11/29の麻邑楽リハと12/14の昭和さんリハ。卓哲さんの準備(ギターとマイクとケーブル)が一緒だからと、同じ日にまとめてやってしまうことにした。
なんていいアイデア!と思ったけれど、卓哲さんは映像編集やらで徹夜、わたしも何やら作業してたら寝付けず朝方に眠って、お昼から長時間リハという強行スケジュールに…なんてこった(笑)

まずは麻邑楽リハ。
今月あたまのこもだソロ枠で麻邑楽曲2曲歌ってるけど、語り『星の王子さま』が頭の半分を占めていたし、正式な麻邑楽のリハって久しぶりだ。
麻邑楽では、ざっくり言うと卓哲さん主導でセットリストの順番を考えて、わたし主導でその流れを繋ぐ台本を構成する。もちろん意見も言うし聞くけど、ベースはそれ。『星の王子さま』
時間があるときに小一時間で台本を書いた。
Dropboxに放り込んで「書けたよ」と連絡したら「すごく面白い!」と返事が来た。

麻邑楽の新曲はないのだけれど、またカバーを1曲やる(ので新曲やるようなもん)。
11/29にあるお祝いの会には、このライブが先に決まってたので出席できないが、この曲をプレゼントしたい(本人たち聞けないけども、伝えてはあるので気持ちだけは届きます)。
ちょっと癖のある曲なので心配だったけど、案外すんなりと決まった。微調整は必要かもしれないが、ほぼこのままでいけそうな所まで行けて一安心。

あとは既存曲で、構成を試して詰めた。
構成上で「ここいいよね」と卓哲さんが反応するところは変わっていて、演劇の感性があるからなのかなと思う。わたしが音のことをリクエストする時(このくらいのバランスで重ねたいとか、タイミングとか)は、たぶん音響オペの時の感性だ。
それのせいなのか、もしくはふたりとも音の重なりフェチだからなのか、相手の音をよく聞きながら音を出すから、お互いがお互いに合わせようとしてうまく行かない時があるほど(この箇所はどっち主導で、って相談したほうがいいのかも)。マイナーチェンジを言い忘れたときなんかは(勝手に汲み取るから)とても便利なんだけどね。既存曲のひとつ、前に「アレンジこうしたらいいんじゃない」ってちらっと話しただけのことを卓哲さんがちゃんと形にして持って来てくれた。今月忙しかった筈なのにすごいなと思う。ほんといつ寝てるんだろ。寝ながら考えてるのかな。そして『星の王子さま』やった成果か、アコギのアレンジ力が進化した気がする。何気なく弾いてる間奏に「なんか不思議な音入ってるよね?」とても面白かった。わたしもたまにはそんな風に驚かせたい、日々精進しよう。

そして、睡眠時間が短いと声がざわざわするから、ちゃんと眠ろうと反省した。
出るんだけど、微調整が効かない。


イッキさん到着して、三人のところを合わせて、昭和さんが少し遅れて到着。
構成を打ち合わせて、冒頭から返す。
「ちょっとギター借りていい?」西邑さんが昭和奏法を目の当たりにする日がついに来た…!
(夏には緊張気味だったふたりだけど、少し打ち解けてきたのかな?)


最初の写真は、稽古の終わりに撮った、チラシを見せびらかしている図。
今度のチラシはわたしが作ったチラシ初の4色分解。(モノクロと二色しかやってなかった)
目玉の写真は、天井桟敷がフランクフルトに凱旋公演したときの記念写真。
昭和さん、萩原さん、寺山さんはもちろん、九條さんや蘭さんもおられる。


このチラシに負けないよう、がんばろ!


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