1月はスケジュールが合わず、とき緒さんと会うのもしばらくぶり。
といっても、ふたりとも後ろに用があるので、ランチデート。



前から行きたかった、メトロポリタンプラザにある、自然食のバイキング「はーべすと」池袋店へ(ぐるナビの紹介ページはこちら)。
とき緒さんは夜は行った事あるけど、ランチはないとのこと。やはり知ってましたか。とき緒さん好きそうだなと思ったんだよね。
食べ放題になにも着物で行かなくても・・・という意見は聞こえなかったことにして・・・。

待ち合わせ前に時間があったので、メトロポリタンの地下のIt's DEMOでおみやげを探す。このお店、なんか好き。あちこちの駅ビルによくあるのでみつける度に入るけど、いつも欲しいものがあるもの。
今日はバレンタインが済んで、コンセプトが桜になっていた。桜のお茶、桜のチョコ、桜のタルト・・・とき緒さんが桜好きなので、ちょうどいい。桜のチョコを買った。赤い実のついたかわいい楊枝がついてたし。
14時〜18時が比較的すいているとのことなので、14時に待ち合わせて入店。
13時台まで超混雑だったけど、噂通り、14時過ぎには席が空き始めた。
「着物を汚さないように」とお店のかたが余分にナフキンをくれて、広い、窓際の席に移動させてくれた。
「お荷物だけお持ちください、あとは運びますから」・・・店員さん感じいいぞ、はーべすと!

客層はほぼ女性ばかり。あとはデートな感じで男性がちらほらと。
このごろ大人になったわたしは、コンプリートめざして少量ずつ、端から取って行く。
どれもおいしそうだ。玄米ごはんと香の物とみそ汁も軽く。食べたい気持ちを抑えて、写真を撮ってるところ、激写されていた(笑)

撮った写真はこちら。たいへん見晴らしのよい窓際なのがわざわいして、おいしそうさが伝わらない。
とき緒さんと「この白和えおいしいね!」「この蕪の葉もピリ辛でおいしいよ」といちいちはしゃぎながら食べる。豆も野菜もおいしい。1皿目に要した時間30分。これなら制覇できるかも。
結果、三回に分けてほぼ全種類を制覇。ちょっとずつにしたのに、お腹はたいへんなことに。
とき緒さんも「帯が・・・苦しいです・・・」と定番の感想を(笑)。
時間を見ると残り時間10分!ダッシュでデザートとコーヒーをもらいに行き、急いで食べる。
とき緒さんは貪欲にも、たくさんの種類を取って来てた(お腹いっぱいって言ってたくせに!)。

なんとか時間ギリギリで撤退。
お皿が空くとすぐ下げてくれるし、雰囲気もいいし、お料理もおいしい(ぎりぎりの薄味にしてるから舌が麻痺しないで、それぞれの味を味わえる)。ランチは90分食べ放題1659円(税込)。満足しました。
お会計でもお釣りを分けるのだろうと思った店員さんが500円を100円玉でくれたり、そういうところも行き届いてました。

「エスプレッソを飲むと、胃がきゅっとして、消化にいいらしいよ」ととき緒さんが言い、同じフロアの喫茶コーナーへ。とき緒さんは去年会ったときの御召と、えんじの帯、「同じ組み合わせだからせめてと思って」と帯締を変えて。夜会巻きが上達している感じがした。(とき緒さんの写真は本人の了承を得てから追加します)
わたしは相変わらずアップはしないで、右サイドにポニーテール、その結び目に一部巻き付けたのが、微妙に崩れてふわっとしてきてそれがいい具合だった模様(笑)「髪型すてき」とほめられた。
とき緒さんは思惑通り、赤い実の楊枝を気に入ってくれた。「実家でとれたから無農薬です」と柚子をいただいた。


去年のお正月に母と会ったときの着物と帯。(2006.01.04の記事参照
千佳先生の紺の紬と、帯周りは砂々良のママのもの(「梅にうぐいす、宝船」と呼んでいる紅型調の帯、帯締・帯揚は去年とは違う組み合わせで)。羽織も千佳先生の若い頃の。わたしと同い年の息子さんのお宮参りで着てよだれがついた、と思い出話と一緒にくれた。
着付は最近続けてしているからか、手早かった。メイク・ヘアメイクにはあいかわらず時間がかかる。
もしランプの魔人を持てるなら、メイク・ヘアメイクの達人の魔人が欲しいよ。

着物情報やら近況を話していたらあっという間に17時。
もっと話してたいけど、またこんどね。

とき緒さんはフランス語の授業へ。
わたしはいざ砂々良へ!
・・・結局、到着したときまだお腹一杯で、賄いは帰りがけにしてもらいました。

マスターに帰るまえ「これママの帯ですよ」と言った。
「たぶん20日にも着てきます」と予告。
20日はママの誕生日だから、ゆき&まりは恒例の、ママ着物出勤なのだ。