Air*Log

語り歌う女優、こもだまりの製作日誌(2005〜)。 演劇・語り・ライブ等の上演情報や、稽古や、思索。 昭和精吾事務所 二代目代表。脚本・演出家。麻邑楽×麻人楽。 ヒューマンアカデミー演技講師。

犬神

11/11〜13『仮面劇・犬神』渾身の公演、開幕です!

あけて本日11日(金)開幕!
昭和精吾事務所『仮面劇・犬神』
寺山修司の鮮烈な幸福論!

ザムザ阿佐谷でまさかの生バンド。

いやーもう盛りだくさんです。
再演はおいそれと出来ないので、3日しかないけど
見てください、ぜひ!
当日券、あります。

https://showaseigo.com/wp/202211

[あらすじ]
犬神家に生まれ、孤独を抱えながら祖母と2人で暮らす
青年・月雄が犬を飼い始めると、村で奇妙な事件が起こり始め…
寺山修司による鮮烈な幸福論!

11月11日(金)19:30
11月12日(土)14:00/19:00
11月13日(日)13:00/18:00

開場:開演30分前 受付開始:開演45分前 
上演時間75〜80分

カンフェティチケット http://bit.ly/202211_p
◉前売
一般:4,000円
十代の特券:1,500円[U-20限定]
ペアチケット:7,000円※前売のみ

当日精算 http://bit.ly/202211_r (開演3時間前まで受付)
◉予約 
一般:4,000円
十代の特券:1,500円[U-20限定]

劇場受付にて開演45分前より販売。
◉当日
一般:4,500円
十代の特券:2,000円[U-20限定]

近況)11月公演のフライヤーデザイン完成!

f_202211a_web_s

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ご無沙汰してます。
上は、出来立てホヤホヤ、11月公演のフライヤーです。
昭和精吾事務所の公式マスコット、シロが出て来るお話です。



昭和精吾事務所サイトは更新しているので、そちらで何してるかはお知らせできてるんですが
こちらしかご覧になってない方もいると思うので、ざっとご説明を!

1)9月21日に、代表を務める昭和精吾事務所が音楽アルバム『仮面劇・犬神』を発売
週間チャートイン、追加納品など売れ行き好調


https://showaseigo.com/wp/202209m

2)9月23日に、レコ発ライブを開催、超満員で盛況

https://showaseigo.com/wp/202209-2

3) 11月11-13日、ザムザ阿佐谷で22年ぶりに『仮面劇・犬神』上演

https://showaseigo.com/wp/202211

━━━━━━━━━━━━━━━
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御礼)事務所BAR 7 ポップコーンナイト/朗読:仮面劇・犬神

昭和精吾事務所BAR第七夜、ありがとうございました。

ジャンク企画第二弾 ポップコーンナイトは「みんなでポンポンします」と告知したとおり、作って提供ではなく、お客様がポンポン体験する企画。





「え、自分でやるの?(笑)」と戸惑いながらも、ママ指導のもと皆様前向きにチャレンジ。
初めての人は「むっちゃ増える!」と興奮し、できたて美味しいと喜んでもらえた。
お料理教室みたいだった…。
思ったより量が多いので、(初めまして同士もいるのに)自然にその時いたお客様全員でひとつのテーブルを囲み、シェアする方式に。さながらホームパーティ…いや、これはポップコーンパーティだ!!
そんなわけで全フレーバーをお試しいただけた!しあわせ!

IMG_8303
(写真右上:チョコレート味/左下:キャラメル味)


この日のミニステージは、ひさびさイッキさんと。寺山修司の名作戯曲『仮面劇 犬神』(をダイジェスト化した『犬神抄+s』)より、一回しか上演していない、月雄とお婆ちゃんの会話を中心に上演した。今日も西邑卓哲さんがアコギで即興伴奏。
このステージはその場のセッション感覚を研いでいこうということで、打ち合わせも最低限しかしないのですが、BAR第二夜から毎回即興演奏してもらってるおかげか、多くを語らずとも伝わるところがあるというか…「次こう来る」って予測した瞬間にそれが起きたり、思えば2014年から昭和精吾事務所や麻人楽/麻邑楽でアコギ伴奏してもらっていて、それが蓄積されるんだなと感じられた回だった。


2019.10.23 昭和精吾事務所BAR 第7夜 ミニステージ
朗読「仮面劇 犬神」

IMG_8306

[出演]
姑:イッキ
月雄:こもだまり
シロ:モバシロ

即興伴奏:西邑卓哲(FOXPILL CULT)

---
作:寺山修司
構成・脚本:こもだまり
映像:西邑卓哲 ※『犬神抄+s』映像を引用


姑役は昭和さんの持ち役で、麻人楽『犬神抄+s』で、ぜんさんに演じてもらうまで他の人が語るのを聞いたことがなかった。つまりイッキさんのお婆ちゃんを聞くのも今日が初めてだった。渋谷ジァン・ジァン『仮面劇 犬神』がイッキさんとの初共演。あの時若手だったイッキさんが、すんなりお婆ちゃん役ができるくらい時が経ったんだねと思う。私も当時、将来月雄をやるとは思っていなかったけれど。

IMG_8305
そしてモバシロも出演!(本体は荷物が多い日は連れてこられないのでお留守番)
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シロとツーショット企画進行中



8/4の廻天百眼 円盤発売祭『殺しの神楽』で、昭和精吾事務所とFOXPILL CULTと劇団フェリーちゃんが出張物販させていただいたんで、終演までのお店番にシロを連れて行きました。
隙を見てツーショットや、シロのいる風景を撮りためています。

桔梗(紅日毬子嬢)は「生首!お揃ひ!」と喜びのポーズ。
廻天百眼主宰の石井飛鳥氏は、シロの真似をしてくれてます。


終演後物販に「あ、シロがいるー」って言ってくれるお客様もあり嬉しかった。
今後も出張物販やイベントには連れて行くと思うので、見かけたら写真撮影はご自由にどうぞ。
(twitterではモバイルシロ→ #モバシロ のタグをつけてくれると幸いです)
この日のミサキ衣装でシロと。



先月、ぜんさん、八木岳さんにもご挨拶しました。





打上げ会場でこの写真撮るためにシロを出したら、お店のかわいいお姉さんが「かわいいですね!なんて劇団さんですか?」と話しかけてくださった・・・「今日SHELTERでライブだったのは廻天百眼で、この子はうちの昭和精吾事務所っていうところの犬(の生首)です」「名前は?」「シロです」
犬の散歩してると女子が話しかけてくれるって真実なんですね。


ついに肉食の味を覚えてしまった・・・


公式マスコットとしてとても優秀な(モバイル)シロ!
おかあさん(製作者)の左右田歌鈴さんもみんなに愛されて嬉しいと言ってました。
引き続きよろしくお願いいたします。
たまには本体もおもてに出てくると思います。

‪七七火‬)7/7ライブ「七七ノ歌-ナナナノカ-」にて『犬神抄』再演決定

先週かな?
もう時間の流れがよくわからなくなってるけど、先週ライブの昭和精吾枠内を整理していて
構成を決めた。
6日・8日の本篇で上演する詩を3つ持って行きますが、麻人楽枠で、
うっすらそんな予感はしていたのですが、シロも生誕77年記念のお祝いに参加したいとのことなので、
『犬神抄』〜寺山修司「仮面劇・犬神」より〜を上演することになりました。

(シロと左右田歌鈴さん)

姑をぜんさんが演じた『犬神抄+s』
女詩人を鋤柄さんが演じた『犬神抄+k』
女詩人と花嫁を稲川さんが演じた『犬神抄_h』

いろんなversionがあるのですが、今回は2016年12月に上演した一番短い、
女詩人も姑もでてこない犬神です。
(その時の日誌はこちら)

シロと月雄はずーっとおなじです。歌鈴ちゃんありがとう。

録音で流れる姑の声は、青蛾館主宰、のぐち和美さんです。
(のぐちさんは、吉野翼企画『野外劇・糸地獄』でリオフェスに参加しています)
稲川さん・鋤柄さんとは青蛾館の、ほかならぬ『犬神』で出会い、翌年の青蛾館のリオフェスでも共演。そのご縁が今もこうして続いているんだから、のぐちさんには本当に感謝しています。

2017年ver.で近所の女の台詞(録音)では犬神凶子さんお願いしていたり、
そもそも犬神サアカス團は、昭和さん、イッキさん、わたしと『仮面劇犬神』で共演しているし、
この企画で「犬神抄」やることになるのは当然か、とあとで気付きました。

この日、7月7日は犬神凶子さんと犬神情次2号さんがゲスト(対バン)で出演してくれます。
昭和精吾事務所と一緒に上演した『仮面劇・犬神』の時に犬神明さんが作った曲のうちひとつは、生まれ変わって犬神サアカス團の曲になっています。この日のライブで演奏してくれるんじゃないかと思っています。あとは、火學お七(八百屋お七)にちなんであの曲をリクエストしていますが、果たして?


音楽劇『犬神抄』〜寺山修司「仮面劇・犬神」より(12分ver.)


[構成・演出]こもだまり 
[音楽・映像]西邑卓哲(FOXPILL CULT)

[出演]
月雄 : こもだまり
鬼の影=シロ : 左右田歌鈴

夫:麻宮チヒロ
近所の男:鋤柄拓也

男:イッキ ※声のみ
鬼:シロ

[映像出演]
花嫁:稲川実加
母:こもだまり

[声]
姑:のぐち和美(青蛾館)








青蛾館・犬神◎まとめ2/2『犬神』組クレジット

青蛾館 寺山修司初期一幕劇連続上演 
第三弾 「犬神」
於・中野劇場MOMO
2013/2/9(土)、2/10(日)、2/11(月祝) 5ステージ



【犬神スタッフ】※敬称略
演出・美術:長野和文
演出助手:原田武志(劇団ING進行形)

【犬神キャスト】※パンフ通り
女詩人:こもだまり
月雄 :高島美沙
シロ :点滅
取上婆・近所の女:岩倉金太郎
夫・裁判官:鋤柄拓也
近所の男・先生:長谷川哲朗
花嫁:芹澤あい
黒子1:稲川実加
黒子2:芹澤あい
黒子3:井口香
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青蛾館◎まとめ1/2 企画共通スタッフクレジット

青蛾館 寺山修司初期一幕劇連続上演 
「白夜」「狂人教育」「犬神」
於・中野劇場MOMO
2013/1/31〜2/11 全15ステージ



共通スタッフ(敬称略)
【作】寺山修司

【監修・プロデューサー】野口和彦

【照明】正村さなみ(RISE)
【音響】飯塚ひとみ
【衣装】竹内陽子
【メイク・ヘアメイク】川村和枝(P.bird)
【舞台監督】田中新一(東京メザマシ団)
【制作】山田杏子(鼬屋)
【宣伝美術】福田真一(DEN GRAPHICS)
【企画・制作】青蛾館
【助成】芸術文化振興基金
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青蛾館・犬神◎終幕



ご来場いただいた皆様、関係者の皆様、応援してくれた皆様、ありがとうございました。
無事に、千秋楽を迎えることができました。

青蛾館は二度目とはいえ、演出もほとんどの俳優も初めてお会いする方が多く、どっきどきでしたが、一ヶ月の稽古期間でみんなで作り上げた『犬神』。

毎回たくさんのお客様がご来場くださり、寺山さんは愛されてるなあと改めて感じた。

細い踏み板の急な階段をゆっくり上がるとなって、最初は足がすくんだけれど、段々コツがわかって楽しめた。細々解釈が違うから「こういう読み方もあるのか!」と発見もたくさんあった。このタイミングで『犬神』を、そして女詩人をやれてよかったと思う。

演出陣ふたりから別のタイミングで「こもださん巫女的ですよね」と言われたのがいい思い出です。

さて次の回は写真集!

青蛾館・犬神◎初日・中日


「今日の犬」を見た保さんが犬写真をくれた。「中野駅付近にて。」だそうだ。
鏡前でお隣の美沙ぽんにも好評で「わたしにも送ってくださいー」と言われた。


小屋入り1日目、仕込みして場当たり。
2日目。場当たりの続きして、ゲネして、初日。
3日目。マチネ、ソワレの中日。

衣装はせっかく陽子さんが用意してくれたけど、ちょっと加工をしたかったので自前の着物を使うことにした。草履はあいちゃんが貸してくれたんだけど、お客様からは見えない、裏の足場の問題で急遽なしに。見た目としては草履あったほうが締まるのは確実なんだけど、安全と「足下あんまり見えないし」「室内ということで」という演出部の提言で足袋姿となった。あと一日稽古できたら、草履で出たかったな…。
普通の着物と名古屋帯の衣装、びしっと着たいとなると、時間もまあまあかかる。
劇場に入るまでできなかった出ハケの稽古も数こなしたいし、上演時間一時間とはいえ結構忙しかった。
お客様との面会では衣装OFF令が出ていたので、せっかくきれいに着られた着物も毎回着直し。
まあ、今回の舞台にはそれが合ってる気がする。
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青蛾館・犬神◎空気と身体

本日は『狂人教育』観劇後30分で通し稽古開始というタイトスケジュール!
でも犬神班の我々より、『狂人教育』マチネとソワレの間に見に来てくださったプロデューサーの野口さん、舞台監督の田中さん、おそらく『狂人教育』照明オペ担当の辻さん、音響の飯塚さんが大変。(しかも飯塚さんは『犬神』の音出しもぶっつけでやってくれたのである)迎えて通し稽古の稽古場はぎゅうぎゅう(笑)
野口さんはいくつかプロデューサーとしてリクエスト、という言い方でお言葉を残していったのだけど、それを聞いて、青蛾館の大事にしてるものがわかった気がしたので、聞けてよかった。
みなさま、お忙しいところありがとうございました!続きを読む
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