今日は1時〜10時の稽古で、間にディナータイムを挟む。
4時半過ぎから、稽古場のあちらこちらでお腹の鳴る音がする。春だねぇ(笑)。

5時、休憩に入ったので、最寄駅のコンビニに向かう(外食してもいいけど、稽古場にいないのも落ち着かない時期なのです)道すがら、魚屋さんの店先に「いかの姿焼き」が!
"みやまり"(共演の宮澤真理ちゃん)とふたり無性に食べたくなって、ひとり一枚ずつ買う。
稽古場でイカをむさぼり食う女子ふたりであった(笑)。


夜の稽古は群衆シーンの返しと、細かい所を稽古。
前に途中まで決まっていた2つのシーン、段取りが増えて、難度が上がった!
川上(史津子)さんは高校で(クラシック)バレエをしてらしたからか、ポジションとか段取りを把握するのが上手かつ合理的で、信頼できる。腕の上げる方向とか、カウントとか、川上さんと意見があえば、合ってるなって思える。
わたしは代役だから無責任に楽しむから逆にうまくいくけど、本当にやるみんなはいっぺんにたくさんの段取りを抱えて緊張状態になってたのか、実に珍しくミス続出。あちこちで悲鳴が上がる(笑)。いや笑い事じゃないけど!
私も間違えて、一個前の段取りを繰り返しちゃったときがあった。
「(川上さんと同じだから)ばっちり!」と思った瞬間に間違いに気付いてふたりとも「ちがうちがうちがう!」と叫びましたよ。うわ、シンクロしてると思って、ある意味楽しかったんですが。よっぽど強く刷り込まれたのですね、あの「ふっ」は。

高野さんが道具の使い方を実演で提示してくれるんだけど、それがいちいち決まってて、感心してしまう。
さりげないポーズにしても、かっこいいんだよなあ。

しかし暗闇での作業が多くて、あの大人数でうまく事を運べるでしょうか。昭和さんとこでさえ(少しだけど)使わせてもらえる蓄光テープ(暗転中に光る、目印のテープ)使わないらしいし、こりゃ大変だ。


明日はその続きから。