社長から、石坂洋次郎の「山と川のある町」という古い文庫本を奨められた。
砂々良に向かう電車の中でさっそく読み始めたら、なんと旧字体。
昭和30年の文庫なんだけど、石坂洋次郎は明治生まれなんですね。旧字体・・・しかも活字小さっ。

知らなくてもまあ、日本語だから文脈でたいていわかる。
(欠)とか(体)とか晝の辨當(昼の弁当)くらいはいいけど、

←これは読めなかった。

「舊式」という単語。

文脈からして古いという意味かな、とはわかるんだけど、「古」ってこんな字じゃないよね。
家には漢和辞典がないのでわからず、さっき旧字体のページで調べて、さっきやっとみつけた!
昨日、マスターに「草かんむりに、ふるとりに、日」って書いて見せたら「わかんないなぁ」と言う。
お客様のNさんが「すいって読むよ」と教えてくれました。
でもそれは、私が見間違えてたのでした。
正確には「草かんむりに、ふるとりに、臼」だった。(見えないし! 活字小さいよ!)
道理で意味がわからないはずだわ。

旧、でした。(全然違う形じゃん!わかんないよ!)


調べたら「山と川のある町」は映画にもなってました。
字を見せるために本を出して、砂々良に忘れて来たから、15分しか読んでないけれど(笑)。
石坂洋次郎は「青い山脈」の作者です。

向田邦子くらい(しか離れてない人)でも、知らない言葉が出てくるものね。
「月旦(げったん)」なんて聞いた事なかったわ。

8/14〜16は、河岸が休みなので、砂々良もお盆休み。
ほかの用事も入らなかったので、珍しくちゃんとお盆休みを取れました。

午前中に洗濯して干して、朝ご飯。
 ↓
窓際で外の明かりで本を読む。そのうち、うとうと。
 ↓
夕方起きて、ごはん。
 ↓
お風呂に入って、本を読む(一番涼しい時間)。
 ↓
扇風機に当たりながら、朝まで飽きずに読み続ける。
 ↓
ちょっと眠る。もしくは、朝ご飯を食べて、洗濯を干してから眠る。
(以下くりかえし)

・・・というご隠居さんみたいな生活(ご隠居さんは早寝早起きでしょうけど)を満喫しました。


月旦:月の始め。月旦評(=人物評、月初めにしたことから)の略。