Air*Log

語り歌う女優、こもだまりの製作日誌(2005〜)。 演劇・語り・ライブ等の上演情報や、稽古や、思索。 昭和精吾事務所 二代目代表。脚本・演出家。麻邑楽×麻人楽。 ヒューマンアカデミー演技講師。

麻人楽

お知らせ)麻人楽音楽劇 主題歌『血系譜』サブスク開始

昭和精吾事務所レーベルできました
麻人楽音楽劇より、岸田理生『吸血鬼』を原作とした『血系譜』サントラより、
西邑卓哲作曲の同名主題歌を公開。
各サブスクご利用中の方は、検索してみてください。


追伸)4月30日に発表した、西邑率いる新プロジェクト「ACM:::」とのコラボで、既存曲のアレンジ版も製作を企画中。併せてご注目を!

2021.4.30 総合芸術制作集団「ACM:::」始動のお知らせ
http://komodamari.blog.jp/20210430.html





昭和精吾事務所レーベルにて
麻人楽音楽劇「血系譜」より
同名主題歌をサブスクリプション開始!


「血系譜」
詞:こもだまり
曲:西邑卓哲(FOXPILL CULT)



続きを読む

期間限定公開)『血系譜+』2018 本番映像(2018.12.14「氾濫原」ver.)

映像・音声・俳優の同期による幻想音楽劇・麻人楽(まとら)の、
小林桂太さん(演劇実験室◎万有引力)を迎え上演した吸血鬼の物語。


先日予告していた麻人楽過去動画公開です。
微力ながら、がんばってる皆様にエールを送るべく急遽公開。
(うちはゾロ目進行なので3月3日公開を狙ってたんですけど、ちょっと間に合わず・・・!)

2018年12月上演のワンカメ本番映像に、投影映像を重ねて編集。
その投影映像(スクリーンに映しているもの)には初演時の本番映像が入っているので、
それをさらに映像で見ると、どこまでが生で、どこが映像なのか、わたしも頭がこんがらがります。
その混ざり具合も麻人楽の趣向なので、気にせず受け止めてください。


2019年8月には映像を追加撮影し、同キャストで上演。
その時には、桂太さんを含めて追加撮影を行い、声のゲスト(この回ではイッキが語っている「女村長」のセリフ)に演劇実験室◎万有引力・森ようこさんを迎えて、パワーアップしてお届けしました。

その2019年版も今年発売予定なので、それに先がけて放流します。
本編22分+カーテンコールです。

お時間のある時に、ご覧いただけたら幸いです。


===================
麻人楽音楽劇13 「血系譜+」2018


● youtube直はこちら
https://www.youtube.com/embed/E6AfOZkZkX4

===================続きを読む

予告)近日、『血系譜』2018(氾濫原」ver.)を期間限定公開します

麻人楽音楽劇13『血系譜』の上演映像を公開します。
自宅待機の方も多いみたいですし、お時間あれば見てください。

2019夏におなじキャストで、映像も追撮してバージョンアップして上演しており、今年その映像も発売予定なので、旧版を放流します。

どうぞお楽しみに。

ある村に迷い込む避雷針売りの男に、演劇実験室◉万有引力の小林桂太さん。

初演では稲川実加さん演じた妹役に麻人楽の常連、左右田歌鈴さん。
姉をわたし、こもだまりが演じています。



2019上演時のCM動画
(2018上演映像に、投影映像と追撮分も多少加えたもの)

麻人楽音楽劇13「血系譜+」(2018) ダイジェスト映像(1:27)

あーびっくりした!
振りかえりを補強していたら、夏に作ったダイジェスト映像、インスタとツイッターでしか公開してなかったのを発見(;ФωФ;)
youtubeに公開したので、よかったらみてください。

8月にFOXPILL CULT自主企画ライブで再演した作品『血系譜+』2019 の、前年上演時のダイジェスト映像です。
再演に際して桂太さん含めて追加撮影して、2019年の上演時には映像がこの時よりさらにパワーアップしております。


麻人楽 音楽劇13『血系譜+』2018
(2018.12.14 昭和精吾事務所 企画公演「氾濫原」にて上演)

音楽×語り×映像で綴る麻人楽音楽劇。岸田理生の名作戯曲を30分に凝縮。



[出演]
毒子:こもだまり
薬子:左右田歌鈴

避雷針売り:小林桂太(演劇実験室◎万有引力)

男(声):イッキ

[Ag.演奏]
西邑卓哲(FOXPILL CULT)

[映像音声出演]
稲川実加・麻宮チヒロ・鋤柄拓也


===
[関連サイト]
映像販売 https://showaseigo.theshop.jp/

「血系譜+」2018 (21分 ワンカメ編集版)2000円
血系譜+ジャケ

麻人楽音楽劇「水鏡譚」サウンドトラックトレイラー完成

1AA8CB9E-4AB5-42F3-9B74-9E80DC6B36EF

「そうだトレイラーを作ろう!」と思い立ったのは「幻視シリーズ」のだったんだけど、
なぜかこっちができてしまいました!

舞台「水鏡譚」出演者の皆様ご出演いただいてます。音声出演のお三方も。
トレイラーだから最初は曲名出すだけのつもりだったのですが、投影用に撮った素材がふんだんにあるから、つい・・・

2分41秒、映画の予告篇みたいになってます。冬休みになったら見てみてください。


▶︎サントラは通販サイト BASE(https://showaseigo.theshop.jp)および、関係者出演のイベント物販にて販売中。
12/31までBASEで使える5%オフクーポンがあるので、お気に召したらぜひ今年のうちに。
(この記事の末尾に再掲載しておきます)


昭和精吾事務所2019公演
麻人楽音楽劇「水鏡譚」サウンドトラック 
トレイラー(2:41)


作曲・演奏・撮影:西邑卓哲(FOXPILL CULT)
作詞:こもだまり(昭和精吾事務所)

◉10曲入り2,000円 [2019.6.25発売]



https://youtu.be/QZIAr0FdEUo

[映像出演]
こもだまり・イッキ・西邑卓哲(FOXPILL CULT)
/左右田歌鈴・久津佳奈・ぜん(舞台芸術創造機関SAI)・岬花音菜(月蝕歌劇団)
/のぐち和美(青蛾館)※手 ・大島朋恵(りくろあれ)・白河沙夜(月蝕歌劇団)


(内容)
泉鏡花×寺山修司×岸田理生による「草迷宮」を原作とした 昭和精吾事務所の舞台、 幻想音楽劇『水鏡譚』のために西邑卓哲(FOXPILL CULT)が書き下ろした組曲9曲に、ボーナストラックを加えた10曲入り。


(曲目)
【水鏡譚 組曲】
1. こども心中(詞:泉鏡花「河伯令嬢」)
2. 繰るくる糸車(一部詞:岸田理生「草迷宮」)
3. 夢の通ひ路
4. てんてんてん毬
5. 十年数え唄
6. 五色の糸
7. 丑待
8. 目を
9. 水鏡譚


詞:こもだまり
曲:西邑卓哲(FOXPILL CULT)
歌:麻邑楽(こもだまり × 西邑卓晢)


【ボーナストラック◉寺山修司初期短歌 朗読】
10. 短歌掛け合い 2019 六声篇


短歌:寺山修司
音楽:J・A・シーザー
構成:佐々木英明「燃ゆる頬 森番 海の休暇」
編集:こもだまり

声   :こもだまり/イッキ/左右田歌鈴
ゲスト:のぐち和美(青蛾館)/大島朋恵(りくろあれ)/白川沙夜(月蝕歌劇団)

===================
映像撮影:西邑卓哲(FOXPILL CULT)
映像撮影(西邑演奏シーン):石井飛鳥(虚飾集団廻天百眼)
トレイラー製作:こもだまり

麻人楽音楽劇「水鏡譚」2019.6.25-27

===================
続きを読む

麻人楽音楽劇 音源集再販開始 ※年末まで5%オフクーポン配布中

おしらせ1)
■麻人楽音楽劇 音源集再販■
01幻ジャケ 02血ジャケ 03夢ジャケ


西邑卓哲楽曲による麻人楽音楽劇「幻視」シリーズ、音源集をジャケット刷新して再販!
劇中で流れた主題歌「赤い花」、挿入歌「ことどわたし」ほか、語りを収録。
語りには作品出演者のほかに、昭和精吾、常川博行さんがゲスト参加してくれています。

「氾濫原2」で上演した『幻視+』に関わる曲
01[幻]
1.幻 →冒頭の台詞
2.ナミタマイソ →序盤の挿入歌
3.悪夢 →祖父役の昭和精吾の声入り
4.赤い花 →シリーズ主題歌

02[血]
1.かごめかごめ →序のアカペラ
3,6 蕩揺 →挿入歌
4.犬と娘 →語りシーン
5.血 →吸血シーン曲

03[夢]
3.ことどわたし →終盤の挿入歌



【昭和精吾事務所SHOP】 https://showaseigo.theshop.jp/

※下記URLにてフォローすると新商品入荷などのお知らせが届きます。
https://thebase.in/to_app?s=shop&shop_id=showaseigo-theshop-jp&follow=true



ただいま、12/31まで1000円以上の商品で使える5%OFFクーポン配布中!
クーポンコード【 SHOP2019THANKS 】を購入画面で入力するだけ。
どうぞこの機会にご利用ください。


FRXMRL40M





おしらせ2)
■昭和精吾事務所 公式LINE ■
メンバーの活動情報などお知らせします。チケットのご予約やご質問も承ります。
BARのご来場ポイントを貯めると、リクエストやグッズと交換できます。
下記よりご登録くださいませ。

※お友達登録
http://nav.cx/cXmMyUJ

岸田理生「火學お七」

1
去年のリオフェスで上演した麻人楽音楽劇「七七火-なななぬか-」は、岸田理生の戯曲『火學お七』が原作だ。

再演時の台本しか出版されていないため、昭和精吾が出演したという初演「恋唄くづし 火学お七」の台本を探しに昭和さんの書斎へ行くも、それだけ見つからず(他の手書き台本はいくつか出てきた)、ユニットRの雛涼子さんに連絡したところ、雛さんは岸田理生研究をしているかたに貸していてないという。そしてお七役を演じた友貞京子さんと連絡を取ってくれて、友貞さん所蔵の台本のコピーを送っていただいたのだった。いろいろ書き込みのある、当時の空気を感じられる台本を!

本番も見に来てくださった。(雛さん=血系譜(原作「吸血鬼」)の毒子といい、友貞さん=お七といい、オリジナルの前で演じるのって超緊張しますね!(笑)

で、台本をせっかく掘り起こしたから、ちゃんと整備したいとおっしゃり、友貞さんと会って話すことにした。友貞さんも雛さんも、一度共演しただけのわたしにとてもよくしてくださる。
「こもださんが昭和さんから継いだものをつないでいこうとしているからよ」というようなことを仰るので、昭和さんのおかげだなとまた思う。

土曜に友貞さんと、初演台本をPCで活字化したものを原稿と照らし合わせる会をするために、初演台本を打ち込んだテキストデータを確認した。すると、「あれ?こここんな台詞だったっけ?」という箇所がいくつかあった。初演と再演を混ぜて構成しているので、上演した最終稿のことは覚えているけど、どっちがどうだったかとか詳しいことは忘れているのだ。
特にびっくりしたのは麻人楽「七七火」で♩般若の歌詞に使っているこの台詞部分。

あ、このシーンは本番の動画が見られるのでよかったらどうぞ!
(カメラのエアー音声なので少し曲の音質落ちてます)




初演台本
十六娘が一筋の 恋に狂うたおそろしさ
うつろまなこに 立ち上がり
行灯の火を傍の
障子にうつせばめらめらと
悪魔が笑う紅蓮の火 たちまち炎の海となる
猛火の中に狂うかと 思えばお七は泣きじゃくり
すでに狂うた眼の中に
見ゆるは吉三の笑い顔
因果の恋に身を焼いて
あわれお七は立ち尽す
紅蓮の中に立ち尽す


再演台本
十七娘が一筋の 恋に狂うたおそろしさ
・・・
猛火の中に狂うかと 思えばお七は泣きじゃくり



「じゅうしちむすめが」って歌った記憶があったので慌てて音源を確かめたらやっぱりそうで
これはやっちゃった(誤字)かと思ったけど、でも実際お七は17歳だから、敢えてそうしたんだっけな??って考えて自分を正当化したあとで再演台本を確かめたら「十七」でした。

ここは「八百屋お七」の有名なエピソードで、
好きな男ともう一度会うために放火したお七が捕まって、16歳は子供だから無罪、17歳は大人だから有罪になるが、お前は何歳だ、と訊かれるシーンです。
「八百屋お七」では17歳って正直に答えて火刑になるけど、「火學お七」は16歳って嘘をつき、生き延びて十年後、娼婦になったお七の物語です。

「吉三さんじゃないか?」と疑われる男達も設定がだいぶ変更されている。
初演は肉屋の主人、火事師(火消し)、学生だけど
再演は暦屋、土地係、質屋、鋏屋、米屋。しかもみんな妻がいる。
お七と別れてからの十年の生活を思わせる設定。

(ちなみに昭和さんは、肉屋の主人役だったらしい)


興味のある方は、読んでみてね。


捨子物語 岸田理生戯曲集I

氾濫原2)麻人楽音楽劇16「幻視+」2019 終幕

2016春、青蛾館出演後1週間で本番(マチネ上がりの日にレコーティングしたんだったかな?)という今思えば恐ろしいスケジュールで上演した『幻視+』。その再演でした。

麻人楽(まとら)ていうのは、西邑さんのサイケ映像×麻邑楽の爆音楽曲で見せる幻想音楽劇です。
(参照:麻人楽official http://www.osk.3web.ne.jp/~nanten/matra/

2015年2月に上演した『幻視』の後、2016年8月までに『幻視シリーズ』として5作品を発表。
『幻視+』はシリーズ4作目、そして麻人楽音楽劇としては5作目でした。今回16ですって。
結構やったんだなあ!

麻人楽上演リスト
http://www.osk.3web.ne.jp/~nanten/matra/mt_bio.html



2019.12.13(金)新宿シアターPOO
麻人楽 音楽劇16「幻視+」2019

脚本・演出:こもだまり(昭和精吾事務所)
音楽・映像:西邑卓哲(FOXPILL CULT)

スクリーンショット 2019-12-18 4.56.04-m

20191213幻視+2019 5.15.12_石井-m

「うちの家系には何代かにひとり、眼の病を持って生まれるものがある。
それは赤い目、あるいは幻を視ると書いて幻視と呼ばれる。」
祖父、戌井 壮の手記はそう始まっていた。

「一体どちらが鬼かしら」
一人きりの暗闇の中でだけ見えてくるものがある。
満月の夜、男は開けてはならないと言われた箱を開けた。
これはその百年後、男の子孫である伶から始まる物語。

「百年経ったら返しに来て」


=========

【出演】
男・戌井 伶(いぬい・りょう):梶原航(航跡/ZINGY ZAP)
IMG_0608幻視+-m

女・尾崎葉子:こもだまり
IMG_0448幻視+-m

鬼影:辻真梨乃
IMG_0382幻視+-m



【映像出演】
祖父・戌井 壮(晩年):昭和精吾
20191213幻視+昭和_西邑-m

祖父・戌井 壮(青年):麻宮チヒロ
20191213幻視+チヒロ_西邑-m

【音声出演】
母・河臨:稲川実加
祖母・実咲:左右田歌鈴



===================
音響PA:飯塚ひとみ
映像オペ:江戸川長一郎(gaizao)
動画撮影:石井飛鳥(虚飾集団廻天百眼)、西邑卓哲(FOXPILL CULT)
衣装(鬼影):左右田歌鈴
眼帯デザイン:麻宮チヒロ



続きを読む

氾濫原2)セットリスト

[2019.12.13「氾濫原2」セットリスト]

舞台写真撮影:荒川れいこ(zoisite)
舞台動画撮影:石井飛鳥(虚飾集団廻天百眼)・西邑卓哲(FOXPILL CULT)

------------------------------------
[第一部]作:寺山修司 音楽:J・A・シーザー
------------------------------------
0.短歌掛け合い「燃ゆる頬 森番 海の休暇」 構成:佐々木英明
辻真梨乃・こもだまり
IMG_0004短歌掛け合い-m


1.長編叙事詩 李庚順
昭和精吾(映像)・こもだまり
IMG_0024李庚順-m

李庚順2_石井-m

------------------------------------
[第二部]音楽:西邑卓哲(FOXPILL CULT)
------------------------------------
※以下4篇 アコースティックギター演奏:西邑卓哲(FOXPILL CULT)

2.われも母の子 詞:寺山修司 
歌・演奏:西邑卓哲
20191213われも_石井2-m

IMG_0092-m


▶︎マチネのみ
m3.繁く咲く道 作:横田創
わたし:大島朋恵(りくろあれ)
彼女:こもだまり

繁く咲く道_石井6-m

IMG_0202繁く咲く道-m

20191213繁く咲く道_石井10-m



m4.s3名前も知らない 詞・曲:西邑卓哲(FOXPILL CULT)
歌:麻邑楽=こもだまり×西邑卓哲
IMG_0236名前も知らない-mts



.m5.s4盲獣 作:江戸川乱歩 脚色:こもだまり
男:常川博行
蘭子:こもだまり
IMG_0278盲獣-m


IMG_0272盲獣-m

盲獣3-m

===================

▶︎ソワレのみ
s5.永井幽蘭ライブ
夜へ
箱庭の薔薇  feat.こもだまり・辻真梨乃
溶けない華
キャンディーストライプ feat.常川博行
月の雫星の涙


------------------------------------
[第三部]脚本:こもだまり 音楽・映像:西邑卓哲(FOXPILL CULT)
------------------------------------
6.麻人楽音楽劇「幻視+」2019
スクリーンショット 2019-12-18 4.56.04-m

20191213幻視+2019 5.15.12_石井-m

IMG_0608幻視+-m IMG_0382幻視+-m IMG_0424幻視+-m IMG_0448幻視+-m

男(戌井 伶):梶原航(航跡/ZINGY ZAP)
女(尾崎葉子):こもだまり
鬼影:辻真梨乃

※音声・映像出演
祖父(戌井 壮):昭和精吾、麻宮チヒロ
母(河臨):稲川実加
祖母(実咲):左右田歌鈴

血系譜2019)小林桂太さんと追撮

20190725血系譜撮影

8月9日に、去年12月と同じメンバーで再演する麻人楽音楽劇15『血系譜』。
せっかくだからと追加撮影してきました。
わたし演劇の人なのに撮影と録音ばっかりしてるな。


2017年秋、出演者(稲川実加さん、麻宮チヒロさん、左右田歌鈴さん)とロケして本番

その映像販売に向けて、2018年秋、鋤柄拓也さんと追加ロケ

12月、小林桂太さん・左右田歌鈴さんと三人で上演

2019年再演に向けて、桂太さん追加撮影(これが本日。そして写真は今日の撮影の様子)

(7/27追記)音声出演に同じく演劇実験室◎万有引力より森ようこさん決定




曲も脚本も衣装もあるから、本番と同じ条件で撮影できる。本番用の曲かけて撮るのは初めてだ。
FOXPILL CULTカメラマンのノリで行けるかと思ったけど、わたしが預かったカメラが寄りだったので、撮りたいところが切り取るのが難しかった!
勉強になった。
今日の、踊りを撮るようなことは、バンド(演奏)を撮るのに比べて形に幅があるというか、捨てたくない場所がより瞬時に変わっていくから「ああ今あの手先を撮りたいけど!」とか「いまの全身の形が美しいんですけど入り切りません!」というようなストレスが。画角を変えられるカメラか、足元を自由に動けるようにしておかないと狙い通りには撮れないのだと認識しました。迷いがあるからブレまくってるかもしれないな…

そんな苦労があってだから、何テイクも続けてライト浴び続けた桂太さんは終わった途端「暑い!」と上裸になりました(笑)


フリーセッションシーンも撮った。
水もの持ってるしドレスなので多少動きは制限されつつも、桂太さんと呼吸を読みあって動くの楽しかった!自分が仕掛け人だけどやりながら「役得…」と思った。

歌鈴ちゃんとはここ数年、かなりあちこちで共演してるけど、舞台上で目を合わせることは少なかった。百眼では役柄上ほぼ絡んでないし、「糸地獄」は直接対決だけど朗読だからほぼ顔見なかったし、新鮮。
毒子(わたしの役)が妹の薬子(歌鈴の役)に抱くであろう「大人になってきたな」って感慨がちょっとあった。

そしてわたしたちも「暑い!」となったので上裸…にはなれず(笑)


プレビューちょっとしか見てないけど、撮影スタッフに徹してくれた西邑さんが「超いいっすね」を連発してたから、きっといいのが撮れたでしょう。お楽しみに。

そうそう、先日7月23日は、麻人楽を一緒に始めてくれた麻宮チヒロさんの誕生日でした。
チヒロ、すっきー、実はちらっと西邑さんも、映像の中で、この物語の主人公・避雷針売りの家系の人を演じてくれています。誰が過去で誰が未来なのか。おもしろいね。
この上演が終わったら今度こそ映像作品にしよう。


あと半月ほど!ご来場、お待ちしております。

8月9日(金)東高円寺UFO CLUB
FOXPILL CULT企画 「ポトラッチデッド vol.32-奇情天人祭」』

開場/19:00 開演/19:30
【麻人楽は19:30〜19:25 冒頭に上演】

■料金■
前売2600円+1d  当日3000円+1d

■対バン■
FOXPILL CULT純情マゼラン虚飾集団廻天百眼

■料金■ 前売2600円+1d  当日3000円+1d

■予約■ 昭和精吾事務所 予約フォーム http://bit.ly/ssj_r

☞イベント詳しくはこちら
http://komodamari.blog.jp/archives/2019-07-16.html

次☞9/25 昭和精吾事務所BAR■ご依頼☞showaseigo14@gmail.com■昭和精吾事務所代表。語り歌う女優。脚本・演出。寺山修司・岸田理生作品上演。実写妖怪モデル。麻人楽。ヒューマンアカデミー演技講師■客演☞廻天百眼、SAI、青蛾館、田園に死す三沢篇■協力☞FOXPILL CULT
記事検索
月別アーカイブ
ギャラリー
  • 昭和精吾の8度目の命日です。
  • 昭和精吾の8度目の命日です。
  • 昭和精吾の8度目の命日です。
  • 昭和精吾の8度目の命日です。
  • 昭和精吾の8度目の命日です。
  • 歌います)7/27 ライブ「白夜行」に出演します
最新コメント
bookLog本棚
メッセージ

名前
メール
本文