
ご近所在住の、とき緒さんと叶ちゃんも誘って、4人でキッチンOBASANでランチすることにした。
藤居さんがカメラ持っていらっしゃるというので、三人は浴衣で参上。
とき緒さんと叶とわたしは三姉妹の役だったので、稽古中から仲良くしてもらって、本番になった頃には、もうひとつの家族みたいな感触だった。いまでも「美和姉さん」「美貴姉さん」「美子」から自然にシフトして「とき緒姉さん」「まり姉さん」「叶(かな)」と呼び合っている。前世の家族に現世で会っちゃったみたいな感じと言ったら伝わるかしら。
藤居さん「雑居房で初めて見たときは、恐い人だと思ってました」と告白された。何年も前からの知ってるけど、会うのはいつも本番の時で、ちゃんとお話をできたのは今日が初めてといっても過言ではないのだ。去年の『青ひげ公の城』も来てくださったので、もう「恐い人」とは思ってなかったみたいだけど、でも最初の頃は恐くて話かけられなかったんだそうだ。そんな話が聞けてよかった(よかった?)。
<2008.8.9>
浴衣 =綿絽ぽい変わり織に金魚
帯 =男物の兵児帯
三人が勝手にしゃべってるところを写真に撮られたりしつつご飯を食べて、お茶して、OBASAN、坂戸さん、まちこさんともお話しした。
OBASANとは着物話も。「まりさんのそれは兵児帯?」「男物なんですけど、浴衣がちょい甘めなんで、黒にして、でも金魚風にふわふわに結んでみました」「その黒いので(色が)しまってて、店に入って来たときに、いい、って思ったの」とお褒めの言葉をいただいた。
OBASANを出て、駅に向かって歩く。藤居さんと話ながら歩いてると背後の下駄の足音が止んだので、振り向くととき緒さんと叶が立ち止まって道ばたで自分撮りしてた。藤居さんが苦笑して「どっかいいとこあれば撮りますよ」と言ってくれたので、駅前の浅間神社へ向かう。
神社の周りについたら緑の匂いが強い。「柏餅の匂いだね」と言ったら伝わったみたい。
叶と私だけお参り(笑)。境内で三人で話してるところを撮ってもらった。ついでにそれぞれの携帯でも撮っていたら、藤居さんはおもしろがってその光景も撮っていた(元写真は
http://www.flickr.com/photos/fg_kou01/にあります)。
わたしもそうだし役者ってそういう人が多いんじゃないかと思うけど、芝居中はいくら見られても撮られても気にならないのに、プライベートでの写真はいまいち苦手。緊張して、身構えてしまう。今日なんかは「役者のこもださん」の役をやればいいんだけどね。でも今日は、カメラが出て来てもさほどビビらなかった。予告されてたのもあるが、さっき書いたのと同じ理由で、藤居さんに関してはカメラを持って撮ってるのを常態として捉えてるからかもしれない。面と向かって話すことのほうが、め新しい経験だったもんね。
近所の、叶が気になってたというカフェに入って、もうしばらくお話をした。
さっき境内で、たくさん蚊に喰われた。浴衣だと手首足首から先しか露出してないので、そこを集中して喰われている。「冷やすといいよ」と教わって氷水のグラスで冷やしてたらそれも撮られてた。でもちゃんと痒みは治まった。そこから血液型の話になって、そういえば美貴はAB型だったという裏設定を本番終わってから聞いたとか、役名での画数占いは当たってたとか、ほんとにどーでもいい話をして、休日の午後って感じの、たのしい時間。藤居さんはたいくつじゃないかしらと心配したけど、舞台の裏話とか聞けておもしろかったですよ、と言ってくれた。浅間神社に向かう途中でショーウインドウに写る4人の姿を見ておっかしかったんだけど、4人はどういう関係に見えたんだろ? わたしたちは一応三姉妹として、藤居さんは何? 兄弟に見えたかな? いとこくらい? 誰かの彼氏かもしれない。いずれにせよ、付き合わされてるって体(てい)だよね、女三人は浴衣で大いにはしゃいでたんだから!
叶が知り合いの舞台を見にいくというので、夕方解散する。藤居さんを駅で見送って、歩いて帰る叶を見送って、とき緒さんと新桜台駅に向かって、途中でロバCDのジャケット撮影をした公園を通ったので、懐かしくて寄り道。
それから、演出補でお世話になった松井さん主演の映画『秋葉男』DVDを見るため、ビールとおつまみとリンゴジュースを買って我が家を目指す。しばらくオリンピック見ながら涼んでから鑑賞した。
調子に乗って、画面の中の松井さんとスリーショットを撮ったのは、ここだけの話にしておこうっと。
藤居さん「雑居房で初めて見たときは、恐い人だと思ってました」と告白された。何年も前からの知ってるけど、会うのはいつも本番の時で、ちゃんとお話をできたのは今日が初めてといっても過言ではないのだ。去年の『青ひげ公の城』も来てくださったので、もう「恐い人」とは思ってなかったみたいだけど、でも最初の頃は恐くて話かけられなかったんだそうだ。そんな話が聞けてよかった(よかった?)。

浴衣 =綿絽ぽい変わり織に金魚
帯 =男物の兵児帯
三人が勝手にしゃべってるところを写真に撮られたりしつつご飯を食べて、お茶して、OBASAN、坂戸さん、まちこさんともお話しした。
OBASANとは着物話も。「まりさんのそれは兵児帯?」「男物なんですけど、浴衣がちょい甘めなんで、黒にして、でも金魚風にふわふわに結んでみました」「その黒いので(色が)しまってて、店に入って来たときに、いい、って思ったの」とお褒めの言葉をいただいた。
OBASANを出て、駅に向かって歩く。藤居さんと話ながら歩いてると背後の下駄の足音が止んだので、振り向くととき緒さんと叶が立ち止まって道ばたで自分撮りしてた。藤居さんが苦笑して「どっかいいとこあれば撮りますよ」と言ってくれたので、駅前の浅間神社へ向かう。
神社の周りについたら緑の匂いが強い。「柏餅の匂いだね」と言ったら伝わったみたい。

http://www.flickr.com/photos/fg_kou01/にあります)。
わたしもそうだし役者ってそういう人が多いんじゃないかと思うけど、芝居中はいくら見られても撮られても気にならないのに、プライベートでの写真はいまいち苦手。緊張して、身構えてしまう。今日なんかは「役者のこもださん」の役をやればいいんだけどね。でも今日は、カメラが出て来てもさほどビビらなかった。予告されてたのもあるが、さっき書いたのと同じ理由で、藤居さんに関してはカメラを持って撮ってるのを常態として捉えてるからかもしれない。面と向かって話すことのほうが、め新しい経験だったもんね。

さっき境内で、たくさん蚊に喰われた。浴衣だと手首足首から先しか露出してないので、そこを集中して喰われている。「冷やすといいよ」と教わって氷水のグラスで冷やしてたらそれも撮られてた。でもちゃんと痒みは治まった。そこから血液型の話になって、そういえば美貴はAB型だったという裏設定を本番終わってから聞いたとか、役名での画数占いは当たってたとか、ほんとにどーでもいい話をして、休日の午後って感じの、たのしい時間。藤居さんはたいくつじゃないかしらと心配したけど、舞台の裏話とか聞けておもしろかったですよ、と言ってくれた。浅間神社に向かう途中でショーウインドウに写る4人の姿を見ておっかしかったんだけど、4人はどういう関係に見えたんだろ? わたしたちは一応三姉妹として、藤居さんは何? 兄弟に見えたかな? いとこくらい? 誰かの彼氏かもしれない。いずれにせよ、付き合わされてるって体(てい)だよね、女三人は浴衣で大いにはしゃいでたんだから!
叶が知り合いの舞台を見にいくというので、夕方解散する。藤居さんを駅で見送って、歩いて帰る叶を見送って、とき緒さんと新桜台駅に向かって、途中でロバCDのジャケット撮影をした公園を通ったので、懐かしくて寄り道。
それから、演出補でお世話になった松井さん主演の映画『秋葉男』DVDを見るため、ビールとおつまみとリンゴジュースを買って我が家を目指す。しばらくオリンピック見ながら涼んでから鑑賞した。
調子に乗って、画面の中の松井さんとスリーショットを撮ったのは、ここだけの話にしておこうっと。