西邑卓哲

2015年01月02日

麻邑楽と、たくとまり(2014まとめ続編)

(2014まとめ記事に書いたものが思いの外長くなったので、別立てにしました。)

麻邑楽/西邑卓哲さん(FOXPILL CULT、PHAIDIA)について。
6月6日正式結成を発表。
卓哲さんと組むのを決めたとき、百眼でソロ曲をいくつも書いてもらってて、わたしの歌をよく知ってる人だから不安はなく、楽しみしかなかった。語りや演劇の要素が加わったり、お互いのホーム(FOXPILL CULTと昭和精吾事務所)やソロ活動まで関わっていくとは想像してなかったけど。たぶん卓哲さんも、わたしの語りに音楽をつけたり、麻邑楽以外でカバー曲の伴奏しに来ることなんかは想像してなかったと思う。結成の影響かありがたいことに麻邑楽っぽい(笑)お仕事が舞い込んで、特に秋冬は(FPCも忙しい時期に突入してたのに)課外活動で卓哲さんにむっちゃ忙しい思いをさせてしまった。わたしも公演数日前にFPCのコーラス録りしたり、お互い「できそう、やってみよう!」と言い続けた2014年だった。
個人的にも麻邑楽始めたおかげで思いつくことが多くて、そして口に出してしまうと現実味を帯びるから「よし、やってみよう!」って気になって、作詞したり脚本書いたり。誰に頼まれたわけでもなく麻▼楽。CM用の語り音源編集しながら「そうだよね、わたしこういうの好きだったっけ」ってしみじみ思い出した。うん、思いついたこともあるけど、いろんなこと思い出せた。
歌を書いてもらうこと、一緒に歌うこと、演奏してもらうこと、共演すること、音楽を提供してもらうこと、多様な形で関わった。作品を作る上でいろんな話をしたから、いま、ものづくりのパートナーとして、音楽家として、人としても、とても信頼している。個々の頭の中だけじゃなく、思考を目の前のテーブルに(あまり言葉を選ばずに)出して一緒に考えるようなことができる数少ない相手。卓哲さんは去年の秋の自主企画で、わたしを対外的に「盟友」って紹介した。それには親友とか仲間って意味が含まれていて、うーん、いわば幼なじみとか家族に近い感覚もあるかもしれない。
なんか変な人(笑)。そしてありがたい人。


ふじみやたくとこもだまり/藤宮拓さん(UM-アム-、紅黒ちゃん他)について。
年末の「紅黒ちゃん物語」で台本に書いた通り、2011年に「生演奏でアコライブしましょう」って藤宮さんが提案した。それがなかったらわたしはいまマイク持ってライブハウスに立ってなかったかもしれない。「即興演奏で朗読やってほしい」と言い出したのも藤宮さん。その時に「たくとまり」って名前をつけて10分程のひとり朗読をやったけど、一度限りのユニットだと思ってた。「面白かったから今度また、ちゃんと長い持ち時間でやりましょう!」と社長が言ってくれたから、ライブハウスで語ってる今がある。昭和精吾がそうだから、マイクで語るのはわたしにとって自然なことだけれど、いまみたいに回路(語り台本を構成することや、音楽とどう絡めるかを考えること)が開いたのは、たくとまりをやってきたお陰だと思う。わたしにとって、いろんな意味で大きな功労者。
でもおしつけがましさも恩着せがましさもない。
強い主張の仕方をしない人。(たくとまりサイトも自分の言葉では語っていないところが社長らしい)。決して意見を言わないってことではない。我を見せないでも進められるというか、いつも飄々と、軽々としているのに、人をいつのまにか巻き込む。やはり変った人か(笑)。
ボーカルとしても、語りの人と音楽家としても、これからも付き合っていきそうな気がする。
麻邑楽始めてから認識したけど、これもふたりの名前を冠にしたユニットだったんだよね。
それをつける時にまったく身構えなかったのが、たくとまりの関係性な気がする。
蜻蛉さんが社長のことおとうさんって言うけど、そうねえ、社長はバンド一家のおとうさんみたいかなあ。そういえば「紅黒ちゃん物語」でそういう台詞書いてるな私(笑)。


このふたりの変人(笑)に、
「KEVINさん(卓哲さん)が曲書いてくれたら歌います。」(百鬼犬打ち上げ)
「アルバムに、わたしとおにいがメイン取った藤宮さんの曲を入れたいんですけどいいですか?」(震災後)
って、たいした考えもなく思いついたまま声を掛けたのはわたしだ。その時のわたしの能天気ぶりを今褒めてあげたい。そしてそれを受けて、形にしてくれた人たちに、心から感謝を。
これからもどうぞよろしくお願いします。


えっと、まとめて年賀画像!
たくとまりで「星の王子さま」やった日の赤髪ーズ。社長が羊耳をつけてます。
たしかこの日は台風だったっけ。



■戯曲+音楽の弾き語りユニット■麻邑楽-moura-
■即興サントラ朗読ユニット■ふじみやたくとこもだまり





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2014年12月26日

麻▼楽。音楽朗読劇『短歌零年 改-ことりおに-』@FPC自主企画 ポトラッチデッドvol.17

衣装メイクほぼ済ませて会場に向かうと、会場の外でプエルさんに遭遇。「おおっ?もしかしてもしかして??こもだ姉さん??」とにこにこして遊んでくれた(笑)
会場入りしてモッチーを見つけて手を振ると、KEVINさんがやってきた。
K「おお!衣装いいねー!」ま「なんかハイテンションですね。」K「いま挨拶回り済ませたところです!!(むっちゃ笑顔)」
・・・きっとあんまり寝てない人だな。あんまり寝ていないわたしは思う。音と小道具と台本の調整して、衣装決まったのは朝だった。

舞台装置にする糸は絡みやすいから、会場でTETRA。に手伝ってもらって成型の仕上げ。対バンのお兄さんに「さっきからTETRA。君なにやってるの?」と不思議そうに声を掛けられた。
巨人族(FOXPILL CULT)と会場の方の力をお借りして舞台上に吊る。「バケツが吊られている」とト書きにあるが、照明バトンなくて上からは吊れず、マイクスタンドに引っ掛けた。

2014.12.26[麻▼楽。-matra-]
朗読音楽劇「短歌零年 改-ことりおに-」

東高円寺U.F.O.club(25分)

[出演]
語り:彼=寺山修司=TETRA。/語り:私=こもだまり=こもだまり

 

 

音楽:西邑卓哲(FOXPILL CULT
構成・脚色・演出:こもだまり
原作戯曲:横田創「短歌零年」講談社刊「(世界記録)」収録)


原作戯曲「短歌零年」引用文献:寺山修司歌集「十五才」「空には本」「血と麦」「田園に死す」「テーブルの上の荒野」、寺山修司評論「戦後史〜ユリシーズの不在」
こもだ追記「ことりおに」引用文献:倉垣吉宏 舞台芸術創造機関SAI戯曲「SHUJI TERAYAMA #13」


ライブのお客様だから演劇や語りとか初見のかたも多く戸惑ったかと思う。なにしろむっちゃ静かなので、たくとまり始めた頃の手探りのアウェイ感を思い出した。(たくまりは10回やって、アウェイ感を感じなくなった今の環境は恵まれてる。)とはいえ今日もいやな感じとかでは全然なくて、じっくり聞いてくれようとしてくれてるのがわかって、心地よい緊張感だった。そもそもで言えば、わたしは場違いというか今日のイベントの場の感じが分からなさ過ぎるから、「信用してる作品だし、自分のパフォーマンスをしっかりやるだけだ」的な開き直りができるが、音楽の世界にもいるTETRA。にとっては、先輩格がたくさん見に来てたりで対バンもすごいメンバーのイベントなので、わたしとは違う感慨による緊張があったろうと思う(おつかれさまでした)。

でもやっぱり、TETRA。とでよかった。
TETRA。は終わった直後には「ああー、あそこ口惜しいなあーーー」とか言ってたけど、30分もしたら「むっちゃ楽しかったです。ありがとうございました。」と言った。また、なにか出来たらいいね。KEVINさん=卓哲さんに書いてもらった曲を預かってこっちでプラン立てて本番までのお楽しみ、ってやり方も面白かった。
録音したトラックを使う方法は、生演奏とは違う身軽さがある。そして否応なしにrecしちゃうから、CMに使えて便利!

冒頭の歌「ことりおに」は過去に別で使ったメロを(関係者に許可を得て)今回用にわたしが詩を書いた。そしたら予想外の激しいバージョンも作られた(CMで使用してる曲です)。
終盤の歌「短歌零年」は、戯曲の中の台詞がそのまま歌詞になったオリジナル曲。聞いた時は予想外すぎて「攻めたねー!」と感想言ったけど、いまはしっくり馴染んで、自分の曲(麻邑楽の曲)になっている。
語りのバックに流れる音は、リクエストして書いてもらったものと、卓哲さんが先行で作ったのがある。どれも面白かったから全部使ったけど、なかでも声を使ったものがはまった気がする。こういう発想は麻邑楽のふたりとも得意な方面で、結成当時にすでに好みの話としてしているが、今後はここをもっと突き詰めたい。



この日は「伝説のバンドPHAIDIAの復活祭」という企画で、このあとめちゃくちゃ盛り上がった。超満員でどのバンドも凄かった。

終わったあとPHAIDIAのギリーさんと楽屋でお話できた。
「暗い演劇って見るの初めてだったんだけど、面白かった。ああいう演劇の、冷静な語り口というか、堂々としてるのが、いいね」というようなことをおっしゃった。
わたしはギリーさんのライブを見て、ちょうど真逆のこと、自分が冷静方向に振り過ぎたんじゃないかって思い至ったところだった。
短歌零年という作品としてはそれでいいし、実際そうしようと思って作ったけれど、その演出意図プラス、演者としては空気に影響される瞬間があっていいのでは、ということ。
それはわたしが思う、なにかに身を委ねるという、いわば信仰のような瞬間で、委ねる相手は音楽や言語や共演者をひっくるめた「空気」。ギリーさんの、素のようでありながら演じているような、感覚が開いている独特の浮遊感、あの酔ったような感覚、そういう瞬間は(稽古をしつくして形をきっちり作ろうとしする)演劇にもある。逆に言えば、頑張ってきっちり作ったのにそこから逸脱する何かこそが、繰り返し演じる理由だとすら思う。
…というようなことを言いたかったのだけど、そこまで整理されてなかったので、その時には「わたしは逆に、あの、大先輩に言うのはおこがましいのですが、音楽から発想した語りってスタイルだからこその面白さがあるなと思って、すごく楽しみました。とても勉強になりました。」とだけ伝えた。
「また見ます」と言ったら「機会があったら、また出てください」と言ってくださって、そこで急に「そうか、わたしはこの人と対バンしたんだなあ・・・」と感慨を持ったのだった。
ありがたい機会や言葉をもらっても、いつもわたしはその場では理解できなくて、本当の意味や気持ちを受け取るのがずっとあとになる傾向がある。自覚はあるけど、いまだにそう。(だからすごく愛情深い大事なことを言ってくれた時、あなたが「あれ?伝わってない?まりさんそれほど感動してないなー」って感じたとしても、それは認識処理に時間がかかっているだけで、きっとちゃんと受け止めるから、少し待ってください。ごめんなさい。待てない場合は、その場で、「大丈夫?わかってる?結構大事なこと言ったけど??」ってつっついてくれたらすぐ考えます!)

FOXPILL CULTも、初めてみるPHAIDIAも、ほかのバンドも熱かった。
PHAIDIAでギターを弾くKEVINさん=西邑卓哲さんは、FPCとも麻邑楽ともモードが違って、みたことないKEVINさんだった。ギタリストに専念するからかな。
即興まじえての演奏らしい(自分のわかるものに置き換えると、即興で音に合わせて複数で踊り子するときが一番近いかなあ。感覚が外に外に広がって、後ろまで見えるみたいな感覚になれたらたのしい。)。しかもドラムの吉田達也さんも、ベースのナスノミツルさんもむっちゃベテランで凄腕と聞いている。そこにいるんだからすごいことだ。この場に出演させてもらったことや、麻邑楽を一緒にやれることを、改めて感謝した。続きを読む

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2014年12月23日

告知)12/26[麻▼楽。]こもだまり+TETRA。「短歌零年 改-ことりおに-」CM解禁。

あと数日に迫った、
麻▼楽。[こもだまり+TETRA。]
朗読音楽劇「短歌零年 改-ことりおに-」
なんと、さきほどCMが出来ました。出来たてほやほや!




曲は主題歌『ことりおに』。
歌詞を書きました。年の瀬ギリギリで作詞デビューを果たすとは。
短歌零年を今回(イベントや楽曲の雰囲気とTETRA。)用に書きかえてたら、
また鬼が出て来ちゃって(今年何回目の鬼だろう)。
なんだかこの曲を思い出して「歌詞書き替えてあれ歌っていい?」ってえらい人に訊ねたら
「いいですよー。ていうか歌詞が違うなら別物って扱いでいいんじゃないですかー?」
とのことで、出来上がった主題歌です。
歌はもう一曲新曲で『短歌零年』。TETRA。も私も歌って語ります。
TETRA。がどんな寺山さんになるのか楽しみ。

『星の王子さま』朗読といい、カバー曲といい(冬に三曲増えてる…)麻邑楽以外の課外活動でレパートリーが増えてゆく不思議。ありがたいことに課外活動が忙しくて、いつ麻邑楽に還元できるやら(笑)!
1周年までにはなんか、できるかなあ。
あ!本日は麻邑楽結成200日だそうです。mariPhoneが今教えてくれました。めでたや!


前の告知にも書きましたが、この日はFOXPILL CULT企画で、FOXPILL CULTももちろん、
伝説のゴスバンド Phaidiaが30年振りに復活する夜。卓哲さんがギタリストに専念する姿を見られるPhaidiaもお楽しみに。ほかのみなさんもすごい面子です。

…わたし全然この界隈詳しくないけど大丈夫なんだろうか。
「TETRA。とアングラ朗読やれますか?音楽トラックは作ります!」← って言われて、
「やります。断る筈がない。」(だって卓哲さんの曲でTETRA。と遊べるなら、即決だよね)
「ありがとうございます!」
「寺山さんが出てくる作品がありますけど……アングラかなあ?どっちかというと爽やかなイメージの戯曲で……」
「音楽と演出次第で如何ようにもなります!」
「じゃあTETRA。ありきで考えてみます!」←なんか勢いにつられた。
ってことで、やります。がんばります。

語り年/歌い年だった2014年の集大成となるであろう作品。
恒例の年越しライブの前にもう1本、どうぞお付き合いくださいませ。

TETRA。さんと[麻▼楽。]の紹介はこちらにて。
http://komodamari.blog.jp/20141205.html



ご予約はkomodamari★gmail.com(★→@)
にて承ります。

[麻▼楽。]
朗読音楽劇「短歌零年 改-ことりおに-」

 12/26金  19:20-19:45  東高円寺U.F.O.club(イベントは19:00より)




[出演]
語り:彼=TETRA。
語り:私=こもだまり

音楽:西邑卓哲(FOXPILL CULT)
脚本演出:こもだまり

TEXT引用:寺山修司/横田創/倉垣吉宏
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2014年12月05日

告知)12/26 麻▼楽。[こもだまり+TETRA。]の音楽朗読劇 in「ポトラッチデッドvol.17 ユールベフェナの死と復活祭」

あと10日で昭和さん本番、明後日は音響の飯塚さん交えての稽古。
さあがんばろう!

報告1)12/26出演情報

年内は12/14と年越しライブを残すのみとなっていましたが、先日依頼があって緊急参戦決定。

FOXPILL CULT主催ライブ「ポトラッチデッド vol.17」にて
麻▼楽。[こもだまり+TETRA。]
という名義で音楽朗読劇を上演します。

この日の相棒のTETRA。さんは、俳優でDJでTHETHEKURO(ザザクロ)のボーカル。
百眼やSAIで何度も共演している人。
音楽トラックは麻邑楽のパートナー・西邑卓哲さん。
この日はPHAIDIA30年振りの復活ライブの日で、卓哲さんはFOXPILL CULTとPHAIDIAと二足のわらじ+イベント主催者と大忙しだから、生演奏ではなく曲の提供という形で、舞台に立つのはTETRA。さんとわたしの二人。この日のための特別ユニット、このイベントのため調整した演目。
麻邑楽ー西邑+TETRA。→ 麻▼楽。
麻邑楽-moura-(もうら)じゃなくて麻▼楽。-matra.-(まとら?)って感じかな。
イベント色に合わせて音楽はアングラ寄りの暗めで作ると言われているので、演出を思い切ってそっち側に振ります。元はむしろ爽やかな印象の物語だけど。寺山修司を題材にした横田創の戯曲『短歌零年』を編曲して、『短歌零年 改』としてお届けします。THETHEKUROと麻邑楽のボーカルが共演するんだから、歌うのかな。
12/14が終わったら詳細見えてくると思うので、また書きます。

追記。12/14の三人。おれたちが麻▼楽。だ!!
(早起きして公演して昭和さんの誕生会で呑んで、三人とも酔っぱらい顔。)



TETRA。とふたりきりって実は初めて。
TETRA。の初舞台の『存ぜぬ快楽』はふたりのシーンあったけど、『SHUJI TERAYAMA#13』で対の役はやったけど、『少女椿』で紅悦と赤座をやったけれど、がっつりは初めて。でもこれまでいろんな話をしてきているから「ああやっとこの機会が来たか」って感じで、まったく不安はない。
TETRA。は寺山修司役です。どうぞお楽しみに。

ご予約はkomodamari★gmail.com(★→@)で承ります。



報告2)12/5解禁のPV「サイコキャンディー」情報

@mari_air: 私、悪魔の声。→ RT @KEVIN_FOXPILL: 【本日解禁!!】FOXPILL CULTのアルバム「邪宗門」(2015年01月07日全国発売)より最新の極彩PV「サイコキャンディー」 https://t.co/n1cWzWv4dx  最後はゾンビだ!!!【RT希望】


これについては別途、ちゃんと書きますが、まずはお知らせ。来年1月に全国流通が決まったFOXPILL CULT2ndアルバム『邪宗門』より第二弾のPVが完成。わたしは第一弾「ファウストと異邦人」に続き、声の出演です。続きを読む

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2014年11月29日

御礼)麻邑楽3rdライブ 戯楽曲『失名』@渋谷Last Waltz

小道具の用意をしていたら朝方になっていた。
いつものことだ。でも喉に影響するので早く寝なければと思いつつ、最後の告知記事をあげて、iPhoneで目覚ましをかけてベッドに入ったらtwitterの通知音が。さては…まだ起きている人が…?
(1時間前の業務連絡のときお互い喉の為に早く眠れと忠告しあったのに。)


【2014.11.29 麻邑楽 戯楽曲『失名』
@渋谷Last Waltz 25分セットリスト】
「弟4回 東日本とライブハウスの為のイベント」内

「わたしは物語の中の名前で呼ばれるうちに本当の名前を見失った。名無しの鬼のかくれんぼ。誰も、わたしの名前を知らない。」(撮影:あやめさん)

0.銀幕哀吟・序
1.名前も知らない
2.都忘れ
3.臘月記(詩:石井飛鳥[虚飾集団廻天百眼])
4.銀幕哀吟(詩:寺山修司 曲:朝比奈尚行[時々自動])
5.鬼の帰り道
6.赤猫座(詩:石井飛鳥[虚飾集団廻天百眼])

※台詞引用:岸田理生「リオ版身毒丸」
※作詞 作曲:西邑卓哲
※脚本 演出:こもだまり


本日の小道具は、いつもの麻邑楽鈴のほかに、たくさんの名前の札たち。
これまでわたしが演じた役の名前を34枚。そのほか22枚、合計56枚の札を使う演出。
前日の夜まで悩んだけど、いいところに着地したと思う。
自宅で実験した際にはぐれた名札が4枚見つかったので、本当は60枚というピタリ賞だったみたい。
役名は思い出せないものもあったし、「女」とか「母」「犬」「イソギンチャク」「蠅」など明確な名前でないもの(名詞)は今回は除外してある。改めて、たくさんの役を演じたなあと感慨深かった。ひとつひとつの名前に思い出がある。わたしの人生でもある他人の人生。共演した人々や、お客様には「あっ」て思う名前もあったかな。どれも、わたしです。


ライブの冒頭MCが「今日は寺山修司がある女優に書いた詩から始めていきたいと思います」だったので、1枚目の名前は[寺山修司]だった。続きを読む

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2014年11月28日

再告知)あす11/29土の麻邑楽は 戯楽曲『失名』です。


2014.8.26 麻邑楽ライブ(撮影:あやめさん)

今年の麻邑楽ラストライブはついに明日!
8月から要素は交えてたのだけれど、
「戯曲+音楽の弾き語りユニット」ってなんなの?
ってことを打ち出すライブになります(ばばーん!)!

twitterでちょこちょこ書いてたのでお気づきの方もおられるでしょうが、台本があります。
ライブだけど。
ライブハウスで朗読(台本を持って読む)もやってきたし、そもそもわたしのボスの昭和さんがライブバウスでマイクで詩を絶叫(?)する人なのだからマイクでの演劇であることも違和感はない。
そもそも昭和精吾を見たわたしが「これだ!」ってマイクでの語り公演を打ったのが、現在のわたしの始まり。(新宿シアターpooで見て、新宿シアターpooで公演をしました。今年の5月たくとまりとしょーごでやった「猫の恋」もその時の演目のひとつ。)

とはいえ、「麻邑楽で」ここを突くとは予想していなかった。1stライブのように、歌とMCの普通のライブをやって行くのだと思ってた(まあ今後も、そういう日もあると思います)。
そしたら卓哲さん(KEVINさん)が語り入れようって言い出したからこっちに進んだ。
そしたら語り用の音楽作ってもらうことになって話し合って1本作品作った。
とか、なんか次々課題が来てこなしていくうちに糧になって、わたしも以前の引出しをあけてみたり、あたためていた企画の実現方法を思いついたり。

前置きが長くなったけど、明日は、なるべくしてなった形だと思っています。
その、一歩め。
(語り「星の王子さま」みたいな書き下ろし曲だけの作品ではなく)
カバー1つ交えて、麻邑楽の歌で構成されています。
演出でまだひとつ悩み中。がんばろう。あと台詞おぼえにゃ。

麻邑楽-moura- 戯楽曲『失名』 (25分)
どうぞお楽しみに。続きを読む

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2014年10月12日

参加音源)10/17 FOXPILL CULT 2nd 「邪宗門」レコ発ライブ

ついにこの夏RECに参加したFOXPILL CULTの新譜が来週発売。
本日昭和さんの顔合わせでお会いしたKEVINさんが早速一枚くださいました。
わー!
仮歌の段階で聞いてた歌も、身なりを整えてかつ暴力的に向ってくる。
前作「NEW ROMANSER」のモチーフから繋がるものもあるので、1stから聞くのもいいと思う。
(1stは1年前の5/5にいただいたんだ。去年の無善寺フェス後、藤宮さんチームはKEVINさんちに始発まで収容してもらった。1年後のその日に麻邑楽やるなんて予想しないでKEVINさんの「赤猫座」ソロ弾き語りを聞いてたなー。)
歌詞カードが渾身の作なので、じっくりご覧いただけたら楽しいと思います。
まだお客様がお聞きじゃないので、わたしの感想はまだ書かないでおきます。
わたしのお気に入り当ててください、細かいところもたくさんある(笑)
個人的には、わたしの声が卓哲さん(KEVINさん)にはこういう風に見えてるんだなって少しわかって、面白かった。
なんとわたし7曲も参加してます。そして当日は物販にいます。ぜひお立ち寄りください。


2014/10/17の自主企画にて先行発売!
FOXPILL CULT 2ndアルバム 「邪宗門」
STRANGE POPSレコード STRP-006  ¥2000
Produce & Mix / All song & lyric : 西邑卓哲

FOXPILL CULT 西邑卓哲/プエル/モチヅキマサル

disc_over-drive(※ジャケットはタイトルだけ嘘。後日差し替えます)

-真夏を蝕む男とカルトと女、眼前に滲む紅葉は夏の血の色-
★混沌快楽に侵食されたサイケデリック畸形ロックオペラ「邪宗門-鎖国した一寸法師-」からベスト選曲されたコンセプトアルバム★
「ファウストと異邦人」「サイコキャンディー」「啓蒙されぬ」「蝉の血糊」など15曲を収録。

アルバム参加ゲスト
古木太三(シトクロム,bordraux,ex:FEEL etc.)
Shinpei Morishige
こもだまり(昭和精吾事務所/麻邑楽)

*******

◎2014年10月17日 レコ発企画!
10/17金 FOXPILL CULT自主企画「ポトラッチデッドvol.16」@東高円寺U.F.O club
FOXPILL CULT / THE DIGITAL CITY JUNKIES / シトクロム / THETHEKURO
前売2500円 / 当日2800円
Open 19:00 Start 19:40
→ご予約はこちら
※この日もわたしは物販ブースにおります。お気軽に声かけてください。

※THETHEKURO(ザザクロ)は廻天百眼やSAIでお馴染みのTETRA。がVo.のバンドです。
シトクロムは、アルバムにギターでゲスト参加している古木太三さんの新バンドです。
FPCはトリ、22:00〜演奏予定です。


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2014年08月09日

告知)8/26火 麻邑楽-moura-ライブのおしらせ

KEVINこと西邑卓哲さんとダブルボーカルのユニット、麻邑楽の次のライブが決まった。
決まってすぐひとまずツイートして、8日深夜の百眼上映会で会えた何人かに「8/26にやります」と伝えた。
モッチーは「えっ、俺KEVINから聞いてない」と吃驚してたけど「いや、ほんとに今日決まったとこだから」って感じ。

漫画家の榎本由美さん個展会場でのイベントです。
会場自体19:00にopenなので、20:00と21:30の二回演奏です。
定員15名様ほどのcafeなので、いらっしゃる場合はご予約くださいますようお願いいたします。万が一、たくさんご予約があった場合は2回まわしも考慮しますので、どしどしご連絡くださいませ。

なにしろ、1stライブの5/5は結成前なので、これが結成後の初ライブです。
結成前ライブで既にオリジナル3曲ありましたけど(笑)、増える…かも?


麻邑楽-moura-(こもだまり×西邑卓哲)ライブ

日時:8/26火 20:00と21:30開演
(20:00に間に合わない方は、昔の映画館みたいに残って次の回も見てください)
会場:六本木Night Gallery Cafe CROW
料金:予約2500円 当日3000円(ともに1drink付)



資料少ないので、先日の課外活動の様子。

(8/3=麻邑楽っぽいけど昭和精吾事務所です)

こんなふたりです。

(5/5=1stライブ後、モッチーの「もっと寄って!蔑み顔して!」というリクエストに答えた写真です)


卓哲さんはFOXPILL CULTライブが今週8/17にROSA、8/31・9/1が大阪東京、
かつ現在新譜のレコーディングとPV製作に追われているという多忙の最中。
わたしも稽古尽くし(当日も稽古!)の隙間で、期間中ここしかなかった。
それでも楽しみな気持ちの方が勝ったので、やります。
百眼上映会の日に少し打合せただけだけど、話してるとやりたいことが見えて、増えていく。
「昔こういうのやりたかったんだ」ってことを思い出したり、その先を思いついたり、頭が高速回転する。ありがたい場をもてたことに感謝。
こないだ期せずして昭和精吾事務所で一緒にお仕事したことからもいい影響がありそう。
急ですが、お時間あれば見届けにいらしてください。

(あっ、次こそ楽しみにしてると言ってくれてた真夢の「色は匂へど」本番の2日前…ごめん……!)


※個展の詳細※
榎本由美 個展『Hanging Garden2』 
8/25〜9/7 於・六本木Night Gallery Cafe CROW (夜7時〜深夜営業)
http://cafecrow.net

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2014年07月07日

七夕とゾロ目の日

麻邑楽の日から一ヶ月。
ゾロ目の日は麻邑楽の日ということでお仕事をしましょうと、昼間にスタジオに行き、一曲録音。
ライブはアコギだけど音源は形式変えるかも、と卓晢さんが言い、クリックありで録音したギター伴奏に合わせて歌う。
生演奏でしか歌ってなかった曲だからか、そこはかとなく違和感。
百眼曲はクリックベースで作って、それでレコーディングしてるんだから、これまでこの形でやれてたのにね。麻邑楽曲なのにギターに揺れがないことに違和感を感じるのか、歌に沿ってギター弾いてくれてたのに慣れたせいなのか。

卓晢さんが録る直前になって歌詞を「どっちだと思う?」と訊いた。
一回ライブした歌だから歌詞も完全体だと思ってたからびっくりした。でもそっか、ライブでやってもレコーディングまでに変わることなんてあるよね。
そして「うん、こっちにしよう!」と言った。
一緒に作ってる感。おもしろい。
出来上がりが楽しみだ。


そして、せっかく七夕だからゆかたを着た。
しかし七夕祭りには間に合わなかった。

<2014.7.7>
三種絞りゆかた、麻の葉柄の半幅帯、麻の帯締、兎の帯留



デモのとき「兎」って呼んでた曲だから兎の帯留。
ちなみに仮歌には兎出てきてたんだけど、歌詞完成したらいなくなってた(笑)
たぶん曲名変わります。

(註:この曲は「鬼の帰り道」というタイトルになりました)

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2014年06月06日

【麻邑楽】結成のおしらせ

平成26年6月6日に
こもだまり×西邑卓哲によるユニット
【麻邑楽】-moura-を正式に結成しました。


(ユニットの正式な写真がまだないので、結成乾杯の図)


KEVINさんでお馴染みの西邑卓哲さんは、FOXPILL CULTの主宰でギターボーカルです。
ユニット名はFOXPILL CULTの曲「MOURA」にちなんで「モウラ」という音です。
卓哲さん(※百眼ではKEVINさんですが、ここでは漢字で名乗るので、麻邑楽ではこう呼びます)との出会いは2011年、虚飾集団廻天百眼の『少女椿』初演でした。卓哲さんは楽曲提供者として参加し、その後現在に至るまで百眼公演用に多くの曲を提供し続けています。その中に「見世物地獄」「罪」「皆殺しの愛」などわたしのソロ曲があったご縁で、かねてより外で一緒に作品が作れたら、という話が出ていましたが実現には至らずにいました。
去年秋より二度、FOXPILL CULT生演奏による百眼ライブショウがあり、”KEVINさん”のギターで歌う機会を経て企画が具体化していき、かつタイミングよく機会を得て、先月5/5に【麻邑楽】名義で25分の初ライブをしました。
(2014.5.5日誌「無善寺ロックフェス夜の部・麻邑楽(モウラ)」http://blog.livedoor.jp/mari_air/archives/52010451.html参照 ※この記事内での経緯説明はこのご挨拶と重複しています)

そのライブの感触から、正式に継続して活動することを決めました。

4/4の百鬼犬綺譚(廻天百眼のライブショウ)
5/5の無善寺ライブ
という流れを汲んで、6/6を結成記念日とします。

わたしが唄い、卓哲さんがアコースティックギターを弾きながらむっちゃハモる、そんなダブルボーカルのユニットです。
卓哲さんが提供した百眼楽曲のセルフカバーの許可も貰い、既にオリジナル曲も(5月に3曲披露済み)あります。
活動予定が決まり次第またこちらでご報告しますので、心に留めておいていただけると嬉しいです。


俳優が何故音楽ユニット?と疑問に思うかたもあるでしょう。
以前、バンドのvocalを担当する際にも申しましたが、
わたしは唄う/歌うことも「こもだまり」という俳優の仕事の一環と考えています。
劇場での演劇に活動を限定せず、ライブハウスで歌や踊りをするのも同様の考えです。
卓哲さんはFOXPILL CULT、わたしは昭和精吾事務所とお互いホームは別にあります。
それでもこうして一緒に作ることを選んだ【麻邑楽】という場を大切にしていきたいと思っています。


ともあれまずは目の前の、
ともに出演する廻天百眼実験公演『臘月記』(岸田理生)をがんばってきます。

長くなりましたご挨拶、お読みくださりありがとうございました。


こもだまり

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mari_air at 00:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)