2019百眼闇が発芽する

今年も廻天百眼ワンマンが終わった。
SHELTERも二回目となると、少しだけ勝手がわかって、ホーム感が芽生える。

劇団で、マイクを最前列に5本、コーラスに2本も立てて、リハも長いのに
根気よく付き合ってくださる(外部の者ながらスタッフさんには本当に何度も御礼をいう)おかげで、
今年も無事に、大盛況の2時間だった。

いろいろ細かく書きたいけれど、次に追われているのでひとまずTwitter記事にて振り返る。




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前半「殺しの神戯」より天地人のミサキ

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後半「闇を蒔く」よりヘカテー


怒涛のセットリスト前後半20曲+アンコール3曲!
201907闇が発芽するライブ


ソロ曲「銀の弓」はあたたかくも紫のサイリウム(キンブレ)降っていただいてありがとうございました。大好きなりんごちゃん(モノマネの人)の「ミュージック、スターティン!」をやろうとしてやり損ねたのだけ心残り。
曲をもらった時、「こんなキー低いオペラっぽいの保つの難しいからここファルセットでいいですか?」って西邑さんに言ったら「ヘカテーはそんな女みたいな声出さないでしょ」って返されたという鬼軍曹エピソードがあるのだが(ヘカテーは性別的には女です…)、通し稽古のあとに音響の飯塚さんに「あの曲、すごい声出てるね」って言及されたり、お客様にも声量が段違いだとか褒められた。
西邑さん曰く、「鬼姫」の紅葉ソロのリベンジの気持ちもあったそうで、「鬼姫」は麻宮チヒロとの共同製作で西邑さんは稽古に参加しないで曲だけ提供してる時代のため、本番で歌うのを見て「こうすればよかった」と改善点を見つけて反省があったのだそうだ。

ソロパートのある「幻想混乱衆愚愚昧」も「ヘカテー様の美しい『断頭台』(歌詞)」とお客様に言ってもらえる程になった。(燃える本やリフトがある、中盤の派手な曲だしね)ソロ頭とソロ終わりが張って歌うしかない音(ミックスで出る限界音域)なのが、結果的に見せ場になったという感じ。
ちょっと無理してるくらいのほうが見てるほうに伝わるものがあるんだよね。
音楽監督のいうことは聞くものだ。ありがとうございました。


アンコールでは「見世物地獄」を初めて紅夜とツインボーカルで。
ただし、作家とヘカテーなので変な感じ。
次の「カゴメカムゲノム」も見た目は作家とヘカテーなのに、荒川れいこさんの撮ってくれた写真見て「これ顔が完全に(その曲の役の)麗華と影華だね」と言うと紅夜も同意して笑った。
2019闇が冥婚



















これでヘカテーもひと段落。
金色の目とも、ざっくんのウエディングドレスともお別れです。



あっ、このライブとは関係ないんだけど、袖で本番が始まる直前にマリノスが、「こないだの李庚順、あれ泣いちゃいましたよー、もともと文字では読んでて、でも前に聞いた時はそこまでわからなかったんだけど、イッキさんとこもださん二人バージョンわかりやすくて。李庚順泣けます」と教えてくれたのが、大変嬉しかった思い出。