洗濯して、布団も干して、今日こそはと手紙を書く。
窓明けて、おひさまのあかりで。


夕方着替えて、諏訪ちゃんの朗読を聞きに中野坂上へ。
駅から会場まで歩くだけで汗だく（笑）
見終わったら挨拶だけしてすぐ出発するつもりだったけど、つい、アンケートを一所懸命書いてしまい、しかも諏訪ちゃんと会えたから感想を言ってしまい、気付いたらもう19:30！

急いで浮間舟戸へ向かう。
駅まで行くのにまた汗だく（笑）
今日はとき緒さんといたばし花火大会へ。
（あっ、じゃあ「とき緒さんと着物８」に数えよう！）
そのために昨日２枚の浴衣にアイロン掛けたのに、着替え前にひらめいて、違うのを着た。
麻の絣をゆかたとして着て、緑の羅（ら）の名古屋帯を（帯締め帯留めなしで）割り角出し風に。
割り角出し、いまわたし的には大流行中なのです。ここ３回の浴衣、全部これ。

埼京線車内でとき緒さんに再会。
とき緒さんは先日差し上げた兵児帯をしてきてくれてた。
薄い色の浴衣にも涼しそうに合ってた。

暑くって、途中のスーパーでビールを買い、道でたこ焼きを買う。駅のホームからも見えるんだけど、線路沿いに会場へ歩いて行く途すがらでも大きく見える。わーとかきゃーとか言いながら、ビールを飲みながら行って、土手のあたりで、最後の追い込みの部分を堪能。
花火は、平らで見てるけど、本当は円いんだよね。
儚い・美しいっていう魅力もあるけど、わたしは、音とか振動とか、強い色と光とか、そういうところが好き。

今日は浴衣の人多かったなー。
男の子も浴衣人口増えた。兵児帯の結び目がＹ字に垂れ下がっちゃってるお兄さんもいたけど、それでも涼しげでいいよ。グリーン地に黒で梅が描いてある浴衣の小柄な女の子が、似合っててかわいかったな。正道の柄じゃないけども、なんか感じよかった。

浮間舟戸の飲食店はめちゃ混みだったので、池袋へ出て、昔、とき緒さんの紹介で忘年会をした「てしごとや」へ。また和服な分、やさしくされた。外で写真を撮っていると近所のお店のお兄さんが「今日、どこで花火？」「いたばしです」「戸田橋の！」「そうです」「写真、とってあげようか？教えてくれたから」と言ってシャッターを押してくれました。やはり、和服を着てると２割増しで優しくされるの法則。

たくさんのゆかたの人を見るのもまた、たのしい。


それから・・・
今日の着物も帯も帯飾りにしたブローチも、扇子も、ぜーんぶ、砂々良のママの。
特にブローチは、ママが生きてる時に「これはまりちゃんに」って選んでくれた物だから。
花火、一緒に見たかな？
お盆だし、中野坂上＝砂々良の近くまで行ったから、きっと大混雑の埼京線に乗って一緒に行ったよね。


*この日のとき緒さんの記録はこちら。