとじゃないそうですが)珍しい現場。

廻天百眼の公演『屍のパレード』の東京が終わって大阪公演の稽古との合間に稽古。
終わってから本格的に詰めの稽古だったので濃密な日々だった。



本番はあいにくの雨でした。
会場はお寺。道路に面した立地なので本番中に救急車の音が聞こえたり。
(あまりの絶妙なタイミングに、効果音だと思ったお客様もいた様子)
シンプルながら象徴的なセット(屏風に白い糸がさがっている)、抑えに抑えた音響。
物語を届けることにまっすぐ向かったチームで、迷いがなかった。

仕込みと当日お手伝いに来てくれた保坂さんのお仲間の若いかたたちも気持ちのいい人たちで、ストレスなく本番に臨めて本当にありがたい現場だった。

(パンフレットにすべての関係者のクレジットがあるんだけど、いま見当たらず、間違うのはあれなので後日追記します)

スタッフによる稽古場レポは公式サイトに。
「加藤美佐×やわらかな鎖」山下亜矢香 http://staffblog195.blog.fc2.com/blog-entry-6.html
「こもだまり × idenshi195」http://staffblog195.blog.fc2.com/blog-entry-8.html
「第4回稽古場レポ」小島久弥子 http://staffblog195.blog.fc2.com/blog-entry-9.html

わたしもすこし振り返る。続きを読む

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2015年09月14日

告知)11/14土 idenshi195 朗読劇『やわらかな鎖』出演します

脚本家としてご活躍の高橋郁子さんの自主企画であるidenshi195の朗読劇に出演します。
郁子さんはわたしと同じく「台本は楽譜だ」という理論の持ち主で、その点において信頼して任せられる演出家で、今回も声の重なりに重きを置いた朗読作品を作ります。四年前の『潮騒の祈り』をご覧いただいてるお客様は、あれを思い出してくださいませ。(文末に参考映像貼っておきます)


会場はお寺、姉妹の物語で女性ふたりでお届けします。
近年は視覚的にインパクトのある舞台への参加が多かったですが、これは昭和さんの実践していた、声の力・語りの力での作品作りになると思います。昭和さんの語りはシーザー曲自体の強さや音楽との相乗効果も使っているし、また主に一人語りのおもしろさです(「短歌掛け合い」など掛け合いのセリフもあります)。ここではごくシンプルに、ふたりの声、そして音響の坂本さんとのコラボになります。稽古でチューニングするのが楽しみです。


idenshi195 第2回公演
朗読劇 『やわらかな鎖』

作・演出:高橋郁子

「お姉ちゃん、あなたによく似たその愛は もうないんだよ。」

気の遠くなるような濃密な日々は、いつまで続くのだろう。
繰り返しさらけ出される「愛」という名の傷跡。
我が子を亡くした姉、史美の追う幻影は、妹の香織を冷ややかな存在へと変えていく。
姉につきつけた残酷な現実。それが香織自身の封じていた過去の扉を開けたーーー。


 

女ふたり語り。
折り重なる言葉が、鮮やかな情景を浮かび上がらせます。


語り:加藤美佐 (アトミックモンキー)
   こもだまり(昭和精吾事務所)


●日時
2015年11月14日(土)14:00/18:00 
(受付開始は開演の1時間前、開場は30分前)

●場所:新宿 経王寺
〒162-0053 東京都新宿区原町1丁目14
■都営大江戸線 「牛込柳町」駅東口より徒歩すぐ
■バス JR新大久保駅前より「新橋」行きにて「牛込柳町」下車
http://www.kyoouji.gr.jp/index.html


美術:ホンマアキコ
音響:坂本柚季
演出補:山下亜矢香(アーツビジョン)
宣伝美術:水野晃一
制作:堤真理子、保坂藍(狼たちの教室)、小島久弥子(演劇制作体V-NET)
製作補:二木輝美
企画製作:idenshi195

後援:新宿 経王寺
協力:アトミックモンキー 昭和精吾事務所 
  アーツビジョン 狼たちの教室 演劇制作体V-NET


●料金:3000円(全席自由)
※小学生以下のご入場はご遠慮ください。

●予約受付:9月27日(日)より
●ご予約
【電 話】080-5090-0195(10:00〜18:00)
【F A X】044-934−8902
【メール】yoyaku★idenshi195.com(★→@)
【W E B】カルテットオンライン
     https://www.quartet-online.net/ticket/idenshi195_002

●お問合せ
【電 話】080-5090-0195(10:00〜18:00)
【メール】info★idenshi195.com(★→@)

●idenshi195公式サイト http://idenshi195.com

---

高橋郁子さんの作品の参考に、idenshi195立ち上げ前のコラボ作品ですが、
2011年当時わたしが編集した(!)予告編を貼っておきます。(麻人楽をご覧になってるお客様は「はぁ、なるほどね」と思ってくれる気がします。)


(2011.12 語り『潮騒の祈り』予告篇/語り:山下亜矢香、東野醒子、こもだまり 音楽:anoa)

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2015年08月25日

「やわらかな鎖」用の撮影




8月25日、写真撮影をした。
早起きして、とある懐かしい場所に行った。
人通りが多く、声をかけられたり避けたりしながらの撮影だったが、スタッフの正悟くんがよく気のつく方だったので、大変さはなかった。

(あ。
撮影中に「肩を叩かれた」と思ってそっちを向くが誰もおらず「?」となっていたらカメラマンさんが笑って走り寄ってきて「・・・蝉が。」と、肩に停まった蝉を取ってくれたのは衝撃的な出来事でした。)


冒頭の写真は、そのカメラマン水野さんによる撮影風景を、高橋郁子さんが撮影したもの。
(被写体は、チラシの完成を楽しみにしてもらおうと、ちょっとぼかしました)
終わってごはんを食べながら雑談の最中に「idenshi195には自分の好きな人しか呼ばないですから!」と郁さんが断言したのを聞いて、ちょっと照れてしまった。

相性というのはある。
郁さんとは、激弾BKYUの看板女優・東野醒子(とうやさめこ)さんが引き合わせてくれた。
青蛾館の『青ひげ公の城』で共演した少し後、「まりちゃんに紹介したい脚本家がいます。きっと相性いいと思います。◯日に一緒にご飯食べるから、時間合ったら参加しませんか?」というメールをいただき、信用する醒さんが言うならと二つ返事で行った先で出会ったのが郁さんだった。
郁さんも同様の理由。『青ひげ』でわたしの朗読を聞いてはいるけれどわたしと認識して聞いたわけでもなかたのに、醒さんが太鼓判を押すならと信用して次の12月の朗読に出演依頼をくれて、それ以来のご縁。

醒さんの予想通りだった。
わたしが言う「戯曲は楽譜だ」というのを、こんなに近い形で思考してる人と会うのは初めてだった。出発点は違うのに同じ結論に達して、そこを究めようとしている二人を(そのことを知らずに)引き合わせるとは、醒さんは本当にすごい眼力の持ち主だ。

※詳しく知りたいかたは昔の日誌をご参照くださいませ。(一部内容が重複しています)
2011.12.7「潮騒の祈り◎台本=楽譜」
2014.11.4「高橋郁子さん」


そんな郁さんが見込んだ共演者の加藤美佐さん。
郁さんが15年前に初めて朗読用に書き下ろした台本を、現在の技法で産み直すという試み。
楽しみです。(高橋郁子ブログ記事はこちら

チラシが出来上がったら、またお知らせします。


idenshi195 朗読劇「やわらかな鎖」
作・演出:高橋郁子

〜お姉ちゃん、あなたによく似たその愛は、もうないんだよ。〜

出演:加藤美佐(アトミックモンキー)/こもだまり(昭和精吾事務所)

2015年11月14日(土)14:00 /18:00開演
新宿 経王寺(都営大江戸線 牛込柳町駅すぐ)


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2015年02月22日

告知2)2/27金 麻▼楽 音楽劇2『幻視』予告CMと声の出演者発表

今週の金曜日に迫ったTETRA。との音楽劇『幻視』、主題歌が完成して、予告CMを公開します。
そしてCMを見ていただければ分かる通り、わたしの語りの師匠である、うちの御大が声の出演で参加です(声のみです)。
手前味噌ではありますが、声の編集をしていて、改めていい声だなーと思いました(笑)

そして脚本は、こもだまり初の完全オリジナルの25分。
楽曲は西邑卓哲の書き下ろし4曲。1曲のインストと3曲の歌ができました。
TETRA。は当て書きなので、初読み合わせからしてしっくり。乞うご期待!



いろいろ模索した結果、
麻▼楽 音楽劇=[出演:こもだまり+TETRA。][音楽:西邑卓哲]ってことで-maTra-でいいのかなあと思っています。
しばらく表記の揺れはご勘弁くださいまし。

主題歌「赤い花」は、作ったら麻邑楽の新曲になりました。まさかの棚ぼた!
CMで流れていますので聞いてみてください。
麻邑楽の曲は今まで、全て卓哲さんの作詞曲だったので、
わたし作詞で卓哲さん作曲という記念すべき曲となります。
めでたや!結成1周年に間に合ってよかったです。
(そもそも麻▼楽のRECばっかりしないで麻邑楽のRECをしなさいという声が聞こえる。)

心よりお待ちしております。


麻▼楽-maTra-音楽劇2『幻視』

2015.2.27金 19:30開演

脚本・演出:こもだまり
音楽:西邑卓哲(FOXPILL CULT)

出演
 男:戌井 伶=TETRA。
 女:尾崎葉子=こもだまり(昭和精吾事務所)

声の出演
 祖父:昭和精吾(元・演劇実験室◎天井桟敷)


東高円寺U.F.O club FOXPILL CULT自主企画「ポトラッチデッドvol.18」にて
※出演バンド:AUTO-MOD、シトクロム、FOXPILL CULT

ご予約はkomodamari★gmail.com(★→@)にて承ります。

イベント詳細はこちら


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2015年02月07日

御礼)たくとまりと吉宏「春と月」@吉祥寺曼荼羅

主題歌CM用ショートver.を作ってホッとしたのもつかの間、本番で一緒に歌うおにいにフルバージョンの譜割伝えてないじゃん!と気づいて、慌ててまた録音して編集。語りの編集なら感覚あるんだけど、音楽の編集は要素が多くて難しい。でもいくつかやったおかげで、いままでなかった感性(音楽を空間的に見る感覚)が少し芽生えたかも。得した!

本番日は、おにいが作ってきてくれたメニュー表を吊るところから開始。(よく見ると海鮮ならぬ解散丼。)


そしてこのために用意した小道具の卸し金。



2015.2.7【たくとまりvol.11】@吉祥寺曼荼羅
ふじみやたくとこもだまりと藤宮拓斗倉垣吉宏「春と月」

センセイ:倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)
ツキコ:こもだまり
マスター&演奏:ふじみやたく

主題歌:「黒い鞄に乗せて」作詞:こもだまり
(原曲:略してスワンソン「黒髪ショートベイベー」作詞作曲:Fujimiya 編曲:Dream)
text 脚本:こもだまり(原作:川上弘美「センセイの鞄」)


社長は大晦日に台詞デビューしたので、今回もマスター役で台詞を3つ担当。






上4枚は、らけちゃんが撮ってくれた資料映像から切り抜いた画像。映像で見たツキコさんは、自覚してる以上に幸せそうだった。センセイとの穏やかな日々の積み重ねを描く作品で、エピソードを25分にまとめるのは難しかった。それで脚本作りに携わる時間が最長だったせいか、本番前数日は、楽しい時間のふとした瞬間に「センセイはもういないんだ」って思い出して涙ぐんだりしていた(笑)。
弥生ちゃんが本番後に「ずっとにやにやしちゃったよー」とちょっと照れた顔で言ってきたくらいに、おにい演じるセンセイとツキコさんの恋のお話だった。お客様が「気になるので原作読んでみたいです」と言ってくださった。自分が好きな作品を広く知ってほしい、というのが舞台をやってる意味のひとつだから、こういう反応はとても嬉しい。エピソードはだいぶ削ってるし、順番も入れ替えてるので、原作と比べてどんな感想なのか聞いてみたいな。
おにいはともかくわたしは実年齢にまあまあ近いということで年齢描写を省略したところ、「センセイ。」と懐いているツキコさんは案外幼く見えるらしい。「センセイ50代で死んじゃうの?」「え?70歳くらいだよ。ツキコさん38歳で30以上離れてるんだもん」と何人かと会話した。こもださん史上もっとも手放しで、かわいいかわいい言われて(おにいにまで褒められた!)いい気になった(笑)。

照明は「できる範囲でついてきていただければ」と一応シーンの雰囲気を書き込んだ台本を渡しておいたら、むっちゃついてきてくれて、やりながらびっくりしていた。聞けば朗読の上演に慣れているかただそうで、おかげでかなり見やすくなったと思う。嬉しい誤算。


そしてまたしても、例にもれず「たくとまり」では恋をして失恋をしたわけで、終わってから脚本を読み直して、また、だーっと涙出たりしてたけど、もう元気です(黒まりに変身したし)。

日常的なお話だから普段の生活に影響しやすかったのかな。わたしは、役が日常に侵食してきたりってあんまりしなくて、稽古が終われば切り替えられる方だけど、今回は等身大な役柄だからかちょっと珍しい感触だった。本番前に衣装に着替えてからは、センセイの隣にいるとちょっと幸せな気持ちになったり。こもださん的には「へえー」って観察してたけど、入り込み型の俳優さんはいつものことなのかな?(過去の事例では、本番期間中は「うわー、これ大丈夫かなあ?」って心配になるくらい恋人役に恋してるみたいになるけど、終わると即スッキリ仲間感覚に戻れた。今回も然り。)おにいとは卒塔婆小町もやってるしね。


写真など。


楽屋にて出陣前。わたしがツキコさんモードでほわほわしてるせいか、社長が(普段は絶対しない、ちょっかい出すような)構い方してきておもしろかった。センセイの「チョッキ」は砂々良のマスターの私物。


集合写真。スタッフ募集のポスターみたいになっちゃった。



今回のお話がいたく気に入ったらしく、台本が欲しいというからあげた時の弥生ちゃんの笑顔。
表紙には大島さんに「おしながき」と書いてもらった。


大島さんと楽屋で。芋けんぴをご馳走になった。大島さんは原作をご存知で「うまくまとまってましたね」と言ってくれた。
リンリ.「フタリノミギミミ」は、Re;kaiさん演じるわたしが大島さん演じる翠との、閉じた空間での限られた時間の記憶を何度も何度も反芻するのを密かに見ているような感じ。不在の誰かとの日々を、歌とふたりの語りで見せる点は「春と月」も同じだけれど、「フタリノミギミミ」の方はまだここに留まっていたいという意思を感じた。うーん例えるなら、湿度で窓が曇って、「フタリノミギミミ」は窓を開けないという選択を、「春と月」は窓を開けるという選択をした、といった違い。だからリンリ.は、(初回にも書いたが)宝物の入った箱をそっと垣間見せるような作品になるのだろう。

この日はリンリ.のふたりが好きな人を呼んだと言ってるだけあって、どの出演者さんもRe;kaiさんや大島さんに通じるものがあって、興味深かった。いいイベントだと思った。気になった出演者さんとお話もできてよかった。続きを読む

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2015年02月02日

告知2) 2015.2.7 たくとまりと拓斗吉宏の「春と月」CMできました



2/7の即興サントラ朗読 たくとまりと拓斗吉宏の「春と月」CMができました。(もう今週末!)
昭和っぽい作りになってます(昔のテレビとか、カラオケの画面みたい)。
主題歌「黒い鞄に乗せて」は、解散レコードの”略してスワンソン”のラブソング「黒髪ショートベイベー」が原曲です。どりいむさんこと花村時雨さんがボーカル(音源ではコーラスもどりいむさん)のこの曲が社長から候補として送られてきて、気に入って使わせてもらうことにしました。 本番でも歌います。フルコーラス。ぜひ会場に聞きにいらしてくださいませ。
「見世物地獄」とはだいぶ遠いところにある歌で、CM聞いた方に「どうしたのこのこもださん(笑)」みたいな言われようですが、今週はこの、白まり全開で突き進みます!

勢いで宅録してCM作ると言ったら、社長がコーラスしてくれました。CMは2分が限界だと思うので短くしていますが、二番までちゃんと歌詞はあります。

I love youとかbabyて歌うの初めてじゃないかな(笑)、もうね、甘い気分に浸かって楽しむしか。
たくとまりは実に恋のお話率が高いなあ。おにいと舞台ではそんな役やったことないのに(母息子とか、姉弟みたいな紅悦鞭棄とか、まあオトウサンオカアサンて役割はやったけども)。




『センセイの鞄』は30歳ほど年齢差があるセンセイとツキコさんのやりとりです。
日々のことを語るツキコさんの視点はたいせつな日々を記録する日記のようで、ちょうど記録とか手紙について考えていた時期のわたしは、書き残されたものは(書いた人の生死に関わらず)遺書の側面を持つのだなと思いました。
去年から遺書って言い出してるのでなんだか心配されているみたいなのですが、大丈夫です、とっても元気に生きてます(笑)。
一昨年の冬に近い人が急逝したので、意識がカットアウトされる時のことを考えざるをえなかったというだけです。
かといって悲観的になっているのではなくて、ただ、たとえば。
こうして最近なんやら記録や手紙の枠が広がってきていて、(少し前まで考えもしなかったことですが)歌詞を書いたり脚本を書いたりしていると、それはひとつひとつ、遺書の意味合いを帯びてるんだなあと思うのです。

言葉は、誰かに向けて(神さまとか、自分に、も含みます)発されるものだから。

題材を選ぶ時に、自分が口にしてもいいと思える言葉を選択するので、
たとえ自分で書いたものでなくても、やはりわたしが音にするものはわたしの遺書のひとつだと思います。ああそうか。歌詞を書き換えたのと全く同じだ。
社長の「黒髪ショートベイベー」の歌詞を「黒い鞄に乗せて」=ツキコさんが伝えたいことに書き換えた作業は、「センセイの鞄」を「春と月」に書き換えた作業と同じですね。俳優ってつくづく、人の言葉で人生を生きるんだなあ。続きを読む

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2015年01月29日

告知)2/7土 朗読+即興音楽 ふじみやたくとこもだまりと藤宮拓斗倉垣吉宏「春と月」@吉祥寺曼荼羅

年越しライブで仕事納めしました「たくとまりと吉宏」の初仕事です。
UM-アム-のボーカル、Re;kaiさんのソロである「リンリ.」、第二回公演にして初主催となるイベントに呼んでいただきました。
11/29に対バンした時にRe;kaiさんから「たくとまりを、倉垣さんと三人でお願いしたいんです。この組み合わせ好きなんです」と言われ「はい、やります。で、いつですか?」くらいの即答をしました。(ちなみに「麻邑楽も呼びたいんですが、そうするとこもださん祭になっちゃうから(笑)」とのことでした)

社長が「現代小説で」、Re;kaiさんが「こもださん歌ってほしい」というリクエストに応えての作品!
エピソードや設定は原作のままですが脚本化でだいぶいじったので、今回は『春と月』というタイトルで上演します。もし見て興味を持ったら、原作を読んでみてください。ご存知のかたも多いでしょう、2001年度谷崎潤一郎賞の川上弘美『センセイの鞄』です。

作品は38歳の女性と高校時代の国語の教師との居酒屋での交流を描いており、映画では小泉今日子と江本明、舞台では坂井真紀と沢田研二の組み合わせでした。いま個人的にジュリーがブームが来てたので(笑)、沢田研二がセンセイ役をやっていたと知ってテンションがあがりました。

この脚本練ってる期間、白まり(アングラじゃない方向。たくまりで言うなら「星の王子さま」が白まりです)の回路で生きていて、そうすると切ない気分に寄りやすく、普段ならひっかからないところで涙ぐんだりしています。珍しくなかなかセンチメンタルな日々です。
ちなみにライブハウス行くとすぐアングラ回路(黒まり)が発動して、凛々しい顔になります。(2/27の麻▼楽。は黒まり。こちらはまた改めて告知します)。

(ライブに行くとすごく頭が回って構成の案なんか閃く。「ことりおに」の歌詞も、某ライブのアンコール待ちで書いたし(笑)、なんだろう、大音量に浸されるのがいいのだろうか。脳がプールに浮かぶみたいに。決して癒し系の音楽でなくて激しい音楽でも起きる。いわゆるフロー状態になるのかなあ。)

歌は「こんなイメージの曲がいいです」と言ったら藤宮さんのレパートリーから素敵なラブソングが送られて来たので、この作品用に書き替えました。元の歌詞は社長らしくてすごいんだけど(笑)極限までその、もと元の歌詞を活かした勇気を褒めてほしい(笑)
あれ、原曲がなんだかは発表したほうがいいのかな?



たくとまりvol.10】ふじみやたくとこもだまりと藤宮拓斗倉垣吉宏

(2014.8.14たくとまりと吉宏)
ゲスト:倉垣吉宏(舞台芸術創造機関SAI)
演目:「春と月」
text:原作:川上弘美「センセイの鞄」・脚本:こもだまり



リンリ.初主催event「ヨルノミギミミ」
2015.02.07(土)@吉祥寺 曼荼羅
open_17:00 start_17:30
adv_羊2,800(+1d)
day_羊3,300(+1d)

【出演】
リンリ.(Re;kai+大島朋恵)
黄金の手
島村秀男
豊福メイジ
ふじみやたくとこもだまりと藤宮拓斗倉垣吉宏
みぇれみぇれ

ご予約 komodamari☆gmail.com(☆→@)

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mari_air at 21:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)