
昭和さんのお供で、『寺山修司に愛された女優 ~天井桟敷の名華・新高恵子伝』出版記念会に出席する。
あいにくの雨模様だけれど、本の表紙に使われた写真の新高さんが振袖姿なのにあやかって、着物で。
会場に着くと、「最初で最後の天井桟敷同窓会」と銘打たれただけあって、100人を超える出席者がお祝いに駆け付けていた。そんな中、偏陸さんはTシャツ姿で三脚カメラを持って忙しそうにしている。昭和さんは仕事ですこし遅れますとのメール。半数以上がどなただかわからないこの状況、しかも着物のかた多数との読みは外れて、わたしだけ・・・。浮かれてきちゃったみたいで汗が出る。昭和さんはやくー!!
ほどなく司会の榎本さんの進行で、著者・山田勝仁さんのご挨拶が始まる。
山田さんはタキシードでびしっと決めている。
始まってすぐくらいに昭和さんが到着。ほっとした。「いまご挨拶はじまったところです」とお知らせする。続きを読む